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NHK朝ドラ【ひよっこ】第2回(第1週火曜日) 感想

時子(佐久間由衣)の就職先決定を待つみね子(有村架純)と三男(泉澤祐希)。
時子は女優になるため、三男は三男坊で家を出て行くため、卒業後は東京で働く予定だが、みね子は茨城で農業をして暮らしていこうと思っていた。
時子の就職先がラジオ工場に決まり、嬉しい半面さみしくもなるみね子。
そんな時、東京の工事現場での事故がニュースで流れてくる。
実(沢村一樹)の現場ではと美代子は(木村佳乃)は不安になって…。

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

連続テレビ小説「ひよっこ」第1週「お父ちゃんが帰ってくる!」 第2話

   hiyokko-op

※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。

…テンプレだす…。

「早速ですが、ちょっと振り返っておきましょうね。
今日からでも大丈夫ですよ~。

 

「この人は宗男さんといって、みね子のお父ちゃんの弟。叔父さんですね。」
「何だかおかしな人ですね。」

「朝ドラには変な叔父さんがよく出てきますよね。」

「何ででしょうね。」

 

ウケる(爆)

何だろう、このすっ呆けた感(笑)
一択キタぁぁぁ…の叫びが飲まれたよ(笑)
朝ドラで久しぶりに笑ったわ。

 

ストーリー自体は何があるわけでもなく、まだ東京に出る前の みね子の家の状況が丁寧に描かれる。

なるほど、今日からでも大丈夫ですよ。

 

奥茨城では、食い扶持を求めて東京へ出る。

幼馴染みの三男は文字通り三男だから東京へ出る。
時子は女優を夢見て、とりあえず東京へ就職する。

みね子は農業が好きで、家が好きで奥茨城が好きで…。

 

私は少し東京が嫌いです。
私が好きな人は、みんな東京へ行ってしまう。

何でみんな、奥茨城に居てはいけないんでしょうか。

 

お別れは去る方も置いて行かれる方も寂しいんだよね。
 hiyokko2-1

みね子には「東京に行きたい」意志はないけれども、家のために稼ぎに出た方がいいのかも知れないという気持ちはある。

中学を出てすぐに集団就職しようと考えたが、

心配すんな。高校は行っとけ。楽しいぞ~~って。
お父ちゃん言ってくれたんだ。

 

子どもが行くのがいいのか、旦那が行くのがいいのか。

どこの家でも悩み所らしい。

東京で何かあったかも知れないと解っても、電話は借りてかけさせてもらう状態。
交換台に頼んで繋がるまで30分待つのは当たり前。

昭和39年って……まだそんな時代だったのか。汗.gif
茨城って関東なのに。

って、割と近隣のはずの県についても知らなかった事がいっぱいだな。

目から鱗みたいな話に驚いたり、みね子の家族の温かさにホロっとしたり、ナレに爆笑したりして15分あっという間に終わる。

 

アバンがないOPも良かったわ。
ミニチュアアニメのOPが可愛い。ハート.gif

 hiyokko2

大絶賛の2日目(笑)

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※キャスト

谷田部 みね子 – 有村架純

谷田部 実 – 沢村一樹
谷田部 美代子 – 木村佳乃
谷田部 ちよ子 – 宮原和
谷田部 進 – 高橋來
小祝宗男 – 峯田和伸

谷田部 茂 – 古谷一行

助川時子 – 佐久間由衣
角谷三男 – 泉澤祐希
助川君子 – 羽田美智子
角谷きよ – 柴田理恵
助川正二 – 遠山俊也
益子次郎 – 松尾諭

牧野鈴子 – 宮本信子
牧野省吾 – 佐々木蔵之介

井川元治 – やついいちろう
朝倉高子 – 佐藤仁美
前田秀俊 – 磯村勇斗

綿引正義 – 竜星涼
永井愛子 – 和久井映見
青天目 澄子 – 松本穂香
兼平豊子 – 藤野涼子
秋葉幸子 – 小島藤子
夏井優子 – 八木優希

語り – 増田明美

※スタッフ

脚本 – 岡田惠和
演出 – 黒崎博、田中正、福岡利武、渡辺哲也
プロデューサー – 山本晃久
制作統括 – 菓子浩
音楽 – 宮川彬良

主題歌 – 桑田佳祐「若い広場」

公式サイト http://www.nhk.or.jp/hiyokko/index.html

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【ひよっこ】
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コメント

  1. くう より:

