萬平さんの信用組合が母店の梅田銀行から援助資金の返還を求められ、大ピンチに。その金額は2億円。
町工場への融資もストップし、万能調理器の量産に暗雲が立ちこめます。担保になった自宅を差し押さえられる不安を感じながらも明るく振る舞う福ちゃん。
そして銀行への返済期限が迫る中、信用組合で事件が起きて…
福子:安藤サクラ/萬平:長谷川博己/鈴:松坂慶子/真一:大谷亮平
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「まんぷく」第16週「あとは登るだけです!」 第88話
今日の内容って、もう当然!こうなって当然!なことばかりで、全く「こんなバカなことが!」
でも
「何だこれは!」
でもないよね。
2億円!?
減額はできません。
全額返金して頂きます。
これを全部返したら、うちには組合員を助ける金がなくなります。
今、融資を止められたら困る組合員がたくさんいるんです。
それは、こんなことになる前に考えるべきことだったんじゃないのかなかな……。
っていうか、池田信用組合、本当に他に組合員いたんだ(笑)あまりにも勝手に金使ってるから、もしかしたら居ないのかもと思ってた(爆)
よくこれで8年間も理事長をやって来られたよね。
組合員は織田島製作所さんだけじゃありません。
個人的にはもちろんこの万能調理器を早く商品化してもらいたい。
でも理事長としてはここだけに融資金をつぎ込むことはできないんです。
自分が希望を持たせたくせに何て言い草だ……。
こんな夢見がちな男の言う事に乗らなければ親子でコツコツ細々やっていていずれ何とかなったかも(ならなかったかも)知れないのに。
織田島製作所以外の町工場は、金も目も掛けてもらえなかった上に、余所のせいで突然倒産するかも知れないのだから、本当の悲劇。
すぐに差し押さえられることはない。
でもその時になってもうろたえないように覚悟しといてくれ。
分かりました。
このことはお母さんには言わないでおいた方がいいですね。
ああ、そうだな。
言いなさいよ……ここでの鈴さんの立場は、何も告げられずに突然倒産させられるかも知れない町工場たちと同じだ。
まだ嘘つくのかと思うと本当に心が冷える。
きちんと言って謝ってほしいし、さっさと引っ越し準備しなきゃダメじゃん。
萬平さん、よう言うてたやありませんか。
人間どんな時も食べることが一番大事やって。
という家族の団らんシーン(鈴さんと子どもらは蚊帳の外のエセ団らんやん……)も、理不尽な目に遭っているワケではなく身から出たサビ過ぎるので、全く応援する気にならなくてどうしよう。
突如起こった取り付け騒ぎに萬平さんたちはなすすべもありませんでした。
突如じゃねぇ…………。なるべくしてなったんだろうが。
おあささまでも呼んで来る?
いや、でも、これは全く不景気のせいではないので。
信用できない信用組合が悪の発端であって、ここで姿が見えない市井の組合員の方が悲劇だよ。
自分の旦那様を信じなさい。
と克子姉には言う鈴さんが、福ちゃんには「あんなの信じていいの??」みたいに言っちゃうのは全くその通りで。
リンクしているのではなくて、克子姉と福ちゃんのダンナの件は大きな対比であった。(そこを対比する意味はよく分らないんだけど)
まだまだです、萬平さん。
どんなことが起こったかて最後は上手くいくんです。
萬平さんは大器晩成。
私は信じてますから。
と力づけるのも大切だけれども、世の中にこんな迷惑を掛けないように注意することも大事だと思うんだ。
「支える」ってそういうことでもあるんじゃないのかな。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
※キャスト
立花(今井)福子 – 安藤サクラ
立花萬平- 長谷川博己
今井鈴 – 松坂慶子
今井咲 – 内田有紀
香田克子 – 松下奈緒
香田忠彦 – 要潤
小野塚真一 – 大谷亮平
世良勝夫 – 桐谷健太
加地谷圭介 – 片岡愛之助
三田村亮蔵 – 橋爪功
牧(保科)恵 – 橋本マナミ
牧善之介 – 浜野謙太
野呂幸吉 – 藤山扇治郎
大前田三郎 – 曾我廼家寛太郎
樫田うた江 – なるみ
竹ノ原大作 – 宮田佳典
桑原(鹿野)敏子 – 松井玲奈
水島(池上)ハナ – 呉城久美
水島賢作 – 松木賢三
神部茂 – 瀬戸康史
香田タカ – 岸井ゆきの
岡幸助 – 中尾明慶
小松原完二 – 前原滉
森本元 – 毎熊克哉
佐久間春男 – 川並淳一
赤津裕次郎 – 永沼伊久也
長久保陽介 – スチール哲平
大和田英二 – 梅林亮太
高木一夫 – 中村大輝
峰岸政利 – 三好大貴
野村泰造 – 南川泰規
堺俊一 – 関健介
倉永浩 – 榎田貴斗
堀和則 – 原雄次郎
