杉咲花ちゃんの熱演は本当に素晴らしいのだが……。
冒頭、ちょっと口に唐揚げ詰め込みたくなったわ……
(分かるやつだけ分かればいい話よ)
千之助(星田英利)と万太郎(板尾創路)の因縁は、二十年以上前にさかのぼる。当時、須賀廼家兄弟一座で人気を二分する看板役者だった二人。しかし、ある日、万太郎は千之助を追い出してしまう…。その話を万太郎から直接聞いた千代(杉咲花)は急いで戻り、千之助の家に上がり込む。姿をくらまそうと準備していた千之助に、どうして鶴亀家庭劇が絶対に勝てないのか、どうすれば勝てるのか、千代は食ってかかるのだが…
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「おちょやん」第14週「兄弟喧嘩(げんか)」第69話
感想
ここも、雨降って地固まる展開である。意外と簡単にデレる千之助。
反骨精神
昔のこともみんな聞きました。
信じてたもんに裏切られた時のつらさはうちかて分かってるつもりだす。
教えとくなはれ。
何でうちらは万太郎一座に勝たれへんのだす?
それを今、ロクな脚本書けない千之助に聞いてもね……。
とは思うけれど、自分も親に捨てられた。と、兄弟に捨てられた千之助と同じ目線に持って来るのは、上手いと言えるのか……。
案外ひどい鶴亀社長
はなから家庭劇が万太郎一座に勝つことなんぞありえへんてそない思てはるんですか?
当たり前やろが。
家庭劇にはな、ある程度競り合うて盛り上げてもろたらそれで十分や。
喜劇王・須賀廼家万太郎の名に傷つけることがあったらあかんこっちゃさかいなあ。
なんや……
社長はもっと人格者なのかと思っていたのに、案外腹黒い。
家庭劇ははなから当て馬だった。
社長至上主義の熊田さんもさすがにショックを隠し切れない表情。
千之助デレる
頼む。力貸してくれ。
万太郎に勝ちたいんや。
ほんまのところは、怖いんや。
負けてな、見下されんのが怖いんや。
わしが万太郎に勝ちたいんは万太郎が憎いからやあらへん。
あの人に……万太郎にいさんに認めてもらいたいからや。
もうあの人の前でこそこそ隠れるようなまね、したない。
わしは須賀廼家万太郎っちゅう役者が大好きやったんや。
一平に頭を下げた千之助。
須賀廼家万太郎に認められたい。
さぁ……
あっちはあっちで、本当はどういうつもりで追い出したのか。
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【おちょやん】
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※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
キャスト
竹井千代 – 杉咲花(子役期:毎田暖乃)
竹井テルヲ – トータス松本
竹井栗子 – 宮澤エマ
竹井ヨシヲ – 倉悠貴(子役期 : 荒田陽向)
岡田シズ – 篠原涼子
岡田宗助 – 名倉潤
岡田みつえ – 東野絢香(子役期:岸田結光)
岡田ハナ – 宮田圭子
富川菊 – いしのようこ
富川福松 – 岡嶋秀昭
富川福助 – 井上拓哉(子役期:松本和真)
かめ – 楠見薫
富士子 – 土居志央梨
節子 – 仁村紗和
玉 – 古谷ちさ
椿 – 丹下真寿美
ぼたん – 沢暉蓮
あやめ – 藤本くるみ
天海一平 – 成田凌(子役期:中須翔真)
初代 天海天海 – 茂山宗彦
須賀廼家千之助 – 星田英利
須賀廼家万太郎 – 板尾創路
熊田 – 西川忠志
大山鶴蔵 – 中村鴈治郎
高城百合子 – 井川遥
山村千鳥 – 若村麻由美
高峰ルリ子 – 明日海りお
小山田正憲 – 曽我廼家寛太郎
須賀廼家天晴 – 渋谷天笑
須賀廼家徳利 – 大塚宣幸
漆原要二郎 – 大川良太郎
石田香里 – 松本妃代
須賀廼家百久利 – 坂口涼太郎
宮元潔 – 西村和彦
宇野真理 – 吉川愛
若崎洋子 – 阿部純子
薮内清子 – 映美くらら
小暮真治 – 若葉竜也
片金平八 – 六角精児
守屋 – 渋谷天外
語り(黒衣)… 桂吉弥
スタッフ
◆制作統括 : 櫻井壮一、熊野律時
◆プロデューサー : 村山峻平
◆演出 : 梛川善郎、盆子原誠
◆脚本 : 八津弘幸
◆音楽 : サキタハヂメ
◆主題歌 : 秦基博「泣き笑いのエピソード」