すみれ(芳根京子)たちは、縫製や接客を手伝ってくれた仲間たちにも大急へ支店を出すことを伝える。
継続的に働けることを喜ぶ女性たち。
一方、紀夫(永山絢斗)は、説明会での失態を恥じ、仮病を使って仕事を休み続けていた。
そんな中、すみれの父・五十八(生瀬勝久)から祖母のトク子(中村玉緒)が具合悪いとの知らせが届き、すみれたちは近江を訪ねることに。
そこで五十八が紀夫に思いがけない言葉をかける。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「べっぴんさん」第11週「やるべきこと」 第62話
※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
何で今日、ラストにもOPを入れたの???
時間が余ったの?
演出意図がよく解らない……(困惑)
様々なドラマで(真田の要の回なども)OPをラストに持って来る手法は使われる。(その場合は大抵冒頭にOPはないので、その段階で視聴者はちょっとした不安や期待を持ってその回を見ている)。
OPをラストに持って来る演出というのは「ここから物語が始まるのだ!!」と知らせる重要な回だったり、本当はこういう事だったんですよーー(「まどマギ」とかな)と示唆したり、連続ドラマであるからこその醍醐味を歌の意味とともに感慨深く味わえる手法なのであって……
「うれしさとともに、申し訳ない気持ちも芽生えたすみれなのでした」←やっとかよ!!
というモヤモヤポンヤーーーーーとしたナレの後のOP開始には、
ぇっぇっ!!なにこれ!下手クソか!!。
としか思えないよ。ぅわぁぁぁぁ……。。
ウチに来て下さっている方は、当方が今のところはこのドラマを好意的な方向で見ている事はご存知だろうと思うけれども、こういうことをされると今まで「ちょっと変かも」(でも、何か演出意図があって後々解るのかも…)と思っていたところも、ただのヘタクソだったのだろうかと不安になって来る。
(だから、やめて!!)
昨日、すみれのモデルの人・坂野惇子さんの伝記的な本を読んでいて、紀夫さんの描かれ方に対するポンヤリとした違和感の正体にも何となく気づいた。
紀夫さんのモデルの人は、別にすみれの実家・佐々木家やレナウンの基盤となる佐々木営業部を継いだ人ってわけではないんだよね。
そこで働いてはいたが、まぁ同族だから優位にはあっただろうが、一応一般の社員と同じなわけで。
それを「後継者」にしたのはドラマのオリジナルで、それはそれで別に良いのだけれども、オリジナルの部分が史実の部分と上手く融合していないから紀夫さんの会社での扱いが違和感だらけになってしまうわけで。
別に後継ぎでは無くて一般社員ならば虐められてもいいんだという事ではないけれども、社長になる人が虐められてるのっておかしくね…どんな方向から見たって変だろー…。
とにかく…
やりたい仕事が出来る妻と、
僕も変わらなな。
家族のためにも会社のためにも。
苦手な事もやり続けてみる。
どんな事でもコツコツと。
引き継いでいかなあかんのや。
という夫。
今日も受難中の紀夫くんであった。
(ラストのOPは要らない)
※キャスト
坂東すみれ … 芳根京子(子役期:渡邉このみ)
野上(坂東)ゆり … 蓮佛美沙子(子役期:内田彩花)
野上潔 … 高良健吾(子役期:大八木凱斗)
坂東(田中)紀夫 … 永山絢斗(子役期:玉山詩)
小野明美 … 谷村美月(子役期:坪内花菜)
小澤(多田)良子 … 百田夏菜子
村田(田坂)君枝 … 土村芳
高西悦子 … 滝裕可里
小澤勝二 … 田中要次
村田昭一 … 平岡祐太
村田琴子 … いしのようこ
足立武 … 中島広稀
岩佐栄輔 … 松下優也
井口忠一郎 … 曽我廼家文童
佐藤喜代 … 宮田圭子
坂東五十八 … 生瀬勝久
麻田茂男 … 市村正親
大島保 … 伊武雅刀
大島いつ子 … 前田美波里
浮島時子 … 畦田ひとみ
浮島時久 … 中川浩三
玉井 … 土平ドンペイ
坂東はな … 菅野美穂
野上正蔵 … 名倉潤
坂東トク子 … 中村玉緒
坂東長太郎 … 本田博太郎
坂東節子 … 山村紅葉
坂東静子 … 三倉茉奈
田中五郎 … 堀内正美
ナレーション(語り) … 菅野美穂
※スタッフ
脚本 … 渡辺千穂
演出 … 梛川善郎、新田真三、安達もじり
プロデューサー … 堀之内礼二郎
制作統括 … 三鬼一希
音楽 … 世武裕子
主題歌 … Mr.Children「ヒカリノアトリエ」
【べっぴんさん】
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コメント
しげさん
いやいや、第一話冒頭の昭和44年の映像に紀夫さん居るから(笑)
戦死させるほど出番が少ないなら永山絢斗はキャスティングされないし、栄輔さんが出なくなったのは音楽活動が忙し……(略
ふと思ったけど、ここまで設定変えたのは紀夫くんを戦死させるつもりじゃなかったのかなあ、などと。潔が跡を継いだのち栄輔と再婚させるのなら戦死の事実は無いけど再婚相手は旦那のモデルと比較しても違和感が無いし。
何かの都合上で紀夫続投になって栄輔が謎の失踪・・という展開になったんじゃ無いかと勘ぐってみる。
ケロヨンさん
>今日は最終回だったの?
