NHK朝ドラ【なつぞら】第104回(第18週火曜日) 感想

風車では、カスミ(戸田恵子)や茂木社長(リリー・フランキー)達が集まり、亜矢美(山口智子)が、かつてムーランで踊り子だった頃の悲しい恋の話がはじまる。それを聞いていたなつ(広瀬すず)は、今も結婚していない亜矢美の気持ちに思いを巡らせる。年が明け、テレビ漫画の「百獣の王子サム」が大人気となり、ますますアニメーションの仕事に追われるなつ達。そんな中、同僚の茜(渡辺麻友)が結婚することになり…
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
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連続テレビ小説「なつぞら」第18週「なつよ、どうするプロポーズ」 第104話

2019年上半期朝ドラ『なつぞら』

亜矢美さんは?

眠ったよ。

酔い潰れるなんて珍しいね。亜矢美さんが。

 

いやいやいやいや……

あんたが積極的に昔話をさせたからだろうがーーーー!!

話は、亜矢美に恋して台本をムーランに持ち込み、大恋愛した学生が学徒出陣させられて戻ってこなかったという戦争ネタだった。やっぱり。だよね、そう来ますよね。

 

出征する直前、彼は客席で立ち上がって叫んだ。

「岸川亜矢美 万歳!」って。

 

そうなんだ……。

大学生が戦争に駆り出されたのは1943年からの話なので、ムーランはずいぶん長く閉鎖されずに頑張っていたことになる、かな。

宝塚でさえ翌年には閉鎖されているもんね。

 

まぁ……それはともかく。

泣けなくてすいません。

 

仕事に出ていく咲太郎がわざわざ意味深に振り返るところ、亜矢美が「咲太郎」という寝言をなつに聞かせるところ……男女の意味は無いと信じたいですね。でも、咲太郎はそろそろ風車を出ていくんだろうな。
 『なつぞら』第18週第104回 感想

 

会社関係は、なぜになぜにの茜の結婚。宮崎駿夫人になるのかとばかり思っていたけれど、大塚康生夫人になるとは。

いいけど、恐らくほとんどの視聴者が神っちと茜のペアを予想していただろうから……こんな所で意表をついてくれなくてもいいわ、としか言いようがない。

 

そして、アニメ映画の作画監督を任された下山さんが、イッキュウさんを演出に推すところで仕事関係の話はエンド。

渋る井戸原さんと仲さんが、何だか坂場くんの敵みたい。

労働争議を全く描いていないせいで、ここまで会社に嫌われる理由が全く分からない変なことになってっぞ……。

 

ところで、1964年、オリンピックをマルっと飛ばしてしまうのには驚いたわ。

カラーテレビの普及に関わる大きな問題なので、テレビアニメにも無関係とは言えないと思うのですが~~……後出しで出て来る話なのかな~~。

※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
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※キャスト

奥原なつ – 広瀬すず(子役期:粟野咲莉)

奥原 咲太郎 – 岡田将生(子役期:渡邉蒼)
奥原千遥 – 清原果耶(子役期:田中乃愛)

柴田泰樹 – 草刈正雄
柴田 富士子 – 松嶋菜々子
柴田剛男 – 藤木直人
柴田照男 – 清原翔(子役期:岡島遼太郎)
柴田 夕見子 – 福地桃子(子役期:荒川梨杏)
柴田明美 – 平尾菜々花(子役期:吉田萌果)

戸村悠吉 – 小林隆
戸村菊介 – 音尾琢真

小畑 雪之助 – 安田顕
小畑とよ – 高畑淳子
小畑妙子 – 仙道敦子
小畑 雪次郎 – 山田裕貴

山田正治 – 戸次重幸
山田タミ – 小林綾子
山田天陽 – 吉沢亮(子役期:荒井雄斗)
山田陽平 – 犬飼貴丈(子役期:市村涼風)
山田靖枝 – 大原櫻子

阿川 弥市郎 – 中原丈雄
阿川砂良 – 北乃きい
居村良子 – 富田望生
倉田隆一 – 柄本佑

岸川 亜矢美 – 山口智子
前島光子 – 比嘉愛未
野上健也 – 近藤芳正
茂木一貞 – リリー・フランキー
煙 カスミ – 戸田恵子
亀山蘭子 – 鈴木杏樹
三橋 佐知子 – 水谷果穂
佐々岡 信哉 – 工藤阿須加(子役期:三谷麟太郎)
川谷幸一 – 岡部たかし
川谷幸子 – 池間夏海
高山 – 須藤蓮
豊富遊声 – 山寺宏一
藤井 – 高木渉

仲 努 – 井浦新
大沢麻子 – 貫地谷しほり
坂場一久 – 中川大志
神地航也 – 染谷将太
三村 茜 – 渡辺麻友
森田桃代 – 伊原六花
下山克己 – 川島明
井戸原 昇 – 小手伸也
堀内幸正 – 田村健太郎
猿渡竜男 – 新名基浩
露木重彦 – 木下ほうか
山根孝雄 – ドロンズ石本
荒井康助 – 橋本さとし
大杉 満 – 角野卓造

語り… 内村光良

※スタッフ


脚本 – 大森寿美男
制作統括 – 磯智明、福岡利武
プロデューサー – 村山峻平
演出 – 木村隆文、田中正、渡辺哲也、田中健二
音楽 – 橋本由香利

アニメーション時代考証 – 小田部羊一

アニメーション監修 – 舘野仁美
アニメーション制作 – ササユリ、東映アニメーション

主題歌 – スピッツ「優しいあの子」


【なつぞら】
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コメント

  1. なつぞら (第104回・2019/7/30) 感想

    NHK総合・連続テレビ小説『なつぞら』(公式サイト) 第18週『なつよ、どうするプロポーズ』の 『第104回』の感想。 ※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。 ※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。 風車では、カスミ(戸田恵子)や茂木社長(リリー・フランキー)達が集まり、亜矢美(山口智子)が、かつてムーランで踊…

  2. 亜矢美・茜・なつ>『なつぞら』第104話

    ​​​​​​​​​​​ライザ・ミネリの『キャバレー』(ボブ・フォッシー監督)を彷彿とさせ…なくもない亜矢美さんの恋話は台詞のみにて終了まあ、大森的に重きを置いているのは…

  3. 亜矢美・茜・なつ>『なつぞら』第104話

    ​​​​​​​​​​​ライザ・ミネリの『キャバレー』(ボブ・フォッシー監督)を 彷彿とさせ…なくもない 亜矢美さんの恋話は台詞のみにて終了 まあ、大森的に重きを置いているのは 過去の悲恋よりも 現在の咲太郎&亜矢美みたいだからな どちらも別に興味な…いえいえ何でもありません! …ひじゅにですが何か? ​「よくあるツマンナイ話だって」​by亜矢美 ↑これって、このドラマのこ…

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