NHK朝ドラ【おかえりモネ】第10回　(第2週 金曜日)　感想

気象予報士になる話なのかと思い込んでいたけれど、もしかしたら気象予報士はただの過程なのかもしれない。

そもそも「おかえりモネ」なわけで。

最終的には山か島へ「ただいま」するのか……。

 

百音（清原果耶）と圭輔（阿久津慶人）は、雷雨の中なんとか山の中の避難小屋にたどり着き、一安心する。しかし、そこへよねま診療所の医師・菅波（坂口健太郎）から百音へ思わぬ内容の連絡が入る。圭輔が低体温症になっている可能性がある、というのだった。圭輔が眠ってしまうと危険だと伝えられた百音だったが、疲れもあって圭輔はウトウトしてしまう。なんとか圭輔を起こそうと、百音が取った行動は……

(上記あらすじは「Yahoo！TV」より引用)

連続テレビ小説「おかえりモネ」第2週「いのちを守る仕事です」第9話

感想

しかし、気象予報士の合格率5％だって……ﾁｭﾄﾞｰｰﾝ……。

菅波先生に言われた通り、プロのガイドになるために気象予報士を目指し……もしかしたら看護師も目指すかも(半年で終わらん)

救急隊が来てくれてるから早く…

的確な指示だけ送って「ヒロインちゃん、頑張って！きみなら出来る！」とか登場人物に言わせないリアリティ。

「きみの力で助かったんだね」「ヒロインちゃん、ありがとう」「ヒロインちゃん、ありがとう」……と。ならないところも好感度高い。

変なヒロイン上げは無く、かといってイジメがあるわけでもなく。みんな普通に淡々と生きている。

佳佑くんのお父さんも変なモンペじゃなかったし。

そう、「常識的」。
普通の大人が出てくる常識的な描写が多くてホッとする。

(だから、救急隊は待たせ過ぎだと思った(笑)はっと汁を出すのは救急隊を行かせてからにしよう(笑))

ちゃんとプロになってください

なるほどなぁ。

あなたのおかげで助かりましたっていうあの言葉は麻薬です。

それに、永浦さんは詰まるところ何もしていませんからね。

知り合いの気象予報士と知り合いの医者の知識と判断に助けられただけです。

いや、知り合いの西島秀俊と、知り合いの坂口健太郎、贅沢過ぎる。

まぁね、しかし佳佑くんは運が良かった。
もしも百音が一緒に居なかったら、この豪華な知り合いたちとの連絡係は居なかったわけで。

そういう意味では「モネのおかげ」よね。

そして、「あなたのおかげで助かりましたっていうあの言葉は麻薬です。」と言う菅波先生は、その言葉にトラウマがあるんだね。

正式採用されたのに、まだ何か見つけようとしているのは、周りに失礼。

そうだね……すごく納得する。

だから、きっと……気まぐれに気象予報士を目指すわけではないんだ。

命を守る仕事です

永浦さんは海で育って海のことを知っている人ですし、山のことも知ろうとしている。

なら、空のことも知るべきです。

よかったら勉強してみてください。

そうして百音は勉強することになるのだった。

命を守るプロになるんだね。


目指すところが明らかになって、やはり話の繋がりが自然だな。好感度高まる2週目。

 

 

【おかえりモネ】
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キャスト

永浦百音 – 清原果耶

永浦耕治 – 内野聖陽
永浦亜哉子 – 鈴木京香
永浦未知 – 蒔田彩珠
永浦龍己 – 藤竜也
永浦雅代 – 竹下景子

及川亮 – 永瀬廉
野村明日美 – 恒松祐里
後藤三生 – 前田航基
早坂悠人 – 髙田彪我

及川新次 – 浅野忠信

新田サヤカ – 夏木マリ
菅波光太朗 – 坂口健太郎
佐々木翔洋 – 浜野謙太
川久保博史 – でんでん
田中和久 – 塚本晋也
中村信弘 – 平山祐介

朝岡覚 – 西島秀俊
神野マリアンナ莉子 – 今田美桜
内田衛 – 清水尋也
野坂碧 – 森田望智
安西和将 – 井上順

沢渡公平 – 玉置玲央
高村沙都子 – 高岡早紀
井上菜津 – マイコ
鮫島祐希 – 菅原小春

 

語り… 竹下景子

スタッフ

◆制作統括 : 吉永証、須崎岳
◆プロデューサー : 上田明子
◆演出 : 一木正恵、梶原登城、桑野智宏、津田温子
◆脚本 : 安達奈緒子
◆音楽 : 高木正勝
◆主題歌 : BUMP OF CHICKEN「なないろ」