東京から帰ってきた直子(桜庭ななみ)は勤めていた会社を辞め、連れてきた同僚・鮫島(正門良規)と大阪で商売を始めると宣言。喜美子(戸田恵梨香)たち家族を閉口させる。そして八郎(松下洸平)からジョージ富士川(西川貴教)が信楽で実演会を行うことを聞く喜美子。だが当日、武志が熱を出し、喜美子が残って看病することに。一方、信作(林遣都)に呼び出された百合子(福田麻由子)は待ち合わせ場所で肩を抱き寄せられて… (上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「スカーレット」第13週「愛いっぱいの器」 第77話
感想
直子が「葬儀にも来なかった」という下りでビックリした昨日に引き続きのビックリ……なんと、直子は連れてきた鮫島と共に会社を辞めていた!(いや、じゃ、本当に普通に葬儀には来ようと思えば来られたんじゃん……)鮫島くんの中の人は関西ジャニーズJr.「Aぇ! group」正門良規くん。素顔はちゃんとジャニーズなので、この役作りは凄い(笑)
INFORMATION
ほな、どういう陶芸家です?え~っと……あっ、偉い陶芸家とそうでもない陶芸家?
の後の、お母ちゃんの顔がわりと好き(爆)
この人でも唖然とすることがあるんやね。
直子は鮫島と大阪で「商売」するのだと言う。
その、商売って何の商売?
う~ん、販売や。
販売?
まあ、言うたら何か売ったりする商売やな。
何も決まってないらしい……ここでお父ちゃんの血を思わせるキャラづくり。
ただ、守る物がない分、お父ちゃんよりもさらに無謀だよね。
うちな……。
お父ちゃん亡くなったこと、ほんまに悲しいで?ほんまに悲しい。
ほやけど、それとは別にな?これまでお父ちゃんにああしろこうしろ言われてきた。それがこれから先、もう何も言われんで済む。
そう考えると、ワァ~~!っと走りたくなる。
そんな気分になんねん。
何やろな、こういうの。
うち考えたで。
お姉ちゃんまねてじっくり考えてみた。
自由や。
うちは自由を手に入れたんや。
今までも直子は充分に自由だったやん……と思うけれども、本人にとっては不自由だったわけで。
他人の「不自由」は他人からは測れない。どんなに自由に見えてもどんなに贅沢に見えても、本人は不自由だったんだ。
常治もそういう直子を分っていたから呼ばなかったのかも知れない。本当に優しい。
親が亡くなって初めて、子どもは自由になるっていうで。
と八郎さんは言う。
すごい話だよね。
たぶん理解できる人がたくさんいると思う。
義父母が嫌いなわけじゃない。親が嫌いなわけじゃない。長生きしてほしいと心から思う。
けれども、別に何をしてあげているわけでもないのに「何かしてあげなくては」という気持ちはいつもたぶん根底にあって。
それが無くなる自由さは、どれほどの物だろう。
いつか私も子どもたちからそう思われるんだろうな……いや、もう、そう思われているかもね。
子どもに死んでほしいとは親は絶対に望まないけれども(特殊な例を除いて)、子どもは「親が居ない自由」を望む。
姑世代が視聴者の大半を占めているこのNHK連続テレビ小説という枠で、これをやるのって、本当に凄い……。
ただ、
親を喪ったらアイデンティティを喪失した気持ちになるのも確かで。その時に自分自身の基盤がシッカリしていないと、今度は自分が生きている意味を見失う。
まさに、「自由は不自由」なんやで。
ってところで。
久々のジョージ富士川。
信楽のジョージが退場して大阪のジョージ来たーー……で、明日で本年の最後。
ところで、今日の信作は本当に酷かったな(笑)
女の憎しみは、愛した男よりも取った女の方に行きやすいからな。この場合、百合子が殴られる可能性もあったわけで。
俺なあ、もはや男の方が好きなんちゃうか思うぐらいほんまは女の子苦手やねん。
来年からはハルたんが登場すればいいと思う。
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※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
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『NHK朝ドラ スカーレット』 | みるはち
『スカーレット』 ◆放送期間 : 2019年9月30日 ~ 3月28日 (予定)(全156回) ◆制作 : NHK(BK) ◆平均視聴率 : % ◆制作統括 : 内田ゆき ◆プロ...
キャスト
川原喜美子 – 戸田恵梨香(子役期:川島夕空)川原常治 – 北村一輝
川原マツ – 富田靖子
川原直子 – 桜庭ななみ(子役期:やくわなつみ)
川原百合子 – 福田麻由子(子役期:稲垣来泉→住田萌乃)
川原武志 – 伊藤健太郎
川原(十代田)八郎 – 松下洸平
熊谷照子 – 大島優子(子役期:横溝菜帆)
大野信作 – 林遣都(子役期:中村謙心)
大野陽子 – 財前直見
大野忠信 – マギー
熊谷敏春 – 本田大輔
熊谷和歌子 – 未知やすえ
熊谷秀男 – 阪田マサノブ
慶乃川善 – 村上ショージ
十代田いつ子 ‐ しゅはまはるみ
鮫島正幸 ‐ 正門良規
津山秋安 ‐ 遠藤雄弥
藤永一徹 ‐ 久保山知洋
加山 – 田中章
深野心仙 – イッセー尾形
池ノ内富三郎 ‐ 夙川アトム
磯貝忠彦 ‐ 三谷昌登
松永三津 – 黒島結菜
庵堂ちや子 – 水野美紀
酒田圭介 – 溝端淳平
田中雄太郎 – 木本武宏
荒木さだ – 羽野晶紀
大久保のぶ子 – 三林京子
ジョージ富士川 – 西川貴教
泉田あき子 – 佐津川愛美
草間宗一郎 – 佐藤隆太
語り… 中條誠子
スタッフ
脚本 – 水橋文美江制作統括 – 内田ゆき
プロデューサー – 長谷知記
演出 – 中島由貴、佐藤譲、鈴木航
音楽 – 冬野ユミ
主題歌 – Superfly「フレア」
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コメント
連続テレビ小説『スカーレット』第77回
内容直子(桜庭ななみ)が帰ってきた。喜美子(戸田恵梨香)たちに、涙ながら、父とのことを語りはじめる直子。そして一息ついた直子は、同行した同僚・鮫島正幸(正門良規)と会社を辞めてきたことを打ち明ける。大阪で商売をするという。敬称略それにしても。ジョージの見せ方が、雑すぎて。。。全くサプライズ感が無いという。どうしようも無い状態だね。予告で分かっていることとは言え。もうちょっと、ナントカならなか…
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ちょっと驚いたこと直子がチャラ男を連れて帰って来たのはお父ちゃんの四十九日が済んでから―ってとこまだお葬式を終えて間もない頃だと…
自由>『スカーレット』第77話
ちょっと驚いたこと 直子がチャラ男を連れて帰って来たのは お父ちゃんの四十九日が済んでから― ってとこ まだお葬式を終えて間もない頃だと思っていた お父ちゃんに「来なくてええ」と言われたとはいえ 徹底してんな、直子 …ひじゅにですが何か? 「自由や!」by直子 ↑ジョージ富士川登場の前振り?(笑) 直子はチャラ男と大阪で…