そう。2019年台風19号後の千曲川決壊。
あの震災後、久々に水の恐さを思い知らされたね。
再び水害の映像を目にするモネの気持ち……。
台風12号は、大きな被害をもたらすことなく、雨のピークは収まりかけていた。そこへ長野に住む高齢女性(大方斐紗子)から電話が入る。「うちの裏山の小川が、川になったら危ない。ふもとの番場川が暴れる」との内容だった。同じころ、ウェザーエキスパーツにいた朝岡(西島秀俊)も、長野の河川の異変に気付き始めていた。気象班チーム、朝岡、それぞれに、どう伝えたらよいか、一刻も早く行動する選択を迫られる…
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「おかえりモネ」第18週「伝えたい守りたい」第89話
感想
緊張感高まる報道現場、そしてウェザーエキスパーツ。そんな中、今日も高村さんが冷静でカッコいい。
報道は報道。気象は気象。
突風の被害ってどこ? けが人は?
静岡県の八島町です。
今、消防に確認取ってます。
被害情報が行き交う現場で、声を上げる高村さん。
ちょっと待って。落ち着いて整理しましょう。
被害状況を伝えるばっかりになってる。
それは違う。
被害報道はニュースが責任を持って伝えてくれる。
私たちがすべきことは何?
予測ですか?
そうよ。
私たち気象班が伝えるべきは起こったことじゃない。これから起きること。
これから一番危険なのはどこ?防ぐべき被害は何?
私たちの仕事は何?
これから起きる被害を最小限に食い止めることよ。
だよねぇ。
時々見るよね。
お天気コーナーで、それ報道でも何度も聞いたよ、って思うこと。
視聴者がお天気コーナーに望むのは報告ではなく予報。
不安を抱えていれば特にね。
高村さんの描かれ方、出世して当たり前の指導力と洞察力、本当に素敵だ。
河川の増量
令和2年。
あの時は恐かったね。
水害は豪雨の後でやってくると身に染みて知った。
100年、200年そこに暮らしている人たちに伝わる言い伝えは過去の災害を踏まえているものだったりします。
安易に受け流すべきではありません。
伝え方はいろいろでも、そこに暮らしている人たちを守りたいっていう思いが残されてるんだと思います。
古い土地では、それはあると思うわ。
反して、ネット情報がデマかと疑われてしまうのもまた、そういう人たちが実際に居るからなんだよね。
古きも新しきも、他人の行動が信用にかかわっている……。
ネット民、反省しよう。
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※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
キャスト
永浦百音 – 清原果耶
永浦耕治 – 内野聖陽
永浦亜哉子 – 鈴木京香
永浦未知 – 蒔田彩珠
永浦龍己 – 藤竜也
永浦雅代 – 竹下景子
及川亮 – 永瀬廉
野村明日美 – 恒松祐里
後藤三生 – 前田航基
早坂悠人 – 髙田彪我
及川新次 – 浅野忠信
新田サヤカ – 夏木マリ
菅波光太朗 – 坂口健太郎
佐々木翔洋 – 浜野謙太
川久保博史 – でんでん
田中和久 – 塚本晋也
中村信弘 – 平山祐介
朝岡覚 – 西島秀俊
神野マリアンナ莉子 – 今田美桜
内田衛 – 清水尋也
野坂碧 – 森田望智
安西和将 – 井上順
沢渡公平 – 玉置玲央
高村沙都子 – 高岡早紀
井上菜津 – マイコ
鮫島祐希 – 菅原小春
語り… 竹下景子
スタッフ
◆制作統括 : 吉永証、須崎岳
◆プロデューサー : 上田明子
◆演出 : 一木正恵、梶原登城、桑野智宏、津田温子
◆脚本 : 安達奈緒子
◆音楽 : 高木正勝
◆主題歌 : BUMP OF CHICKEN「なないろ」