NHK朝ドラ【まんぷく】第61回(第11週月曜日)　感想

萬平さんたちが進駐軍から釈放されて帰ってきます。しかし喜びもつかの間、塩の専売局から取引停止の連絡が。

無実になっても「たちばな塩業」の悪いイメージは払拭できません。立ち尽くす萬平さんに、福ちゃんは「ダネイホン作りに専念すべき」と提案します。

「他に競合のないダネイホンなら売れる」と考えたのです。賛否両論の中、萬平さんの出す結論とは…　

福子：安藤サクラ／萬平：長谷川博己／鈴：松坂慶子／真一：大谷亮平
(上記あらすじは「Yahoo！TV」より引用)

連続テレビ小説「まんぷく」第11週「まんぺい印のダネイホン！」　第61話

コンビーフは美味かったな。

あんなフワフワのパンも普通は食べられへんで。

 

という事で、拘置所食生活は案外良かったらしい。

 

へえ～。
私が作る食事よりもおいしかったっていうの？

と鈴さんが嫌味を言うくらいである。

 

でも久々の和食の朝ご飯(玉子焼き付き)に喜ぶ塩軍団。

やもめ暮らしの真一さんにも朝ご飯出してあげて欲しいよね。(出勤にどのくらいかかるのか分らんけど)

 

随分早い出勤ね、真一さん。

やっと仕事に戻れるのが嬉しくて早うに目が覚めてしまいました。

 

いやいや、あなた、ここで1日も勤務してませんよ。初日に連れて行かれたんですからぁぁ……。

 

とかツッコみつつ思うのは、親戚関係じゃなかったら、こんな危険そうな会社、もう来ないだろうなぁ……ということ。

 

現実は厳しく、やっとみんな釈放されて帰ってきたものの、塩づくりの鉄板はサビでボロボロ。

信用ならない会社という報道をされてしまったので、専売局からは取引停止の申し出が。

うちは役所ですから信用が完全に回復するまでは。

 

世知辛いーーとは思うものの、分かるなぁ。お役所としてはワケ分らない会社とは取引きできなくて当然だもんね。

 

萬平さん。
もう、お塩作りはやめませんか。

ダネイホン作りに専念するの。

お塩を作ってる会社はたくさんあるけど、ダネイホンはウチだけでしょ。

 

福ちゃんの提案に萬平さんは乗り気になれず、ブシムスも大反対。

ブシムスは元々、保守派だからね。先進的な事はイヤなのである。武士の娘だが肝が据わってない(笑)

 

そこに、忠彦さんが例の肖像画を持って現れ……。
　

 

この絵のお義母さん、まるで観音様のようですよ。

ほめそやしたあげくに、

お義母さん、きっと咲は今、こう言うてます。

「観音様やったらみんなのことを見守ってあげて」って。

塩作りはもうやめましょうって。
僕には聞こえます。

という真一さんの「咲の御言葉」攻撃(笑)

この後に、源ちゃんをシミジミ見つめる萬平さんが出て来たから、まさか源ちゃんが喋るんじゃないだろうね……と思っちゃったよ(爆)

お父さん、塩はやめてダネイホン屋になってよ。

 

塩は昔からあります。
たくさんの人が作ってます。

そやけど、ダネイホンは萬平さんが作り出したものでしょう。
今まで世の中になかった本当の発明品です。

源。　
お父さんはね、偉い人なのよ。
栄養失調で困ってる人たちを助けてあげてるんやから。

つらい思いをしてる人たちは日本中にいますよ、萬平さん。

 

こうして……(なんかちょっと簡単すぎる気がするんだけど)、「たちばな塩業」は、「たちばな栄養食品」へと生まれ変わったのである。

 

だ、大丈夫かな……。

　

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