慰問から日本に帰国した裕一(窪田正孝)は、その足で藤堂先生(森山直太朗)から託された手紙を昌子(堀内敬子)に渡すために、藤堂家に向かう。心の整理がつかない裕一はしばらく一人でいたいと、音(二階堂ふみ)と華(根本真陽)たちを福島に残して東京に戻る。戦況が悪化すればするほど、国民の士気を高めるために裕一への曲づくりの依頼は増え続け、裕一は心を殺して曲をつくり続けていた…
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「エール」第18週「戦場の歌」第89話
感想
昨日、「白骨街道は描けまい…」とか書いたけれども、あっさり帰って来た。いったいどうやって……。史実の人は慰問中で母に会えていない。
会えて良かったね。
しかし、このドラマの裕一は、命短い母とロクに触れ合いもせず、東京へ戻ってしまう。
実話モデルの古関さんが閻魔様と見ていたら、きっと怒っているよね……。
まぁ、人間ってそんなもん。生きている母と会えないパラレルワールドがあるのだと知っていたら、この裕一もきっと福島に残っただろう。
福島、東京、豊橋。
この3つの舞台を描き続けていたのは豊橋の空襲を描くためだったのか。(東京は描かないんだな)
昭和20年6月19日。
豊橋は深夜から未明までの空襲で市街地の7割が焼き尽くされました。
しかし……
関内家は焼き尽くされることはなかった模様……。
とりあえず梅ちゃん助かるでしょ。
先生の弔い返してえ!先生の無念、晴らしてえ!
先生、喜ぶかな……?
当然だべ。
先生は勝つために戦ったんだ。
そうなのかな……?
んじゃ…何のために戦ったんだ!?
「勝つためではなくて。守るため。」
それが、このドラマの「戦争」に対する考え方であり、鉄男の言い分が割と時代に沿っているなと思った。
まぁ、現代でも。よく思う。
何のために戦うのか。闘うのか。
【エール】
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※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
キャスト
古山裕一 – 窪田正孝(子役期:石田星空)
古山三郎 – 唐沢寿明
古山まさ – 菊池桃子
古山浩二 – 佐久本宝(子役期:潤浩)
権藤茂兵衛 – 風間杜夫
佐藤久志 – 山崎育三郎(子役期:山口太幹)
村野鉄男 – 中村蒼(子役期:込江大牙)
希穂子 – 入山法子
藤堂清晴 – 森山直太朗
関内音 – 二階堂ふみ(子役期:清水香帆)
関内安隆 – 光石研
関内光子 – 薬師丸ひろ子
関内吟 – 松井玲奈(子役期:本間叶愛)
関内梅 – 森七菜(子役期:新津ちせ)
鏑木智彦 – 奥野瑛太
小山田耕三 – 志村けん
廿日市誉 – 古田新太
木枯正人 – 野田洋次郎
高梨一太郎 – ノゾエ征爾
杉山あかね – 加弥乃
梶取保 – 野間口徹
梶取恵 – 仲里依紗
田中隆 – 三浦貴大
双浦環 – 柴咲コウ
岩城新平 – 吉原光夫
御手洗清太郎 – 古川雄大
大河原隆彦 – 菅原大吉
桑田博人 – 清水伸
及川志津雄 – 田中偉登
落合吾郎 – 相島一之
鈴木廉平 – 松尾諭
菊池昌子 – 堀内敬子
松坂寛太 – 望月歩
語り… 津田健次郎
スタッフ
脚本 – 清水友佳子、嶋田うれ葉
原作 – 林宏司(第3週まで)
制作統括 – 土屋勝裕
プロデューサー – 小西千栄子、小林泰子、土居美希
演出 – 吉田照幸、松園武大
音楽 – 瀬川英史
主題歌 – GReeeeN「星影のエール」
コメント
終戦>『エール』第89話
昨日の今日で、裕一はどうやって帰ったのか…色々と細かいところに疑問は湧く(笑)昨日の回は賛否両論らしいけどひじゅに的には、あって良かったと思うし…
終戦>『エール』第89話
昨日の今日で、裕一はどうやって帰ったのか… 色々と細かいところに疑問は湧く(笑) 昨日の回は賛否両論らしいけど ひじゅに的には、あって良かったと思うし 反面、ツッコミどころも満載だったとも思うよ。 まあ、象徴ちゅーかさ ひと時の夢もしくは妄想ちゅーかさ>ぇ …ひじゅにですが何か? 「もう…あんな日、帰って来ない」by昌子 藤堂先生の手紙を昌子さ…