というツッコミをツイッターで何度も見た日でした(笑)
>問題の切り抜け方がかなり安易なのは否めない~
基本的には朝ドラのほとんどがそういうモンなので、ある程度はスルーに慣れてきました(笑)
しかし変な演出はしないでほしいなぁ^^;
べっぴんさん 第62回
内容大急への支店出店の準備を進めるすみれ(芳根京子)は、紀夫(永山絢斗)が悩んでいると知る。 そんななか、潔(高良健吾)は、五十八(生瀬勝久)から連絡を受け、すみれ、ゆり(蓮佛美沙子)紀夫と近江へ。。。 敬称略 また、放置だ。 ほんと、今作って、コレば…
今日は最終回だったの?
そーでなければ成宮氏でもばっさりcut?
(井上氏か?)
自分もこの作品には好感持っているが展開が、問題の切り抜け方がかなり安易なのは否めない~
でもスミレがカワイイので許します。
ゆうさん
どうしてこんな事するんだろーーー!!ですよね^^;
朝ドラでは昔からよくある事で騒ぐのが変、という話も目にしましたが、昔は昔、今は今。
映像も向上しているのだし演出も現代に合せて向上するものですよね。
しげさん
いや、結構TLも「最終回かよ」ツッコみでにぎわってた(爆)
>そもそもリアル紀夫くんは船会社勤務なんよね。
戦前はそうだったみたいね。
まぁ戦前戦中の描写は少なかったから、そこは飛ばしたいところだったんだろうけれども自滅はしてるよね。少なくともすみれの婿養子設定は自滅してるね。
どうしても養子設定がほしいなら、素直に長女の婿である潔さんが養子、そのまま後継ぎで紀夫さんは支えるって事でよかったと思うわ~。
カーネはね…特別だよね^^;
べっぴんさん (第62回・12/13) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『べっぴんさん』(公式) 第11週『やるべきこと』『第62回』の感想。 なお、ヒロイン・坂東すみれのモデルは、アパレルメーカー「ファミリア」創業者の1人である坂野惇子(ばんの あつこ)さんで、関連書籍は未読。 ※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。 ※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は…
どっちに行くか>『べっぴんさん』第62話
エンディングに主題歌が入るとそれだけ本編が短くなるのでネタ切れかと心配になってしまう単純にそこで話がぶった切られるから効果的どころか現実に気持ちが戻ってしまってソコハカ…
どっちに行くか>『べっぴんさん』第62話
エンディングに主題歌が入ると それだけ本編が短くなるので ネタ切れかと心配になってしまう 単純にそこで話がぶった切られるから 効果的どころか現実に気持ちが戻ってしまって ソコハカトナク不安も感じてしまう 歌詞が表記されると 聞き取り難いからと勝手な空耳歌詞が横行するばかり という懸念があるからかと邪推してしまう …余計なお世話? …ひじゅにですが何か? …
一瞬最終回かと思ったぜwww
冗談はさておき、俺も坂野さんの話を読んで、紀夫くんの立ち位置に不満を感じてたんだけどくうさんもやっぱそう思ってたんやな。
そもそもリアル紀夫くんは船会社勤務なんよね。そして戦時中はジャカルタに居たという。この辺設定いじる必要ないと思うけど。戦争の悲惨さ描きたいなら船会社の社員目線でも描ける筈。戦没海員の話とかさ。
何か設定変えて事情難しくして自滅しとる感があるんやけど。
カーネなんか凄かったよね。設定変えても納得いく話にしてたし。
ほんわかおじょうさまものがたりをぽんやり楽しんでみていて
なおかつ、ミスチル好きな私もさすがに最後のOPは
>ぇっぇっ!!なにこれ!下手クソか!!
って思いましたわ~。