NHK朝ドラ【らんまん】感想 第31回 (第7週 月曜日)

鹿鳴館=田邊先生=東京大學……で繋がった月曜日である。

お花のようなお寿恵ちゃんのドレス姿は見てみたいなぁ。

寿恵子(浜辺美波)は叔母のみえ(宮澤エマ)から、鹿鳴館の開館に向けてダンスを習わないかと誘われる。反対する母まつ(牧瀬里穂)をよそに、寿恵子はまだ見ぬ世界に憧れを抱く。一方、万太郎(神木隆之介)は、東京大学に行く準備を進めていて…

あらすじ は Yahoo!テレビ より引用
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連続テレビ小説「らんまん」第7週「ボタン」第31話

2023年上半期朝ドラ『らんまん』感想

感想

月曜日、週替わりの度に今週こそおかしくなっていくのでは~~、とつい考えてしまうのはA●のトラウマ……(やめて)

とりあえず安定の月曜日。

その日盛り上がり、明日も楽しみな朝ドラはいいなぁ。

馬琴なんて古くさい

『おちょやん』に引き続き、宮澤エマさんは芸者さん上がりらしい。

寿恵子さんの叔母である、みえさん。

本にハマり部屋中に散らかしている姪に、

「そんなもん馬鹿らしい」「女は本など読まなくてもいい」「そんな時間があるなら仕事しろ」

……という方向で叱るのではなくて、

やめなさいよ。馬琴なんて古くさい。

という方向なのが面白い。

つまり、「新し」ければ読んでも良いということね。


あっ!古くさくない!馬琴先生は……。


あんたはこれから新しい世に出てくんだから!

そんな叔母が持って来た話は「鹿鳴館」。

今日、お役人と一緒に東京大学の田邊教授って方がいらして面白いこと頼まれちゃって。

要するに、外国の客をもてなすための鹿鳴館に、外国の客をもてなすマナーを仕込める人材がいない。

ダンスを上手く踊れない。

だから「文明開化」の波に自分たちも乗ろうと。

当然、私たちもダンスを踊れるようにならなきゃいけないんだけど、その田邊教授がね、アメリカ帰りで何やら鹿鳴館のお役目を引き受けてるお人らしいのよ!


で。ダンスを習ってくれる人を紹介してくださいって。

この「ダンスを習ってくれる人」が当時、芸者さんたちだった。彼女たちは元々踊ることができるし、明治の女は芸者くらいしか「踊る」ことがなかったので。

あんたに頼むってことは、ようは新橋芸者に声をかけろってことじゃないの?

母の まつは全く乗り気ではない。


そりゃね。
でも、お寿恵だっていいじゃないの。
お寿恵だったらそこで見初められて玉のこしまっしぐらよ!

なるほど。

そういう方向ですか。

当時、芸者さん上がりで政治家の正妻に納まった人は少なくはなかった。

社交界の花・ワシントンの花とも言われている絶世の美女・陸奥亮子さんも元は芸者さんであられるし、伊藤博文の妻も桂小五郎(木戸孝允)の妻も元芸子。

人の運命は出会い次第でどうなるか分からない。

そして、実はお寿恵の父もお武家様だったらしい。

だからこそ、母・まつは言うのだった。

あの子が華族様に見初められる。人生が変わるんだよ。


はあ……変わったとして、どうせ妾だろ?


いくらお武家様に見初められて何不自由なく暮らしても、結局お弔いにも出られなかった。


お寿恵を取り上げられずに済んで手切れ金でこの店も出せて。


奥方様のなされようは本当にありがたいけど、やっぱり……妾なんてつまらないよ。

母には母の……娘への思いがあるんだよね。

しかし、話を聞いてしまった娘の気持ちはすでに羽ばたき始めている。

見たことない世界か…。

NHK朝ドラ【らんまん】感想 第31回

物語が好きなのだから……

見たことない世界への興味は深い。

東京大学へ

「わしはまだ何者にもなっていない」主人公の方は、すっかり長屋になじみ、子ども相手に寺子屋の先生のようになっている。

ほんならのう、タンポポの花はいくつあると思う?


う~ん……一つでしょ?


ん……小春ちゃん、実はのう、このツンツン一つ一つ全部花ながじゃ。


タンポポはのう、小さい花がようけ集まって一つのかたまりになっちゅう。


ほんじゃきこのツンツン一つ一つに雄しべと雌しべがあって種を作って綿毛になって……。飛んでいくがじゃ。

微笑ましいのぉ……。

倉木さんも、万太郎やみんなに釣られて、「おはよう」と言いそうになるくらいの生まれ変わりよう。

元々、子どもたちに抱きつかれるほど慕われている。

つまり、クズほどだらしなくても、暴力は振るっていないんだよね。

NHK朝ドラ【らんまん】感想 第31回

仕事にも行っているようだし、良い方向に進んでいくと良いなぁ。

さて。

いよいよ東京大學へ向かう万太郎である。

万ちゃん、小学校中退だろ?大学は無理だって。

とからかわれつつ、

けんど、訪ねてみんと分からんろう。
それにそのための準備も出来上がってきましたき。

「準備」は、さすがの富豪仕様……。

鹿鳴館

「鹿鳴館」は、明治16年に政府によって外交のために建設された。

現在は千代田区の帝国ホテルと旧日比谷U-1ビルの間に碑が設置されている状態。

建物はとうに解体され、跡もない。

明治期に入る女性ヒロイン大河ドラマでは登場率が高い。(まぁ……描かれ方は様々だけれど……)

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どういう展開になるのかは分からないけれど、浜辺美波さんのドレス姿はちょっと見てみたい。

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らんまん キャストとスタッフ

キャスト

槙野万太郎 – 神木隆之介(子役期:森優理斗、9歳 – 12歳:小林優仁)

井上竹雄 – 志尊淳
槙野綾 – 佐久間由衣
幸吉 – 笠松将
たま – 中村里帆
楠野喜江 – 島崎和歌子
池田蘭光 – 寺脇康文
槙野ヒサ – 広末涼子
槙野タキ – 松坂慶子

槙野豊治 – 菅原大吉
槙野伸治 – 坂口涼太郎
槙野紀平 – 清水伸

西村寿恵子 – 浜辺美波
西村まつ – 牧瀬里穂
笠崎みえ – 宮澤エマ
阿部文太 – 池内万作
倉木隼人 – 大東駿介
倉木えい – 成海璃子
及川福治 – 池田鉄洋
江口りん – 安藤玉恵

天狗(坂本龍馬) – ディーン・フジオカ
早川逸馬 – 宮野真守
中濱万次郎 – 宇崎竜童


宇佐見ゆう – 山谷花純
広瀬佑一郎 – 中村蒼

大畑義平 – 奥田瑛二
大畑イチ – 鶴田真由


野田基善 – 田辺誠一
里中芳生 – いとうせいこう
浜村義兵衛 – 三山ひろし
田邊彰久 – 要潤
徳永政市 – 田中哲司

語り – 宮崎あおい

らんまん スタッフ


◆制作統括 : 松川博敬
◆プロデューサー : 板垣麻衣子、浅沼利信、藤原敬久
◆演出 : 渡邊良雄、津田温子、深川貴志

◆脚本 : 長田育恵

◆音楽 : 阿部海太郎
◆主題歌 : あいみょん「愛の花」


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