NHK朝ドラ【カムカムエヴリバディ】第71回　(第15週木曜日)　感想

2021年後期朝ドラ「カムカムエヴリバディ」感想

2022.02.11

ひなたは高校3年生。

朝が来て、中の人は川栄李奈に代替わり。

中学をすっ飛ばして本当の進路に悩む年になっちゃったのね……。

時は流れて１９８３年。ひなた（川栄李奈）は１８歳になりました。高校三年生になり、同級生の一恵（三浦透子）も小夜子（新川優愛）も、ガキ大将だった吉之丞（徳永ゆうき）ですらも卒業後のことを考えていましたが、何も考えていなかったひなたは焦るばかり。そんなある日、るい（深津絵里）に回転焼き屋の店番を頼まれたひなたの元に無愛想な客（本郷奏多）がやってきて……
(『カムカムエヴリバディ』上記あらすじは「Yahoo！TV」より引用)

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第15週「１９７６−１９８３」第71話
感想
進路
奏多くん、来た
キャストとスタッフ
1. キャスト
2. スタッフ

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第15週「１９７６−１９８３」第71話

感想

『おしん』は昭和58年の朝ドラ。

この年は東京ディズニーランドが開園し、任天堂からファミコンが発売された。

日本は世界を代表するテーマパークとコンピュータービジネスの走りを得た。

高度成長期に生まれたひなた。

実は結構、高学歴を強いられる時代だったんだよね。

進路

あれから8年？

ひなたは高校3年生。

あの時、モモケンによって病院に運ばれ、誕生した弟は8歳？

(名前はケンではなかった(笑)でも「桃太郎」である。「モモケン」から貰ってる……)

桃太郎は野球の筋がいいらしい。

るいの……ひいては勇ちゃんの血。

結局、算太はどうなったのか、るいもジョーも全く雉真の人には会っていないのか。勇ちゃんは元気でいるのか……。

そういう時間の経過は無いままここに至った。岡山とは本当にさようならなのかな……。

土地はどうでもいい。人の中に人が生きているという事なのかも知れない。

さて……。

高3になるひなたは周りを見て自分だけが進路を全く「考えていなかった」ことに気付く。

一恵はベリーを継いでお茶の先生に……なる前に、どこでもいいから短大へと。

どこでもええんや。
ちゃんと考える時間ほしいだけ。
ホンマにお茶の先生になるんかどうか。
茶道の家の一人娘やからいうて、勝手に人生決められたないわ。

ベリーは「遊び歩いて留年するのが落ち」と言って反対している。まぁ……自らの歴史を娘の中に見るよね……。

小夜ちゃんは学校の先生を目指して四大へ行くと言う。

実は、この辺、意外と女子はまだ四大よりも短大の方が人気があって。

四大を出たら嫁に行くのが遅くなる、みたいな思考があった時代だね。

小夜ちゃんのように本当に勉強出来る、目指すものがある子が行くところだった。

吉之丞すら「家を継ぐ」という漠然とした未来像は(押しつけにせよ)あるらしい。

ひなただけが、本当に「何も」考えていなかった。

大好きな映画村に一人で行き、気分転換してみる。

あんた、回転焼き抱えてどこ行ってたん？

さあ…私はどこへ向かってんのやろ。

奏多くん、来た

『あいくるしい』など子役のころからずっと見てきた本郷奏多くんの朝ドラ相手枠、嬉しい。本当に！

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」
ご覧くださった皆様、ありがとうございました。

12時45分から再放送もございますので、よろしくお願い致します！#カムカムエヴリバデイ #朝ドラ #カムカム #ひなた編 #本郷奏多 https://t.co/b0dmMJLYbh
— 本郷奏多スタッフ（公式） (@k_hongo_staff) February 10, 2022