    巨炎さん
    >糸子が電話を借りていたのは結婚前までで
    優子が生まれる頃には店内に引いていました。

    ですよね…直子がアパートにいるような時期に、まだ電話なんか借りに行ってたっけ??と思いました。
    借りていた時期はこのドラマの時代より全然前だから比較対象ではないですよね^^;

  2. くう より:

    シゲさん
    >もう少し先60年代後半でも親父の実家は電気が通ってなかったそうだし、仕事で行ってた渥美では百円札が流通してたそうだよ。

    60年代後半でも電気が通ってなかった!!?
    まーー日本は本当に広いわ。
    それを考えると今はほぼ生活環境はどこでもあまり変わらないのかな。
    マックやコンビニがない土地…みたいな差はあるけど。←ウチの夫の実家がそんな感じ…^^;

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  4. 進路と電話>『ひよっこ』第2話

    さすが、朝ドラに精通している岡田君! …という感じのナレーションてんこ盛り(笑) ちなみに「岡田君」は 『おひさま』放映時に勝手に使ってた呼び名で 今作もコレで行こうかと思います 親しみを込めた「岡田君」となるか ため息交じりの「岡田君」となるか それは、これからの岡田君次第!>ぉ …ひじゅにですが何か? 「今日からでも大丈夫ですよ」by増田…

  5. 巨炎 より:

    糸子が電話を借りていたのは結婚前までで
    優子が生まれる頃には店内に引いていました。
    TVを初めて買ったのは昭和33年だったし、
    小原家は糸子の働きぶりもあって
    当時の都市部一般家庭で「中の上」ぐらいでしょうか。

    ただ風呂等は田舎の方が先に自宅にありそう?
    小原家は三姉妹編開始時は銭湯通いで
    数年後、直子が帰郷した頃には自宅風呂。
    「梅ちゃん」でドラム缶入浴とかやってましたが
    本作では入浴を示唆する描写はあるかな?

  6. shigeaki t より:

    「何ででしょうね?」
    ええテレビに向かってツッコミましたよ。それこっちが聞きたいわ!とwAK開き直りやがったw
    この頃は地方によって進んでたり遅れてたりなんだろうね。もう少し先60年代後半でも親父の実家は電気が通ってなかったそうだし、仕事で行ってた渥美では百円札が流通してたそうだよ。生まれる前の話やから想像つかんけど・・。

  7. くう より:

    ケロヨンさん
    >オープニングのアニメーションは良くできている。

    OPは有名なミニチュア写真家の方とCGアニメーターの方の共作のようです。
    とても可愛いですよね^^

    >主人公は演技は上手いがやはりしぐさやたたずまいが田舎者ではく今時の都会っ子だな。

    架純ちゃんはこのドラマのために体重を増やして少しふっくらさせたらしく、幼さがよく出ていると思いました^^

    ロケは本当に気持ちいいですよね。
    セットになってからどうなるか…。

    ともあれ、今期もよろしくお願い致します^^

  8. くう より:

    巨炎さん
    >「カーネ」では糸子が木之元電気店で電話を借りたり

    あれは昭和30年代の始めの方ですかね?
    「となりのトトロ」が昭和30年の始めくらいの設定で、電話を借りに行っていますね。
    やはり折り返して来るのを待っているシーンがあります。
    そのくらいならまだ解るけれども昭和39年でもそんな感じだったのは意外でしたわ。

    調べて見たら1969年にはプッシュホン式の電話が流行り出すらしいので、発展目覚ましいですね。
    みね子の家にもこの5年間の内にはきっと電話が引かれる事でしょう^^

  9. ケロヨン より:

    オープニングのアニメーションは良くできている。あの細かさは4kで制作されているかもしれない。

    ドラマはロケが多くて気持ちよい。変に受け狙いではない真面目なドラマでほっとした。
    主人公は演技は上手いがやはりしぐさやたたずまいが田舎者ではく今時の都会っ子だな。
    (とりあえず能年派の自分としてはケチをつける)
    友達の美人は美人なので好感度高し。

    さて今後どーなることやら。今回も時々よろしくおねがいします。

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  13. 巨炎 より:

    電話の件は確かに意外。

    「カーネ」では糸子が木之元電気店で電話を借りたり
    直子がアパートに一つしかない電話を使いまくっていますが
    30分のインターバルは無かった。
    都市部と田舎のインフラ格差がまだ大きかったという事でしょうか。
    「東京モンに馬鹿にされとうない!」と言っていた
    直ちゃんの拘りも当時としては案外、普通だったかも。

    この時期の松本清張映画ではアパート住まいの奥さんが
    向かいの八百屋に電話を借りる場面がありました。

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