NHK朝ドラ【エール】第110回(第22週 金曜日) 感想

東京への出発が早まったことにとまどっているまき子。浩二(佐久本宝)は「自分の幸せだけ考えて」とアドバイスする。しかし、その後まき子(志田未来)は浩二に対し、そっけない態度をとるようになる。裕一(窪田正孝)と音(二階堂ふみ)は浩二の本心を聞き出そうと、一緒にお酒を飲むが、浩二は気持ちをなかなか吐き出すことができない。音は、自分の気持ちとしっかり向き合ってほしいと浩二に言うが…

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
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連続テレビ小説「エール」第22週「ふるさとに響く歌」第110話

NHK朝ドラ『エール』感想

感想

ぐだぐだ言わない!

浩二さん、本当に後悔しません?
やらずに後悔するよりやって後悔した方がいい!



じゃないよね……。

浩二が、この家を継ぐ約束とかいろいろ言ってるのに。グダグダじゃないよね。


音と裕一が「母さんと家は僕らがちゃんと見るから」と言ってあげれば浩二は安心して家を出れるよね。

お母さんの面倒を一人で見ていた浩二に婿養子を薦めるなら、そこは自分たちが負わなくてはいけないのでは。

そもそも、暇で暇でしょうがない音を事前に描いているんだから、これは「私がお母さんのお世話をします」の布石じゃなかったの?(笑)


これ、お母さんはどうなるの……。

これからも互いに行き来して楽しくやりましょう。古山さんも僕らの家族ですから。

とは。

お母さんはこれから一人で古山の家で暮らすの?とてもご病弱だったはずでは。だから浩二はいつもお母さんを心配していたはずでは。(かなりのお歳のはずだし、史実のモデルの方は戦時中に亡くなっている)

父さんは、浩二に譲るとわざわざ遺言していった家を捨てられて、なに祝杯あげてるの(笑)


こういうところが令和なんだよ。

令和的には、家に縛られずに自分の人生を生きようでOKだろうけれど、時代的には明治民法イエ制度から脱却しきれない頃だよ。(現代だってまだ長男・家・風習、な限界集落もあるぞ……)

日本の制度の終焉を描きたいならもっと踏みこめば?

そして、跡取りが居なくなった家や、残された病弱な年寄りをどうするかまでの提案もドラマ内でちゃんとまとめれば?


軽いわぁ……。「家族」も「幸せ」も。


お母さんは史実通り、戦中に亡くなった設定にしておけば、こんなにモヤモヤしなくて済んだのに(笑)

「父さんも母さんも、浩二が幸せになってくれれば、家なんてもういいと言ってくれるよ。」

も、それなら泣ける結末になったのに。

今期から朝ドラは月曜から金曜の週5日放送。土曜は一週間の総集編です。

 

【エール】
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※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
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キャスト

古山裕一 – 窪田正孝(子役期:石田星空)

古山三郎 – 唐沢寿明
古山まさ – 菊池桃子
古山浩二 – 佐久本宝(子役期:潤浩)
権藤茂兵衛 – 風間杜夫

佐藤久志 – 山崎育三郎(子役期:山口太幹)
村野鉄男 – 中村蒼(子役期:込江大牙)

希穂子 – 入山法子
藤堂清晴 – 森山直太朗

関内音 – 二階堂ふみ(子役期:清水香帆)
関内安隆 – 光石研
関内光子 – 薬師丸ひろ子
関内吟 – 松井玲奈(子役期:本間叶愛)
関内梅 – 森七菜(子役期:新津ちせ)
鏑木智彦 – 奥野瑛太

小山田耕三 – 志村けん
廿日市誉 – 古田新太
木枯正人 – 野田洋次郎
高梨一太郎 – ノゾエ征爾
杉山あかね – 加弥乃

梶取保 – 野間口徹
梶取恵 – 仲里依紗

田中隆 – 三浦貴大

双浦環 – 柴咲コウ

岩城新平 – 吉原光夫
御手洗清太郎 – 古川雄大

大河原隆彦 – 菅原大吉
桑田博人 – 清水伸
及川志津雄 – 田中偉登

落合吾郎 – 相島一之
鈴木廉平 – 松尾諭
菊池昌子 – 堀内敬子
松坂寛太 – 望月歩

 

語り… 津田健次郎

スタッフ

脚本 – 清水友佳子、嶋田うれ葉
原作 – 林宏司(第3週まで)
制作統括 – 土屋勝裕
プロデューサー – 小西千栄子、小林泰子、土居美希
演出 – 吉田照幸、松園武大
音楽 – 瀬川英史

主題歌 – GReeeeN「星影のエール」

コメント

  1. 高原列車は行く>『エール』第110話

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