2人で口ずさむ『On the Sunny Side of the Street』。
ひなたの道はお互いに海の向こうへ続いている。
るい(深津絵里)は、トミー(早乙女太一)の誘いで車に乗って海にドライブにいくことに。いくらデートに誘っても乗ってくれない錠一郎(オダギリジョー)との関係を深めたいベリー(市川実日子)の望みを叶(かな)えようと、トミーがダブルデートを計画したのでした。実はそのトミーには隠した狙いがあって…
(『カムカムエヴリバディ』上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第11週「1962−1963」第51話
感想
ベリー……。イイ女だねぇ……。
しかし、本当にジョーに片思いしているのはトミーの方なのでは……。
使われるベリー
私も乗り物に弱いので、ジョーの気持ちがよく分かる~~。
小学生だって大人だって、車酔いはつらいねん。
今度、コンテストがあんねん。
関西一のトランペッターを決めるんや。
ジョーは出えへんて。
えっ。何で?
あほやから。
あいつ戦災孤児やねん。
小さい頃からトランペットだけがお友達なんや。
そやから…トランペットで優劣をつけたくない。トランペットで負けるのが怖い。
あほやろ。
サッチモちゃんから説得してくれよ。と言わないところがイキである。
ジョーは早く、トミーが最高のお友達であることに気付くべき。
だしに使われたと知ったベリーはトミーに向かって怒るが、この人もとにかくジョーがトランペットで大成することを一番に願っている。
みんな元から「小学生」のようなジョーの面倒を見てきた人たちなんだね。
いい人間関係に恵まれたな……。
海は繋がっている
海を眺める2人。
お母さんの顔が浮かんでる?
大月さんこそ。
トランペットが聴こえてますか?
ルイ・アームストロングの吹くトランペットが。
吹いてみたいなあ。
いつか……アメリカの空の下で。トランペットを。
2人とも思いをはせるのはアメリカ。
母の時代、そこは敵国だった。
今は憧れの地。
トミーいわく「共鳴し合ってんねん。」の2人。
サッチモちゃん。
もし僕が優勝したら…。
一緒に東京に行ってくれる?
答えはどうなるか。
まだ額の傷の問題がね……。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
キャストとスタッフ
キャスト
橘安子 – 上白石萌音
雉真るい – 深津絵里
ひなた – 川栄李奈
橘金太 – 甲本雅裕
橘小しず – 西田尚美
橘算太 – 濱田岳
橘杵太 – 鷲尾真知子
雉真千吉 – 段田安則
雉真美都里 – YOU
雉真稔 – 松村北斗
雉真勇 – 村上虹郎
村野タミ – 西川かの子
雪衣 – 岡田結実
水田きぬ – 小野花梨
水田卯平 – 浅越ゴエ
水田花子 – 小牧芽美
水田力 – 小林よしひさ
赤螺吉兵衛 – 堀部圭亮
赤螺清子 – 宮嶋麻衣
赤螺吉右衛門 – 中川聖一朗
柳沢定一 – 世良公則
柳沢健一 – 前野朋哉
平川唯一 – さだまさし
ロバート・ローズウッド – 村雨辰剛
小川澄子 – 紺野まひる
こわもての田中 – 徳井優
小椋くま – 若井みどり
村野タミ – 西川かの子
神田猛 – 武井壮
大月錠一郎 – オダギリジョー
女子大生 – 市川実日子
トミー – 早乙女太一
竹村平助 – 村田雄浩
竹村和子 – 濱田マリ
片桐春彦 – 風間俊介
笹川奈々 – 佐々木希
木暮洋輔 – 近藤芳正
西山太 – 笑福亭笑瓶
磯村吟 – 浜村淳
エンタツ – 中川剛
アチャコ – 中川礼二
桃山剣之介 – 尾上菊之助
語り – 城田優
スタッフ
◆制作統括 : 堀之内礼二郎、櫻井賢
◆プロデューサー : 葛西勇也、橋本果奈、
齋藤明日香
◆演出 : 安達もじり、橋爪紳一朗、
松岡一史
◆脚本 : 藤本有紀
◆音楽 : 金子隆博
◆主題歌 : AI「アルデバラン」
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