本日は、ここ終盤に来て個人的にちょっとこのドラマに対して褪め気味になってきた自分の気持ちを考察し、見直そうと思います。
……日記かよ。。
そうだよ。個人ブログだもん。何か?(笑)
気仙沼に戻った百音(清原果耶)は、早速売り込みに出かけて行く。市役所で働く悠人(髙田彪我)に、観光課課長の遠藤(山寺宏一)を紹介してもらい「けあらし観光ツアー」を提案するが…反応はいま一つ。そのとき、機械音で気象情報が流れてきた。それは地元のコミュニティFMが放送しているものだった。それを聞いた百音は、遠藤にある提案をする。…
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「おかえりモネ」第20週「気象予報士に何ができる?」第97話
感想
一番大きいのは菅波の扱いかも知れない。ドラマ的にはずいぶん便利な存在になってしまったな、とか。
しかし予告では耕治に対して挨拶的なことをしていたので、関係が進むのだろうことは予測している。
つまり、#俺たちの菅波 は、それでいいらしい。
暴走する #俺の菅波 が、モネ、それ、酷くない?とボヤいてしまうのだ。たぶん。
モネは自由
私は、ずっと、「このヒロインは別に気仙沼におかえりしなくてもいいんじゃない?」と言っているわけだが、それは「役に立ちたい」という呪いに支配されたモネに自由になって欲しかったから。
本日、見ていて納得はしたの。
この人は、すでに「島のために活躍しなくては」と思っているわけではないんだよね。
ただ「ここの人たちと暮したい」という自由な発想から帰って来たんだよね。
実家に住むのは、実家こそが彼女が帰りたくて帰れなかった場所であり、つまり島が大好きで家が大好きで帰りたいから帰って来たのである。
それは自由だ。
「大人は親と離れて住まなくちゃ」という現代の既成概念から脱した素晴らしい発想だと思う。
人は別にずっと親と実家に住んでいてもいいし、経済的に独立していれば誰と何処に住んでいようがそれは独立である。
「家を出る」が格別に偉い事だと考えるのは、それこそ「一国一城の主」を目指した古い考えに毒されていると思う。
保留
だから、モネは別に自分のためなら島に帰ってもいい。
悩ましいのは菅波先生の立場である。
すーちゃんが言っていた「今は好きな人の側にいるのが幸せ」とはだいぶ違い、モネは好きな人の傍を離れても島の人と一緒に居たい、らしい。
元々、あまり恋愛に熱くならないタイプの人っているし。
そういう意味では、少し幼いのかも知れない。
あるいは理性的で溺れないタイプなので、大人なのかも。
とにかく……
菅波先生の顔とかちゃんと見たことある?坂口健太郎にそっくりだよ、いや、本人だけどね。元メンノンモデルだよ?その上頭も良くて医者なんだよ?え、いつまで待っててくれてると思ってんの?普通は待っててくれないよ?待たせるなんて贅沢が過ぎるでしょ。いや、本当は別に結婚する気なんてないんじゃない?贅沢という言葉の意味について少しかんg………(略
はい。ただの暴走なんでしょうね。、と思っておく。
な~んで戻ってきちゃったの?
そう言うよね……。
本日個人的に一番盛り上がった山ちゃんの出番。
こういう者です
— 山寺宏一 (@yamachanoha) September 27, 2021
いや〜オンエア緊張した〜
確かに地元の言葉で喋るとかまめしどんみでぇだなぁ#おかえりモネ pic.twitter.com/er47BfgdXu
モネのおかえりについて、一体、地方で個人で気象予報って何するの??という疑問もあったので、余計に「な~んで戻ってきちゃったの?」だったわけだけれど、ちょっとなるほど、と思えたのが「けあらし観光ツアー」。
この風景は遠くから見に来てもいいぐらいの価値のあるものだと思います。ただ、オーロラと一緒でいつ出るかが分かりません。
それを予測するのが気象予報士です。
けあらしが出る日を気温や海水温から判断してツアーの開催日を決定します。
なるほどーー……。
そういうことが「仕事」として成り立つわけか。
もっとも、これは却下になってしまったけれど。
でも、予測が外れるってごどもありますよね?
それは自然相手のことですから。
やっぱし、ちょっと自治体がやるごどではないがもしれませんね。
残念だけれど。
なるほど……こうやって結びつけるのか。
#おかえりモネ でも出てきたワード「けあらしツアー」!
— 気仙沼さ来てけらいんWEB (@KesennumaWeb) September 28, 2021
けあらしは、気仙沼に冬を告げる風物詩です。もう少ししたら出るかな!
気仙沼でも気嵐(けあらし)プロジェクトというのがあって、ツアーも企画中です!ドラマとのリンクがうれしい!https://t.co/sA3CnhSPkz pic.twitter.com/HLc1SIQSTp
「なるほど」をたくさん見せて納得させてほしい。気象予報士としてここにいる意味を。
そして、最終的には、菅波の元におかえりするんだよね……。たぶん。
2人揃って、登米へおかえり?
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※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
キャスト
永浦百音 – 清原果耶
永浦耕治 – 内野聖陽
永浦亜哉子 – 鈴木京香
永浦未知 – 蒔田彩珠
永浦龍己 – 藤竜也
永浦雅代 – 竹下景子
及川亮 – 永瀬廉
野村明日美 – 恒松祐里
後藤三生 – 前田航基
早坂悠人 – 髙田彪我
及川新次 – 浅野忠信
新田サヤカ – 夏木マリ
菅波光太朗 – 坂口健太郎
佐々木翔洋 – 浜野謙太
川久保博史 – でんでん
田中和久 – 塚本晋也
中村信弘 – 平山祐介
朝岡覚 – 西島秀俊
神野マリアンナ莉子 – 今田美桜
内田衛 – 清水尋也
野坂碧 – 森田望智
安西和将 – 井上順
沢渡公平 – 玉置玲央
高村沙都子 – 高岡早紀
井上菜津 – マイコ
鮫島祐希 – 菅原小春
語り… 竹下景子
スタッフ
◆制作統括 : 吉永証、須崎岳
◆プロデューサー : 上田明子
◆演出 : 一木正恵、梶原登城、桑野智宏、津田温子
◆脚本 : 安達奈緒子
◆音楽 : 高木正勝
◆主題歌 : BUMP OF CHICKEN「なないろ」