いや、
「あなたに会いに来たんですけど。」
で、十分もん絶したんだけど。
どうしたの?
の破壊力よ……。
未知(蒔田彩珠)や亮(永瀬廉)たちは気仙沼へ帰っていった。同じころ、サヤカ(夏木マリ)や龍己(藤竜也)は、自分たちより下の世代のためにも、まずは自分たちが楽しく、格好よく生きなければ、と電話で語り合っていた。そして前日、百音(清原果耶)と結局会えずじまいだった菅波(坂口健太郎)が改めて汐見湯にやってくる。百音は菅波から、地域医療に専念するためにした意外な決断を聞かされ、激しく動揺して……
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「おかえりモネ」第16週「若き者たち」第80話
感想
本日、8時14分の わし8時14分のわし #俺たちの菅波 pic.twitter.com/4LJbA0NbUS
— くう (@kukucoo) September 3, 2021
繋ぐ
先に冷静に書いておこう。
別に月9や火10みたいに、引き寄せ方や役者さんの表情だけや、オラオラセリフにやられているわけではなくて。
このドラマが丁寧に丁寧にここまで紡いできた結果の8時14分なのだから。
たくさんの苦しみを乗り越えて乗り越えられなくて、苦しんできた人たちが、生きて行こうとする物語。
登米と気仙沼では、年寄りは故郷の意地と誇りを見せて、ここへ歴史を繋ぐ。
私たぢがやれるごどなんて、あど一づぐらいですよ。
最後までかっこよぐ生ぎでやりましょうよ。
ウェザーエキスパーツでは、朝岡さんが居なくなった後、きちんと莉子ちゃんと内田くんが継いで回しているシーンが描かれる。
歴史は回る。土地だって職場だって、同じポジションに永遠に同じ人が居ることはありえない。
だから繋いでいくの。くるくると。
そのためには、人は変わって行かなくてはならない。
あの、ちょっと闇を抱えているようで、気はきかず、人が嫌いで、恋愛になんか踏み込む様子もなかった俺たちの菅波が……。
ここまで来たから。
だから感動するんじゃないか。
8時14分。
私はテレビの前で本当にグーを振り上げてましたが何か。
どうしたの?
どうしたの?
どうしたの?
どうしたの?
うわぁぁぁ………
ずっと敬語で話していた人が、突然ため語で語りかけるのって破壊力あり過ぎじゃないですか。なんだろう、この優しさは。
菅波ったら、登米で医療活動をしようとしているんだよ。
出世より登米!!
それは、すなわち、登米の姫の跡取りになる百音と土地に君臨するということじゃないですか。
あ、大丈夫かな、誤字や誤打があったらすいませんね、もうそんなことどうでもいいじゃん!
↓ここで、「どうしたの」だよ!!
すいません。
あなたの痛みは僕には分かりません。
でも、分かりたいと思っています。
なんだかよくわからないのですが、お赤飯をアピールするなら今だ!!!と、フォロワーさんから情報いただいたので、こちらの情報置いておきますね。https://t.co/ccBy3tm2Z2
— 井村屋公式 (@IMURAYA_DM) September 2, 2021
「分かりたいと思っている」
それが一番大切なことでしょう。
他人を分かることなんて、そんなおこがましいことは誰にもできない。
でも、分かりたいと思うことはできる。
そこに到達するのが恋なんだね。
はぁ……めでたい……。
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※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
キャスト
永浦百音 – 清原果耶
永浦耕治 – 内野聖陽
永浦亜哉子 – 鈴木京香
永浦未知 – 蒔田彩珠
永浦龍己 – 藤竜也
永浦雅代 – 竹下景子
及川亮 – 永瀬廉
野村明日美 – 恒松祐里
後藤三生 – 前田航基
早坂悠人 – 髙田彪我
及川新次 – 浅野忠信
新田サヤカ – 夏木マリ
菅波光太朗 – 坂口健太郎
佐々木翔洋 – 浜野謙太
川久保博史 – でんでん
田中和久 – 塚本晋也
中村信弘 – 平山祐介
朝岡覚 – 西島秀俊
神野マリアンナ莉子 – 今田美桜
内田衛 – 清水尋也
野坂碧 – 森田望智
安西和将 – 井上順
沢渡公平 – 玉置玲央
高村沙都子 – 高岡早紀
井上菜津 – マイコ
鮫島祐希 – 菅原小春
語り… 竹下景子
スタッフ
◆制作統括 : 吉永証、須崎岳
◆プロデューサー : 上田明子
◆演出 : 一木正恵、梶原登城、桑野智宏、津田温子
◆脚本 : 安達奈緒子
◆音楽 : 高木正勝
◆主題歌 : BUMP OF CHICKEN「なないろ」