吟の夫の智彦(奥野瑛太)から依頼された映画「暁に祈る」の主題歌制作。軍は厳しく、鉄男(中村蒼)の歌詞は何度書き直してもOKが出ない状況が続いていた。一方、音(二階堂ふみ)の音楽教室に来ている弘哉(外川燎)は、歌が下手で教室を辞めようとする。しかし、裕一(窪田正孝)に教えてもらったハーモニカで参加するようになり、華(田中乃愛)もなついて家族ぐるみでつきあいを深めるようになる……
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「エール」第15週「先生のうた」第73話
感想
小山田先生!まだ出番あったのか……。もっとも、史実のモデルの人、山田耕筰氏は戦時中数多くの軍歌を作り、戦後は音楽協会に貢献されて、昭和40年に亡くなった方。
本当ならば、きっと志村けんさんの出番は最終回まであったんだよね……。
しかし、ラストの暗黒映像はちょっと黒幕感があって、何か妨害するように見えちゃった。(まさか、しないですよね)
恐らく、ただ、小山田先生も戦意高揚に使われて行くのだとういうフラグなのだと思うけれど。
そして、本当だったら戦後に裕一と和解する予定だったんじゃないのかな。
ここまで黒く描いてしまったら、代役立ててでも小山田というキャラクターは回収してあげないと気の毒な気はする。
裕一・音夫妻は今日も明るく暢気。華ちゃんが音楽教室に参加しないのも「お母さんを取られそうという孤独」という定番の流れ……。戦時中に、これ入れなくても良かった気もするのだが、朝ドラとしては働く母の子育ては入れなきゃいけないところなのね、きっと。
音楽の才能があって、子供に好かれていて、「持ってる古山家」。そういう姿が「全体」から白い目で見られているという人間界あるある。
まずは姉夫妻と決裂し、きっと次第に近所からも疎外され、それでも優しさと音楽は子どもたちを救うよ、という流れなのだろう。
奥野瑛太さんの存在が、やはり抜群に良い。
【エール】
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※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
キャスト
古山裕一 – 窪田正孝(子役期:石田星空)
古山三郎 – 唐沢寿明
古山まさ – 菊池桃子
古山浩二 – 佐久本宝(子役期:潤浩)
権藤茂兵衛 – 風間杜夫
佐藤久志 – 山崎育三郎(子役期:山口太幹)
村野鉄男 – 中村蒼(子役期:込江大牙)
希穂子 – 入山法子
藤堂清晴 – 森山直太朗
関内音 – 二階堂ふみ(子役期:清水香帆)
関内安隆 – 光石研
関内光子 – 薬師丸ひろ子
関内吟 – 松井玲奈(子役期:本間叶愛)
関内梅 – 森七菜(子役期:新津ちせ)
鏑木智彦 – 奥野瑛太
小山田耕三 – 志村けん
廿日市誉 – 古田新太
木枯正人 – 野田洋次郎
高梨一太郎 – ノゾエ征爾
杉山あかね – 加弥乃
梶取保 – 野間口徹
梶取恵 – 仲里依紗
田中隆 – 三浦貴大
双浦環 – 柴咲コウ
岩城新平 – 吉原光夫
御手洗清太郎 – 古川雄大
大河原隆彦 – 菅原大吉
桑田博人 – 清水伸
及川志津雄 – 田中偉登
落合吾郎 – 相島一之
鈴木廉平 – 松尾諭
菊池昌子 – 堀内敬子
松坂寛太 – 望月歩
語り… 津田健次郎
スタッフ
脚本 – 清水友佳子、嶋田うれ葉
原作 – 林宏司(第3週まで)
制作統括 – 土屋勝裕
プロデューサー – 小西千栄子、小林泰子、土居美希
演出 – 吉田照幸、松園武大
音楽 – 瀬川英史
主題歌 – GReeeeN「星影のエール」
コメント
ドはドーナツのド>『エール』第73話
志村けんさんにまた逢えるとは思わなかったよ。ちょっとウルッときたよ。後半に入る分まで収録されていたとは…それとも、別エピのために撮影したもの…
ドはドーナツのド>『エール』第73話
志村けんさんにまた逢えるとは思わなかったよ。 ちょっとウルッときたよ。 後半に入る分まで収録されていたとは… それとも、別エピのために撮影したものを放送に合わせて編集? ままままさか、CGじゃないよね(笑) …ひじゅにですが何か? 「音楽の力って凄いんですね」by弘哉母 ↑こうもアカラサマに台詞にしちゃうのってナンダカナ… でも、分かり…