私は個人的にはこのドラマのヒロインは別に帰らなくてもいいと思うのである。
家族、みーちゃん は島で生きる。
私は家を離れて日本中の人たちと顔を合わせて生きる。
そのための東京進出……でも、良かったのでは。
しかし、ここで気仙沼に戻るということは。
最終的には東京に。菅波先生の元に「おかえり」という線もあるのか……。
宮田（石井正則）は、菅波（坂口健太郎）に頼まれホルンの演奏を披露する。優しいホルンの音色は、百音（清原果耶）の背中を押してくれる。数日後、高村（高岡早紀）に、Ｊテレの仕事について、百音はある決意を話す。そして、会社の新規事業審査会で、地域密着型の気象予報士を活用する企画を発表、自分の思いのたけを皆に話す。それを聞いた安西（井上順）は………
(上記あらすじは「Yahoo！TV」より引用)
連続テレビ小説「おかえりモネ」第19週「島へ」第95話
感想
宮田さんのホルン……引っ張ったけれど、案外アッサリおわったな……。という感想。
菅波のトラウマの回収。
結局。
「私が何もできなかったせいで」
「僕がああしてしまったせいで」
という気持ちとは関係なく、人の人生はきちんと回っている。
強く。
モネが楽器をまたやってみようとか、そういう話にはならなかったな。
「音楽なんか役に立たない」の撤回ということで。
まぁ……「役に立」たなくてもいいんだけれどね。
#俺たちの菅波
ちょっとドキドキしちゃった。
結婚は……。
保留だね。
とにかく２人の仕事が落ち着いてからじゃないと。
……一緒にいるって、どういうことでしょう。
このまま、お別れになるのでは？？
と思ってしまった。
「一緒にいるって、どういうことでしょう。」「顔を見ることが出来る距離にいるってことですよね。」「顔が見られない距離に居るのに結婚する意味はあるのでしょうか。」
さようなら。
とか言い出したら、今日はもう仕事出来ないっ(大きく)。
本日、あさイチのプレミアムトークのゲストが坂口健太郎さんで、
「どうして #俺たちの菅波 なのか」
という下りで華丸さんが「ちょっと俺たちの、私たちのものだけで居てほしいという気持ちもあるのでは」と言っていたけれど、それは違うと思うよ。みんな応援しているよね。別に結婚してほしくないアイドルみたいな気持ちで見ているわけではない(えっ、私だけ？？)……と思っていたのだけど……。
(その後、大吉さんから「不器用さとか、自分たちと同化している部分があって応援しているのだろう」という話は、ちゃんと出ました(報告))
明日、「おかえりモネ」
— 坂口健太郎 (@kentaro_s_711) September 23, 2021
放送後、あさイチ、スタジオお邪魔します。?
写真は夕日です、よろしくお願いします(^.^)#俺たちの菅波 pic.twitter.com/IgjHu1sJS5
そう。とにかく。
遠距離でいいから、早く、一緒になってしまえばいい……。(そういうドラマではない)
承諾
そして、モネは気仙沼へ帰る。
プレゼンは通っていないけれど、社長は2年の猶予を持って
ビジネスとしては甘いね。
でも困った。
何だか胸が熱くなる。
で、社員として気仙沼地方営業所として扱ってくれるという話。
いい会社だな……。
と、ちょっと思ってしまう。
できれば社員の肩書は持っておきたくて。
じゃないと予報業務ができなくなるし、会社の観測データにアクセスできなくなるのもきつくて…。
なるほど。
予報はそういう肩書が無いとやってはいけないのか。
でも。
コロナ期を通って、このドラマ内で起きていることがリアルな「今」に繋がることは分かる。
遠距離、触れ合えないけど対人であること、地方からの参加……。
リモートが現実に追いついてくること。
|
|
【おかえりモネ】
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10
11 12 13 14 15
16 17 18 19 20
21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
31 32 33 34 35
36 37 38 39 40
41 42 43 44 45
46 47 48 49 50
51 52 53 54 55
56 57 58 59 60
61 62 63 64 65
66 67 68 69 70
71 72 73 74 75
76 77 78 79 80
81 82 83 84 85
86 87 88 89 90
91 92 93 94 95
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
キャスト
永浦百音 – 清原果耶
永浦耕治 – 内野聖陽
永浦亜哉子 – 鈴木京香
永浦未知 – 蒔田彩珠
永浦龍己 – 藤竜也
永浦雅代 – 竹下景子
及川亮 – 永瀬廉
野村明日美 – 恒松祐里
後藤三生 – 前田航基
早坂悠人 – 髙田彪我
及川新次 – 浅野忠信
新田サヤカ – 夏木マリ
菅波光太朗 – 坂口健太郎
佐々木翔洋 – 浜野謙太
川久保博史 – でんでん
田中和久 – 塚本晋也
中村信弘 – 平山祐介
朝岡覚 – 西島秀俊
神野マリアンナ莉子 – 今田美桜
内田衛 – 清水尋也
野坂碧 – 森田望智
安西和将 – 井上順
沢渡公平 – 玉置玲央
高村沙都子 – 高岡早紀
井上菜津 – マイコ
鮫島祐希 – 菅原小春
語り… 竹下景子
スタッフ
◆制作統括 : 吉永証、須崎岳
◆プロデューサー : 上田明子
◆演出 : 一木正恵、梶原登城、桑野智宏、津田温子
◆脚本 : 安達奈緒子
◆音楽 : 高木正勝
◆主題歌 : BUMP OF CHICKEN「なないろ」
