北斗くん初登場カムカムな日。
シュッとした年上のお兄ちゃん。
高等小学校を卒業した安子は14歳。
そりゃ、恋もする……。
高等小学校を卒業し14歳になった安子(上白石萌音)は、あんことおしゃれが大好きなごく普通の女の子。家業の手伝いをしていますがまだこれといった将来の夢は見つかっていません。店番をしていると、ある青年が和菓子を買いにきました。この青年、実は安子の幼なじみ・勇(村上虹郎)の兄・雉真稔(松村北斗)でした。流ちょうに英語を話す稔の姿に安子は心を動かされます。この出会いがやがて安子の運命を大きく変えることに…
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第1週「1925―1939」第3話
感想
算太兄ちゃんがスッカリ姿を消してしまった。
大阪でのダンサー修行はどうなっているのだろうか。
朝ドラ定番の「クズなおじさん」枠に収まるんじゃないだろうな(まぁ、それでもいいから長生きして。)
戦争の足音
なあ、お母さん。
パーマネントかけてええ?
なあ、ええじゃろ?
お母さんからお父さんに言うて。
で、ハイハイ。ってなるんだから、橘のお家はやっぱり優しい。
お金もあるんだろうな。
(お店は割と空いてるみたいだけれど……)
しかし、親やおじいゃんが優しくても、お兼ねがあっても、思い通りにならないものもある。
「ニュースを申し上げます。11日、午前2時半ごろ満蒙国境ノモンハン付近において外蒙古兵およそ100名が越境。不法にも満州国軍警備隊に射撃を加えました。」
ラジオは楽しいことを伝えてくれる。みんなに笑顔をくれる。
けれども、それが国民の意見を統制するために利用されることもある。
この日、安子が聞いたのは、その始まりだったかもしれない。
その後、しばらくしてパーマネントが禁止となりました。
パーマネントも、勇ちゃんが目指している甲子園も、みんなが美味しいと言ってくれる「たちばな」の餡子だって。
その内、みんな無くなってしまうの。
そう考えると、今はただ、笑顔がまぶしいな。
おはぎゅう貰おうかな
正統派のイケメン枠で登場の北斗くん。
名家の御曹司がキチっとハマる気品、すごいよね。
『一億円のさようなら』の時も好青年がピッタリだった。基本、優しそうなビジュアル。
だから、ホレてしまうのも分かるよな。
そして、こういうお客さんを接客したあと、あんなデレっとした顔になっちゃうの分かるなぁ……って様子が最高に上手い、萌音ちゃん。
そして役者はそろった
お屋敷に和菓子を配達に行くと、出てきたのは先日来てくれたイケメン兄ちゃん。
ハハッ!あんこがあんころを配達か。
兄さん、早う来て!歴史的瞬間、聞き逃すで!
と、わざわざ外に出て来た勇。絶対に安子が来ているのも知っていたし、狙って来たじゃん。
イケメンは、勇の兄さん、稔さん。
英語も喋れる。
負けるところなし。
ただ……。
今のままだと「たちばな」を継がなきゃならない安子は 雉真家の長男とは結婚できないじゃん。
さあ……話は始まったばかりだ。
そして、安子とラジオ英話の出会いも始まったばかり。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
キャストとスタッフ
キャスト
橘安子 – 上白石萌音
雉真るい – 深津絵里
ひなた – 川栄李奈
橘金太 – 甲本雅裕
橘小しず – 西田尚美
橘算太 – 濱田岳
橘杵太 – 鷲尾真知子
雉真千吉 – 段田安則
雉真美都里 – YOU
雉真稔 – 松村北斗
雉真勇 – 村上虹郎
村野タミ – 西川かの子
雪衣 – 岡田結実
水田きぬ – 小野花梨
水田卯平 – 浅越ゴエ
水田花子 – 小牧芽美
赤螺吉兵衛 – 堀部圭亮
赤螺清子 – 宮嶋麻衣
赤螺吉右衛門 – 中川聖一朗
柳沢定一 – 世良公則
柳沢健一 – 前野朋哉
平川唯一 – さだまさし
ロバート・ローズウッド – 村雨辰剛
小川澄子 – 紺野まひる
こわもての田中 – 徳井優
小椋くま – 若井みどり
村野タミ – 西川かの子
神田猛 – 武井壮
大月錠一郎 – オダギリジョー
女子大生 – 市川実日子
トミー – 早乙女太一
竹村平助 – 村田雄浩
竹村和子 – 濱田マリ
片桐春彦 – 風間俊介
笹川奈々 – 佐々木希
木暮洋輔 – 近藤芳正
西山太 – 笑福亭笑瓶
磯村吟 – 浜村淳
エンタツ – 中川剛
アチャコ – 中川礼二
桃山剣之介 – 尾上菊之助
語り – 城田優
スタッフ
◆制作統括 : 堀之内礼二郎、櫻井賢
◆プロデューサー : 葛西勇也、橋本果奈、
齋藤明日香
◆演出 : 安達もじり、橋爪紳一朗、
松岡一史
◆脚本 : 藤本有紀
◆音楽 : 金子隆博
◆主題歌 : AI「アルデバラン」