希(土屋太鳳)がフランス行きを決意した矢先、圭太(山崎賢人)が倒れたと、亜美(梶原ひかり)から連絡が入った。夜行バスに飛び乗り、輪島にかけつけた希は、弥太郎(中村敦夫)が脳こうそくで倒れ、圭太はその代わりを務めようと走り回ったために過労で倒れたのだと知らされる。ところが圭太は、心配する希をよそに休む間もなく寝床を抜け出し、まき絵師との打ち合わせに向かい…。(99話)
圭太(山崎賢人)が心血を注いでいるのは、フランスの有名メーカーとの共同開発で磁器に漆を塗る陶帯漆器(とうたいしっき)という製品だが、開発者の弥太郎(中村敦夫)が倒れてしまい、中止に追い込まれかけていた。一方東京では、万策尽きた徹(大泉洋)が藍子(常盤貴子)と共に、会社をたたもうとしていた。そんななか、先方のフランス人担当者が圭太のもとを訪れ、圭太に最終通告を突きつけようとする。(100話)
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「まれ」第17週「究極選択パリブレスト」 第99話・100話
2話まとめてだけど、チョー簡単感想で……。
※このドラマを楽しくご覧になっている方はこの記事をスルーする事をお薦めします!
↑もはやテンプレっす。
他所で「まれ」は3.11…東北地方太平洋沖地震を描くのか、というのを見て、
え…能登なんだから描かないだろ…それは…。
むしろ描くなら2007年の能登半島地震じゃね?
と思ったわけですが、ドラマの中はすでに5月。
あらあら…3月25日に起きた地震はすでに終わってるんじゃん…。
輪島塗も色々と損害が出ていたはずなのにね、と今さら気づいた次第であります…。
まあね…外浦村は架空の地。
きっと地震の被害は一切なかったのだろう。うん。そーだよね。
さて。
亜美からの連絡を受けて走り能登に戻る主人公…。
寝込む圭太の額に手を当てる。
39度2分や…。
何っっだ、このスペック!!
なんですかね、パティシエ修行しているから手で体温もわかるんですよってフリですか。
それは…ないよね。
何でも圭太は過労から肺炎を起こしかけていたらしい。
入院はさせてあげないんだ。
実家には帰してあげないんだ。
前の記事に「実家の父母が見るだろ、家族なんだから」と書いたけれども、何と
親方である祖父・弥太郎も脳梗塞で倒れて入院中なのだそうで…。
あ~じゃあ、圭太の母はそっちの看病で大変なんだね、と、ここでは一応納得しておく。
しかしドラマや少女マンガにおける病人の見舞いに駆けつけるカノジョの「おかゆ作る率」
の高さは一体……。
熱が9度以上ある時におかゆとか食べたくね~~……。
むしろポカリスエットなどで水分を摂らせることをおすすめいたします。
そうですよね、JINせんせー。
希が弥太郎の病院に行くと、ちょうど無理やり退院しようとしているところであった。
退院っていうより脱走?
そして…病室で世話しているのは文さんらしい……。
えっとーーー……圭太の母は一体……。
ここまで頑なに出さないとなると、やっぱり圭太の母はたぶん居ないのだ。
紺谷部長はよく「母さんが寝込んだ」と言っているが、きっとやっぱりそれは幻なのだ…。
熱があっても起き上がって何やら揉めている圭太。
フランスのメーカー、ディニテってあるやろ。
あそこにコラボの提案しとって。
まんで有名なブランドやがいね!
…ほんでも、あそこは洋食器のお店やったよね。
陶胎漆器っちゅうて奈良時代ぐれえまで使われとった技法ねん。
輪島塗を海外に広めるがに一番の障害っちゃ、乾燥ねん。
湿度が低いもんで木が乾燥して割れてしもうげ。
磁器なら乾燥にも強えし海外に輪島塗をちゃ知ってもろわれるげ。
ほれをディニテと一緒に作るんけ!
すごいがいね! うわ~。
キャンセルされそうになっとるげ…俺のせいで。
磁器に漆を塗る技術はもう失われとるげ。
ほれを親方が何年もかかってやっと実現にこぎつけてん。
あとはサンプル作るだけっちゅうとこまで来とったがに。
蒔絵師さんにデザイン考えてもろてんけど、何べん描き直しても向こうに気に入って
もろわれんげ。
なして駄目なんか俺にも全然分からん。
圭太って確か一番下っ端だったはずなのに…亜美さんよりも下っ端だったはずなのに…
何だか凄いことになってるんですね…。
とにかく、自分がフランスと関わっている時に希もフランス留学するというのは
縁があるから頑張って来い、と何の障害もなく背中を押す圭太であった。
100話。
圭太が心配で両親も心配で、フランス行きを決断できずに能登に残る希である。
徹はついに自己破産を決断し、会社の引っ越し中で痛々しく泣きだすのだった。
横浜港を見ながら高志に向かって引っ越しは中止だと言う藍子。
おばちゃんね、昔、この町に住んどってん。
この町で徹さんに会うて…。
この町で結婚して。
徹さんの仕事の都合で希が生まれる前に東京に引っ越してんけど、やっぱし横浜っちゃ
特別な町ねん。
もういっぺん家族で暮らせるって思うとってんけどね。
間違うとったんかね…3年前の私。
「もういっぺん家族で暮らす」は別に能登でもいいと思うんだけど?
