音楽挺身隊の活動に取り組んでいた音(二階堂ふみ)は、戦争が激しくなっていくにつれ、戦争に協力していくことへの疑問を抱き始める。一方、鉄男(中村蒼)が木枯(野田洋次郎)をつれて、一緒に飲もうと突然やって来る。久しぶりに裕一(窪田正孝)たちは楽しい時を過ごすが、鉄男や木枯は、今の世の中の空気が合わず、創作から離れていると話す。裕一は戦争の今、やれることをやるしかないのではないかと話す。……
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「エール」第16週「不協和音」第80話
感想
神林先生に「非国民」って言われてしまって。さすがにこたえるね。
でも……みんなが同じ考えでなくてはならないのかな?
そうじゃない人は要らないっていう世の中は、私は嫌。
はじめから……
音楽挺身隊ですが、なにか……。
合唱曲の選定も、えっ、素人がみんなで歌うんですよね。
ドイツ語か日本語かなんて考える必要、ある??
みんなが歌えそうな簡単な曲を選ぶのが普通だと思いますが、まぁ、「自由」ですからね。
でも、叱られちゃうのは仕方ない気がします。だってノンキだから。
結局、音さんはいつも自分が楽しい事だけ考えていらっしゃるのであって、それは全く人のためではないんですよね。
確かに「その音楽を聴いて誰が何をどう思うかは人それぞれ」だけれど、みんなが一方向を見ている時代、音さんが望む方向はみんなが望む方向ではないかも知れないんですよね。
それは自由だけれど、挺身には向かない人だなぁ……。
「お帰りなさい」くらいで済んで良かったよね。クリスチャンでもないのに(ないのか?)監視がつきそう(笑)
一方、「利用されなければいいけど」と言われる裕一くん。
すでに利用されまくっているわけだけれど、
こうなってしまった以上、この国に生きる人間として、できることをやっていくしかないんじゃないのかな?
これが当時の、報道を信じ、何となく洗脳されて行った人々の姿という気がする。
このドラマ、裕一さんだけが主役で良かったのにね……。
なぜ「夫婦」が主役じゃなきゃならないのか、それこそ「洗脳」なのでは、令和。
【エール】
1 2 3 4 5
6 7 8 9・10
11 12 13 14 15
16 17 18 19 20
21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
31 32 33 34 35
36 37 38 39 40
41 42 43 44 45
46 47 48 49 50
51 52 53 54 55
56 57 58 59 60
61 62 63 64 65
66 67 68 69 70
71 72 73 74 75
76 77 78 79 80
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
キャスト
古山裕一 – 窪田正孝(子役期:石田星空)
古山三郎 – 唐沢寿明
古山まさ – 菊池桃子
古山浩二 – 佐久本宝(子役期:潤浩)
権藤茂兵衛 – 風間杜夫
佐藤久志 – 山崎育三郎(子役期:山口太幹)
村野鉄男 – 中村蒼(子役期:込江大牙)
希穂子 – 入山法子
藤堂清晴 – 森山直太朗
関内音 – 二階堂ふみ(子役期:清水香帆)
関内安隆 – 光石研
関内光子 – 薬師丸ひろ子
関内吟 – 松井玲奈(子役期:本間叶愛)
関内梅 – 森七菜(子役期:新津ちせ)
鏑木智彦 – 奥野瑛太
小山田耕三 – 志村けん
廿日市誉 – 古田新太
木枯正人 – 野田洋次郎
高梨一太郎 – ノゾエ征爾
杉山あかね – 加弥乃
梶取保 – 野間口徹
梶取恵 – 仲里依紗
田中隆 – 三浦貴大
双浦環 – 柴咲コウ
岩城新平 – 吉原光夫
御手洗清太郎 – 古川雄大
大河原隆彦 – 菅原大吉
桑田博人 – 清水伸
及川志津雄 – 田中偉登
落合吾郎 – 相島一之
鈴木廉平 – 松尾諭
菊池昌子 – 堀内敬子
松坂寛太 – 望月歩
語り… 津田健次郎
スタッフ
脚本 – 清水友佳子、嶋田うれ葉
原作 – 林宏司(第3週まで)
制作統括 – 土屋勝裕
プロデューサー – 小西千栄子、小林泰子、土居美希
演出 – 吉田照幸、松園武大
音楽 – 瀬川英史
主題歌 – GReeeeN「星影のエール」
コメント
巨炎さん
>音パートは祐一パートを際立たせるという意味でしょうか
私には、音パートは視聴者が寄り添えるような令和目線を入れようとしているように見えます。
しかし、このドラマを見て視聴者がどう感じるかなんて先導されなくてもそれこそ音が言っている「人それぞれ」なわけで、ものすごいお節介ですよね(笑)
こちらとしては、ただただ時代の空気を真っすぐ受け止めたいですね。
>長男廃嫡で家長なのだし嫁さん、もらってないのかな?
それも思ってます!なぜ弟が母の介護を一人でやっているみたいになっているんだろうって。
まるで令和(笑)
音パートは祐一パートを際立たせるという意味でしょうか。
ただ互いが際立つという程のものではない訳で。
姉と妹、それぞれの主張に対して整合性を取った選択をしたつもりで
結局、我の強い性格の為に流れからはじき出されたのが
一応、整合性を取ってるが故に流れに飲み込まれていく祐一との対比?
姉妹間の不協和音にしても、祐一と浩二の兄弟が雨降って地固まる状態で
弟君(長男廃嫡で家長なのだし嫁さん、もらってないのかな?)の成長も描かれているのに対し
自己主張が強い妹達を受け容れてやれていた吟姉さんが時代に併せて変わらざるをえなくなると
ネチネチした状態が続いていますな。
非国民>『エール』第80話
“喫茶 竹”最後の試作スイーツはうどんかん(寒天の中に、うどんを入れたもの)食材が入手困難のため工夫を凝らしていたはずなのに別の方向へ向かってしま…
非国民>『エール』第80話
“喫茶 竹”最後の試作スイーツは うどんかん(寒天の中に、うどんを入れたもの) 食材が入手困難のため工夫を凝らしていたはずなのに 別の方向へ向かってしまっている気がする… これでは店を閉めて工場勤務になるのもムベなるかな?>こらこら …ひじゅにですが何か? 「ドイツ語だと難しいし…」by音 ↑ここに自己中というか傲慢というか (それじゃ言葉がキ…