NHK朝ドラ【舞いあがれ!】第12回 (第3週 火曜日) 感想

朝ドラの父といえば、早死にか放蕩……。

この朝ドラの開始前予告で、大人キャストになってからお父ちゃんの姿があったかどうか記憶にない。

えっ……大泉洋にならないで……(ならない)

浩太(高橋克典)が仕事に追われているため、週末の遊園地行きが延期になり気落ちする舞(浅田芭路)。江戸時代の絵図を参考にして、ばらもん凧(だこ)に翼をつけることを想像して凧を改造しようとする。しかし凧揚げを行うが、翼がもげて直ぐに落ちてしまう。そのことを浩太に話すと、模型飛行機を持った浩太の写真を見せてもらう。その後、模型飛行機の作り方を浩太に習おうとするが、浩太は仕事が多忙で舞は自力で勉強を始める…

(Yahoo!テレビより引用)
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連続テレビ小説「舞いあがれ!」第3週「がんばれ!お父ちゃん」第12話

朝ドラ『舞いあがれ!』感想

感想

そして、実家がネジ工場といえば池井戸……。

あっちの父の死はもっと良くないぞ(朝ドラ向けではないぞ)

いや、そんな展開にはなっちゃダメ。

飛行機好きは父の夢

昨日は家族そろって家事に参加し、母を気遣う父の姿が微笑ましくて、「でも工場は大丈夫なのかな」と書いたけれど、大丈夫ではなかった。

納期が無理な急ぎの仕事も零細企業では受けなければやっていけない。

「お客様は神様ではない」と言っていられるのは余裕がある人だけで、どんな仕事でも貰わなければやっていけない町工場にとってはお客様はやはり雲の上なのだった。

螺子工場は確実に取引先と仕事に振り回されて疲弊している。

でも、やりたくない仕事に振り回されているわけではない。

父には誇りもあるし夢もある。

若いころ、飛行機を作る会社にいたというお父ちゃん。

お父ちゃんのお父さんが亡くなりはったよって。会社辞めてな、この工場継いだんよ。

と、お母ちゃんは語る。

けれども、工場を継ぐとき、浩太さんは夢は捨てていないと言った。

いつか飛行機の部品作りたいねん。
それが僕の新しい夢。

舞ちゃんに、模型飛行機の作り方を教えてくれると約束した。

父子二代で飛行機への夢を追いかける。

でも、模型を教えてくれるのは当分先になりそう……。

自力で作る

お父ちゃんが忙しい事をちゃんと理解して、だったら自力でやってみようと考えるのが舞ちゃんの成長。

「遊園地連れて行ってもらえなくて可哀想」でも「仕事ばかりで子育てを放っている」でも「家族と仕事とどっちが大事なの!?」でもなく、騒がず怒らず、ちゃんと自力で解決しようとする。

だからこのドラマが好き。

朝ドラに又吉、来たぁ……。

本への愛とこだわり。

いいキャラですね、八木さん。又吉にピッタリ。

お父ちゃんを元気にしたい。
舞ちゃんの飛行機作りが始まりました。

元気になって欲しいな。

工場も上手く行って欲しいなぁ……。

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舞いあがれ! キャストとスタッフ

キャスト

岩倉舞 – 福原遥(子役期:浅⽥芭路)

岩倉浩太 – 高橋克典
岩倉めぐみ – 永作博美
岩倉悠人 – 横山裕(子役期:海老塚幸穏)
才津祥子 – 高畑淳子


梅津貴司 – 赤楚衛二(子役期:齋藤絢永)
梅津勝 – 山口智充
梅津雪乃 – くわばたりえ

望月久留美 – 山下美月(子役期:大野さき)
望月佳晴 – 松尾諭

笠巻久之 – 古舘寛治
八木巌 – 又吉直樹
津田道子 – たくませいこ


木戸豪 – 哀川翔
浦信吾 – 鈴木浩介
山中さくら – 長濱ねる

刈谷博文 – 高杉真宙
由良冬子 – 吉谷彩子
鶴田葵- 足立英

柏木弘明 – 目黒蓮
矢野倫子 – 山崎紘菜
中澤真一 – 濱正悟
吉田大誠 – 醍醐虎汰朗
水島祐樹 – 佐野弘樹


大河内守 – 吉川晃司

語り – さだまさし

舞いあがれ! スタッフ

◆制作統括 : 熊野律時、管原浩
◆プロデューサー : 上杉忠嗣
◆演出 : 田中正、野田雄介、小谷高義、松木健祐

◆脚本 : 桑原亮子、嶋田うれ葉、佃良太

◆音楽 : 富貴晴美
◆主題歌 : back number「アイラブユー」


『舞いあがれ!』各回リンク

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