めっちゃ公開・得度式。
しかも、剃ってくれるの、師匠じゃなくて耕治だし(笑)
本格的に地元に生きる覚悟を決めた三生。
三生はいつも、少しモネの先を行く。
帰ってきた百音（清原果耶）に気づいた未知（蒔田彩珠）。皆に笑顔で迎え入れられ、百音はようやく作業の輪に混じる。翌日、百音は海の様子を見に行き、カキ棚の被害を目の当たりにする。心配する百音をよそに、龍己（藤竜也）は「しぶといんだ」と笑う。そんな龍己の姿、そして、明るく笑い合う家族や友人の顔を見た百音は、ある決意を固め、未知にそれを伝えるが………
(上記あらすじは「Yahoo！TV」より引用)
連続テレビ小説「おかえりモネ」第19週「島へ」第93話
感想
1人正義感に苛まれているようにしか見えないモネの、みんなと一緒に居るのに孤独な感じが凄かった。もう少し自由になりな、と言ってあげたい。
けれど気持ちは分かる……。
家を出た者して。
誕生日
モネの誕生日だ！
これ、すんごいですよ。 ちょうど２４年前。
あん時、あんだけ苦労して海を渡って生まれた子が、今日 橋を渡って帰ってきましたよ！これすごいですよ！ねえ！
お誕生日を祝われるために帰って来たわけではないのに、大声で祝われてしまう気まずさよ…(耕治、やめてぇ)。
すごくないよ……すごくないよ、お父さん。
すいません。
私はただ帰ってきただけでまだ何もしてないです。
私もやります。
何をすればいいですか？
モネ、ずいぶん、素敵なお洋服で来たよね……とは昨日思っていた。ドロドロビショビショかも知れない場所に行く服装ではないよな、と思っていた。
「何かやらなきゃ」という場違いな焦りのような雰囲気が、もうこの家の娘というよりも、夫の実家と全く関わっていない嫁のような空気感(身に覚え……)。
三生、剃髪
俺は創建1125年の星明寺を継ぎます！
イエイ！
ここから物語は飲み会の果ての三生・得度式へ。
飲み会に加わらず、幼馴染みたちの騒ぎを一歩引いて手仕事しながら見ているモネである。
このドラマの始めのは方ではモネが居た場所に今座っているのは みーちゃんである。
りょーちんの隣。
しかし坊さん大学なのだから……本当はこういうのは大学の卒業式などでやるのでは(笑)
しかも、バリカン持ってきたのは耕治。
耕治さん。
おう。何だよ。
俺は耕治さんと違う道を行きます。
親の仕事、継ぎます。
そう言われて……。
俺じゃねえな、
これ。
とバリカンをりょーちんに渡す耕治である。
耕治も何となく……
家のために、島のために、自分が出来ることについて考え続けてきた節があるもんね……。
迷走するモネ
三生の剃髪式を
あっ、スーちゃんにも知らせなきゃ。
と、送り始めるモネ。
スーちゃんは普通に楽しんだし、みんな、すーちゃんに映像が繋がって喜んだ。
私はちょっと意地悪な目で見てしまった。
「同じように島を出ている味方」「今回何もできていない味方」を付ける……そう見えてしまった。
そもそも、すーちゃんのママは特に何の発言もしていないし、本当にドラマ的に脇なのよね。
「娘は自由」「娘も自由」その空気。
実家を出るということ
家によって違うだろうし、みんな色々あると思う。
もっと年が行けば親の介護とか、看取りとか……。
そうなった時に、近くで関わった家族に対して、関わらなかった家族は罪悪感を引きずったりする。
疎外感や。
使命感や。
やらなくては……というワケの分からない焦り。
人が何を求めているかなんて、人は測れない。
難しいね。
みーちゃんの、
何か変だね、お姉ちゃん。帰ってきた時から。
には、近くに居るものの余裕を感じる。
モネには余裕がない。
個人的には、本当に。自由になればいいのに、と思う。
私、こっちに戻ってきてもいいかな？
対する、みーちゃんの明日の答えが恐い。
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【おかえりモネ】
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※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
キャスト
永浦百音 – 清原果耶
永浦耕治 – 内野聖陽
永浦亜哉子 – 鈴木京香
永浦未知 – 蒔田彩珠
永浦龍己 – 藤竜也
永浦雅代 – 竹下景子
及川亮 – 永瀬廉
野村明日美 – 恒松祐里
後藤三生 – 前田航基
早坂悠人 – 髙田彪我
及川新次 – 浅野忠信
新田サヤカ – 夏木マリ
菅波光太朗 – 坂口健太郎
佐々木翔洋 – 浜野謙太
川久保博史 – でんでん
田中和久 – 塚本晋也
中村信弘 – 平山祐介
朝岡覚 – 西島秀俊
神野マリアンナ莉子 – 今田美桜
内田衛 – 清水尋也
野坂碧 – 森田望智
安西和将 – 井上順
沢渡公平 – 玉置玲央
高村沙都子 – 高岡早紀
井上菜津 – マイコ
鮫島祐希 – 菅原小春
語り… 竹下景子
スタッフ
◆制作統括 : 吉永証、須崎岳
◆プロデューサー : 上田明子
◆演出 : 一木正恵、梶原登城、桑野智宏、津田温子
◆脚本 : 安達奈緒子
◆音楽 : 高木正勝
◆主題歌 : BUMP OF CHICKEN「なないろ」