増田誠一 – 辻岡甚佐
三原竹春 – 阿南健治
三原まさの – 久保田磨希
近江谷佐吉 – 小松利昌
東太一 – 菅田将暉
尾崎多江 – 渡辺真起子
谷村美代子 – 藤本泉
剛田一隆 – イッセー尾形
増岡丈治 – 菅原大吉
加瀬沢博 – 小堀正博
川上アキラ – 加藤雅也
川上しのぶ – 牧瀬里穂
大鳥勘一 – 団時朗
望月綾 – 玄理
織田島健三 – 山西惇
織田島正 – 金井勇太
織田島久美子 – 畦田ひとみ
喜多村圭吾 – 矢柴俊博
矢野亮治 – 矢島健一
花村奈保美 – さとうほなみ
稲村大悟 – 六平直政
村城啓治 – 平原テツ
ハリー・ビンガム – メイナード・プラント (MONKEY MAJIK)
ジョナサン・メイ – ブレイズ・プラント (MONKEY MAJIK)
チャーリー・タナカ – 岡崎体育
語り… 芦田愛菜
※スタッフ
脚本 … 福田靖
演出 … 渡邊良雄、安達もじり
プロデューサー … 堀之内礼二郎
制作統括 … 真鍋斎
音楽 … 川井憲次
主題歌 – DREAMS COME TRUE「あなたとトゥラッタッタ♪」
【まんぷく】
1(実在のモデル・安藤百福・仁子夫妻の話込み) 2 3 4 5 6
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コメント
巨炎さん
>せがまれ担がれて一年目ぐらいなら、ともかく理事長八年生でコレ
ですよねぇ。8年間、何を学んでこうなったのか……。これが全部ポケットマネーでやったことで、困るのは自分の家だけということならまだしも、ダメでしょう……会社の金で夢かなえちゃ(泣)
>そももそも理事長夫人という私的ルートで融資の話を持ち込むというのが当人達は悪気が無いだけ始末に悪い発端の問題行動ですよねぇ。
そうそう、ドラマだから何てこともないのかも知れないけれども、友情にもヒビが入る案件ですよね。
>孫と戯れていられた八年の休暇が終わったブシムス。
いつまで親は子どもに苦労させられなくてはならないのか……。
連続テレビ小説『まんぷく』第88回
内容梅田銀行の新・融資課長の矢野(矢島健一)から、池田信用組合へ援助していた資金の回収を告げられた萬平(長谷川博己)たち。全貸出金2億を回収すると言うことだった。敬称略開始5分で、今回は、ほぼ終了である。あとはラストだけ。
せがまれ担がれて一年目ぐらいなら、ともかく理事長八年生でコレ。
子供達は「萬平印のダネイホン」など全く知らずネームバリューも賞味期限切れ。
社長時代は「やりたい事」がメインでモチベーションが高かったので
苦手な事も付随する形で、それなりに出来たが現在は逆。
対して忠彦さんは今回、新たな「やりたい事」に挑戦しながら
普段は苦手な家族へのリップサービスも上手くやれている訳で。
理事長編冒頭の失礼と指摘された会話が布石なのでしょうか。
景気が良く、真一さんがフィルターになっていたから
神輿としては様になっていたが、それ以上では無く
今回は風向きも変わりフィルターはアッサリ破られた。
そももそも理事長夫人という私的ルートで融資の話を持ち込むというのが
当人達は悪気が無いだけ始末に悪い発端の問題行動ですよねぇ。
結局、鈴さんの目が届かない所で、この二人が何かやるとロクな事にならない。
塩作りを始めた頃から本質的に変わってませんな。
孫と戯れていられた八年の休暇が終わったブシムス。
このままでは死んでも死にきれ~ん。
騒動>『まんぷく』第88話
思いがけない事態になった!…という様な扱いだけど理事長になるという話が出た時から視聴者のほぼ全員が予測していたことだと思うぞ年明けからの話は、もうこ…
騒動>『まんぷく』第88話
思いがけない事態になった! …という様な扱いだけど 理事長になるという話が出た時から 視聴者のほぼ全員が予測していたことだと思うぞ 年明けからの話は、もうこの事態までまっしぐら 予定調和っちゅーか ひたすら“ここ”を目指して突っ走ってきたわけで 寧ろ、こうならない話を観てみたかった気がする>ぉ …ひじゅにですが何か? 「…
まんぷく (第88回・2019/1/16) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『まんぷく』(公式サイト) 第16週『あとは登るだけです!』の 『第88回』の感想。 ※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。 ※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。 萬平さんの信用組合が母店の梅田銀行から援助資金の返還を求められ、大ピンチに。その金…