…というか、むしろ能登に残りたいと言っていたはずなのに…
心の中は実は「徹に会社作らせて横浜で暮らそうーー」だったんだなと……。
藍子、がっかりだよ、藍子。
あとはまぁ…これはイメージ的に仕方ないんだが、横浜市はとても広い。
私が生まれ育ったのも横浜市ですし、港が見える風景はなるほど横浜の象徴です。
でも、あの風景を見て「私の町」とは思わないんだよね…ウチの実家は観光地から
離れた単なる住宅街だから~。
ってか、あの風景に近い場所に住むって、とんでもなく地代も家賃も高い事なんですが…
横浜市ってそういうところっすよ…。
もちろん住人外から解りやすい土地の象徴ってあるわけで。
私がテレビで見ている他県に関する土地イメージも作られたイメージなんだな、と。
妙に冷めてしまったのだった。
で…
希が…悩んどった時…藍子さんに言われたって。
「間違うたらやり直せばいい。お母さんいつもついとるさけ」って。
ほんなふうに言える藍子さんは素敵やと思うた。
藍子さんもやり直せばいいさけ。
絶対に大丈夫やさけ。
と、藍子を慰めちゃう高志は……
藍子さんを好きなんだってことでオケ………ぇ…。
藍子がやり直す相手に立候補ってことで……ぇぇぇやめてぇぇ…。
本日は後はまぁ…突然工房にやってきたディニテの人に主人公がパリ・ブレストという
フランス菓子を作って出し、もしかしたら…まさかこれのお陰様で話がまとまるのかよっつー
嫌な悪寒でいっぱいでございます。今。
フランスの人はパリ・ブレストを喜ぶ。
これもたぶん、植え付けのイメージなんだろうな。
うん…なんか色んな意味で冷める。
よろしければ→【2015年7月期・夏クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
紺谷(津村)希(まれ) … 土屋太鳳(子役期・松本来夢)
津村徹 … 大泉洋
津村藍子 … 常盤貴子
津村一徹 … 葉山奨之(子役期・木村聖哉)
桶作元治 … 田中泯
桶作文 … 田中裕子
紺谷圭太 … 山崎賢人
蔵本一子 … 清水富美加
津村(寺岡)みのり … 門脇麦
二木高志 … 渡辺大知
角洋一郎 … 高畑裕太
蔵本浩一 … 篠井英介
寺岡真人 … 塚地武雅
角慎一郎 … ガッツ石松
蔵本はる … 鈴木砂羽
寺岡久美 … ふせえり
小原マキ … 中川翔子
紺谷弥太郎 … 中村敦夫
紺谷博之 … 板尾創路
紺谷直美 … 藤吉久美子
若林キミ子 … 根岸季衣
輪島市長 … 酒向芳
新谷浩介 … 山本圭祐
マスター … 諏訪太朗
岡野亜美 … 梶原ひかり
池畑大悟 … 小日向文世
池畑輪子 … りょう
池畑大輔 … 柳楽優弥
池畑美南 … 中村ゆりか
浅井和也 … 鈴木拓
矢野陶子 … 柊子
植田弥生 … 福田彩乃
珍文棋 … 孫成順
西園寺一真 … 黄川田将也
桶作哲也 … 池内博之
桶作しおり … 中村優子
桶作友美 … 恒松祐里
桶作麻美 … 浜辺美波
ローベル幸枝 … 草笛光子
ナレーション … 戸田恵子
※スタッフ
脚本 … 篠﨑絵里子
演出 … 渡辺一貴、一木正恵、西村武五郎、他
プロデューサー … 長谷知記
制作統括 … 高橋練
音楽 … 澤野弘之
製菓指導 … 辻口博啓
主題歌 … 「希空~まれぞら~」/作詞:土屋太鳳 作曲:澤野弘之
【まれ】
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37・38 39 40 41 42
43 44 45 46 47 48
49 50 51 52 53 54
55 56 57 58 59 60
61 62・63 64 65 66
67 68・69 70・71 72
73 74 75・76 77・78
79 80・81 82・83 84
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91・92 93・94 95・96
97・98 99・100
コメント
まれ 第100回
内容
フランス修行を決断出来ないまま、
希(土屋太鳳)は、塗師屋の手伝いをしていた。
敬称略
店は????フランスがどうかよりも。
そんなに、長時間。。。。
舌も腕前もある主人公が店を留守にして良いの???(失笑)
パリブレスト>『まれ』第100話
徹父が「俺の会社のもの持ってくな」と騒いだところは悲哀があって良かったと思うよただまあ色々なことを考え合わせると少々シラケるところはあるんだけども>こらこらでも、大泉洋…
パリブレスト>『まれ』第100話
徹父が
「俺の会社のもの持ってくな」と騒いだところは
悲哀があって良かったと思うよ
ただまあ
色々なことを考え合わせると
少々シラケるところはあるんだけども>こらこら
でも、大泉洋は頑張ってると思う
噂によると
『まれ』が評判悪いことを既に知っているらしいけど(^^;)
…ひじゅにですが何か?
「36℃」by希
パリブレストの生地…
まれ (第100回・7/23) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『まれ』(公式)
第17週『究極選択パリブレスト』『第100回』の感想。
なお、当記事は、受信料を支払ってるだけでモノ言わぬのもしゃくなので、本作への僅かな期待と愚痴と重箱の隅突きなっております。楽しくご覧になっている方や愚痴や重隅突きはウザいと思う方は、読まない方が良いです。
圭太(山崎賢人)が心血を注いでいる…
連続テレビ小説「まれ」第100回★フランス人に菓子を出す希
連続テレビ小説「まれ」
第100回(7月23日)
圭太(山崎賢人)が心血を注いでいるのは、フランスの有名メーカーとの共同開発で磁器に漆を塗る陶帯漆器(とうたいしっき)という製品だが、開発者の弥太郎(中村敦夫)が倒れてしまい、中止に追い込まれかけていた。一方東京では、万策尽きた徹(大泉洋)が藍子(常盤貴子)と共に、会社をたたもうとしていた。そんななか、先方のフランス人担当者が圭太のもと…