藤丸(井上希美)に連れられて訪れた闇市近くの家で、裕一(窪田正孝)と鉄男(中村蒼)は久しぶりに久志(山崎育三郎)と再会するが、その変貌ぶりに絶句する。藤丸からこれまでの経緯を聞いた裕一たちは、話をしようと久志のもとを何度も訪れるが…。一方、戦争中ビルマの慰問活動で一緒だった記者の大倉(片桐仁)から依頼された全国高等学校野球選手権大会の曲づくりのために、裕一は大阪に向かう…
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「エール」第20週「栄冠は君に輝く」第97話
感想
久志のモデルである伊藤久男氏は、事実、戦後は自責の念に駆られて仕事できずに引きこもっていたらしい。しかし、史実の方は閉所恐怖症だったというので、あんな暗くて狭い所で博打していたことはなかったのでは(笑)
2人に遭いたくないのは、自分と同じように戦意高揚に勤めた裕一や鉄男が元気に活躍していることが許せないのかも。
「戦意高揚が歌で成された」と考えた場合、一番やり玉に挙げられるのは、きっと歌っている人だよね。
それにしても……
福島に帰られてから連絡が来なくて。
って、音さんだけが本当に戦時中どこか異次元に疎開していらしたような感じ。本当にどうしてこうしてしまったのか……。
以前も書いたけれど、空襲があったのは豊橋だけじゃなくてよ(困惑)
「栄冠は君に輝く」が選出される会議の
明るさと希望がみなぎってる。
歌詞の内容にも心打たれました。
一見、勝った人に向けた歌に聞こえますが、よく読むと負けた人への温かいまなざしも感じるというか……。
勝ち負けではなく精いっぱい頑張ってる人たち全てに向けた温かい歌に僕は感じます。
ここに敗戦国日本が労わり合いながら前を向いて進む描写が凝縮されているようで、とても良かった。
だから、この回は久志のエピソードなんか入れずに高校球児でも描いてくれれば良かったのに!
……と言いたいけれど、この人が歌に関わっているから仕方ないよね(笑)
【エール】
1 2 3 4 5
6 7 8 9・10
11 12 13 14 15
16 17 18 19 20
21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
31 32 33 34 35
36 37 38 39 40
41 42 43 44 45
46 47 48 49 50
51 52 53 54 55
56 57 58 59 60
61 62 63 64 65
66 67 68 69 70
71 72 73 74 75
76 77 78 79 80
81 82 83 84 85
86 87 88 89 90
91 92 93 94 95
96 97
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
キャスト
古山裕一 – 窪田正孝(子役期:石田星空)
古山三郎 – 唐沢寿明
古山まさ – 菊池桃子
古山浩二 – 佐久本宝(子役期:潤浩)
権藤茂兵衛 – 風間杜夫
佐藤久志 – 山崎育三郎(子役期:山口太幹)
村野鉄男 – 中村蒼(子役期:込江大牙)
希穂子 – 入山法子
藤堂清晴 – 森山直太朗
関内音 – 二階堂ふみ(子役期:清水香帆)
関内安隆 – 光石研
関内光子 – 薬師丸ひろ子
関内吟 – 松井玲奈(子役期:本間叶愛)
関内梅 – 森七菜(子役期:新津ちせ)
鏑木智彦 – 奥野瑛太
小山田耕三 – 志村けん
廿日市誉 – 古田新太
木枯正人 – 野田洋次郎
高梨一太郎 – ノゾエ征爾
杉山あかね – 加弥乃
梶取保 – 野間口徹
梶取恵 – 仲里依紗
田中隆 – 三浦貴大
双浦環 – 柴咲コウ
岩城新平 – 吉原光夫
御手洗清太郎 – 古川雄大
大河原隆彦 – 菅原大吉
桑田博人 – 清水伸
及川志津雄 – 田中偉登
落合吾郎 – 相島一之
鈴木廉平 – 松尾諭
菊池昌子 – 堀内敬子
松坂寛太 – 望月歩
語り… 津田健次郎
スタッフ
脚本 – 清水友佳子、嶋田うれ葉
原作 – 林宏司(第3週まで)
制作統括 – 土屋勝裕
プロデューサー – 小西千栄子、小林泰子、土居美希
演出 – 吉田照幸、松園武大
音楽 – 瀬川英史
主題歌 – GReeeeN「星影のエール」
コメント
「どん底」の久志>『エール』第97話
久志のギャンブル仲間の役でナレーター@津田健次郎さん出演。たまに、こういう遊びがあるよね。パッと思い浮かぶのは『ひよっこ』ナレーターの増田明美さ…
「どん底」の久志>『エール』第97話
久志のギャンブル仲間の役で ナレーター@津田健次郎さん出演。 たまに、こういう遊びがあるよね。 パッと思い浮かぶのは 『ひよっこ』ナレーターの増田明美さんかな。 ヒロインが通う高校の体育教師として出演もしていたっけ。 …ひじゅにですが何か? 「また、ひょっこり現れるんじゃない?」by御手洗 ↑「ひよっこ」と「ひょっこり」をかけたわけではない!…