報国音楽協会に呼び出された裕一(窪田正孝)は、戦地の慰問を依頼される。裕一の帰宅を待っていた鉄男(中村蒼)は、前線は思っている以上に危ないので慰問には行くなと忠告する。裕一は皆が命がけで戦っているなら、自分は自分のできることで協力したいと聞く耳を持たない。そして1か月後、裕一に慰問に出発するよう命令が下る。5日後には出発するという話を聞いた音(二階堂ふみ)に、裕一は…
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「エール」第17週「歌の力」第85話
感想
このドラマ上、一番見ごたえのある一週間……。脚本は清水友佳子さんらしい。このドラマの脚本陣の中で一番お若いのでは。
しかし一番歴史を踏まえたストーリーを作っておられる気がする。
役者さんの名演もあって、ああ、裕一も音も年齢や世情の変化を経て、いろんな意味で大人になったんだな、思った。
戦況……よくないんでしょ?
みんな頑張ってる。
僕だけ逃げるわけにはいかない。
逃げてません!
曲を作ってるじゃない。
いっぱい作ってるじゃない!
若い頃は、裕一はいつも現実から逃げていたし、音は有り得ない行動力で裕一の給与交渉に行ったりしていたものね。
小山田先生よりご伝言を預かっています。
の下りで、昔、契約金のことでコロンブスに駆け込んで行った音を思い出してしまった。
今はもう報国音楽協会に乗り込んで行ったりしない。
空気を読むってこういうことよね。音ですら空気を読んでしまう時世。
戦争が始まり、僕の曲は急に売れるようになりました。
歌謡曲では邪魔した西洋音楽への未練が戦時歌謡では吉と出ました。
戦意高揚に敵国の音楽の知識が役に立つとは皮肉です。
人生とは、ままならぬもの……。
史実の妻子は福島へ行っていたらしいので、音もお母さんのために行くのかな。
浩二もそろそろ危ないし。
【エール】
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※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
キャスト
古山裕一 – 窪田正孝(子役期:石田星空)
古山三郎 – 唐沢寿明
古山まさ – 菊池桃子
古山浩二 – 佐久本宝(子役期:潤浩)
権藤茂兵衛 – 風間杜夫
佐藤久志 – 山崎育三郎(子役期:山口太幹)
村野鉄男 – 中村蒼(子役期:込江大牙)
希穂子 – 入山法子
藤堂清晴 – 森山直太朗
関内音 – 二階堂ふみ(子役期:清水香帆)
関内安隆 – 光石研
関内光子 – 薬師丸ひろ子
関内吟 – 松井玲奈(子役期:本間叶愛)
関内梅 – 森七菜(子役期:新津ちせ)
鏑木智彦 – 奥野瑛太
小山田耕三 – 志村けん
廿日市誉 – 古田新太
木枯正人 – 野田洋次郎
高梨一太郎 – ノゾエ征爾
杉山あかね – 加弥乃
梶取保 – 野間口徹
梶取恵 – 仲里依紗
田中隆 – 三浦貴大
双浦環 – 柴咲コウ
岩城新平 – 吉原光夫
御手洗清太郎 – 古川雄大
大河原隆彦 – 菅原大吉
桑田博人 – 清水伸
及川志津雄 – 田中偉登
落合吾郎 – 相島一之
鈴木廉平 – 松尾諭
菊池昌子 – 堀内敬子
松坂寛太 – 望月歩
語り… 津田健次郎
スタッフ
脚本 – 清水友佳子、嶋田うれ葉
原作 – 林宏司(第3週まで)
制作統括 – 土屋勝裕
プロデューサー – 小西千栄子、小林泰子、土居美希
演出 – 吉田照幸、松園武大
音楽 – 瀬川英史
主題歌 – GReeeeN「星影のエール」
コメント
慰問>『エール』第85話
昨日、裕一のスタンスが明らかになったから今日は、それが試される回?我が身可愛さで慰問を断ったりしたらそれこそ、今迄の行為は、音楽は、何のため…?ってこと…
慰問>『エール』第85話
昨日、裕一のスタンスが明らかになったから 今日は、それが試される回? 我が身可愛さで慰問を断ったりしたら それこそ、今迄の行為は、音楽は、何のため…? ってことになっちゃうもんな。 …ひじゅにですが何か? 「ギリシャ神話では神々まで戦ってるんだから」by保 ギリシャ神話って、めちゃくちゃ人間臭い物語だよね。 「神々まで」じゃなくて 人間ならでは…ってのを…