NHK朝ドラ【ひよっこ】第147回(第25週水曜日) 感想

あかね荘では、休日の朝を裏天広場でくつろぐのがブームとなっていた。
“あかね坂独身女性の会”だと名付ける早苗(シシド・カフカ)に、鈴子(宮本信子)は「いろいろ聞きたい」と笑みを浮かべる。
そして「仕事はどうするの?」と世津子(菅野美穂)に切り出す。
スキャンダルの発端となった、叔父夫婦に対する思いを語る世津子。
続いて鈴子は、愛子(和久井映見)に、省吾(佐々木蔵之介)との進展はあるのかと興味津々で尋ねる。

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

連続テレビ小説「ひよっこ」第25週「大好き」 第147話

   ドラマimg

※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。

…テンプレだす…。

簡単感想で。

せっちゃんは仕事、好きなんだと思うな、私。
好きなんだと思う。したいんだと思う。

 

…の続きが、「字の覚えも早いし、事務職なんてどうかしら」とかじゃなくて良かったと心から思う……。汗2.gif
(それにしても、セリフのために勉強してきたという人が未だに「美」なんて練習しちゃってるのはさすがに馬鹿にしすぎかと汗.gif)

 

寝言でもセリフを言っていたという世津子さん。

戻るなら当然「女優」。周りもちゃんとそう思っていてくれて良かった。(ぃゃ、当たり前なんだけど、何やり始めるか解らないから(爆))

そういう所から、世津子さんが今でも仕事をしたいと思っている事を悟っている愛子さん。

愛子さんの思い出の寝言が、楽しかった「走れトロイカ すばらしい」時代であったことを知らせてくれる世津子さん。

やっぱり、この2人が同室の方がいいのでは……。

 

世津子さんがここで楽しそうなのは良いけれども、いちいち「みね子ちゃんにここに連れてきてもらって」と、ヒロインへの感謝を述べなきゃならないところ、ホント気の毒(笑)

 

叔父さん叔母さん夫婦の話がなおざりにされなかったのも良かった。

叔父さん叔母さん夫婦とはもう縁が切れるの?

と、簡単に言える人は幸せな人。

どのような記憶だろうが、自分の生死に関わる人間と縁を切るのはアイデンティティとのおさらばを意味する。そんな簡単なことではない。

そこには、苦痛もあるかも知れないけれども必ず甘い記憶もあるからだ。

ギャラを渡したら泣いたという叔父さんの記憶は、世津子さんにとっては「やってやった」記憶では無くて「こんな風に人を泣かせてはいけない」記憶なのだろうと思う。

それが優しさと孤独に繋がって来たんだよね。

 

けれども、叔父さんの話は世津子さんが仕事に戻る段になって本格的に解決に向かうように描かれるかというと……。

あと2週間で、それはないな、と思うのだった。

恋バナの方が大事っぽいもんね(笑)
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なんせ、このドラマは「恋のひよっこ」なのだから(笑)

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※キャスト

谷田部 みね子 – 有村架純

谷田部 実 – 沢村一樹
谷田部 美代子 – 木村佳乃
谷田部 ちよ子 – 宮原和
谷田部 進 – 高橋來
小祝宗男 – 峯田和伸
小祝滋子 – 山崎静代

谷田部 茂 – 古谷一行

助川時子 – 佐久間由衣
角谷三男 – 泉澤祐希
助川君子 – 羽田美智子
助川正二 – 遠山俊也
助川豊作 – 渋谷謙人
角谷きよ – 柴田理恵
角谷征雄 – 朝倉伸二
角谷太郎 – 尾上寛之
益子次郎 – 松尾諭

田神 学 – 津田寛治

牧野鈴子 – 宮本信子
牧野省吾 – 佐々木蔵之介

井川元治 – やついいちろう
朝倉高子 – 佐藤仁美
前田秀俊 – 磯村勇斗

綿引正義 – 竜星涼
永井愛子 – 和久井映見
青天目 澄子 – 松本穂香
兼平豊子 – 藤野涼子
高島(秋葉)幸子 – 小島藤子
(夏井)優子 – 八木優希
松下 明 – 奥田洋平
森 和夫 – 陰山泰
高島雄大 – 井之脇 海
安部善三 – 斉藤暁
安部さおり(米子) – 伊藤沙莉

立花 富 – 白石加代子
島谷純一郎 – 竹内涼真
竹内邦子 – 白石美帆
久坂早苗 – シシド・カフカ
坪内祐二 – 浅香航大
新田啓輔 – 岡山天音
柏木一郎 – 三宅裕司
柏木ヤスハル – 古舘佑太郎
福田五郎 – 光石研
福田安江 – 生田智子
牧野由香 – 島崎遥香
川本世津子 – 菅野美穂

語り – 増田明美

※スタッフ

脚本 – 岡田惠和
演出 – 黒崎博、田中正、福岡利武、渡辺哲也
プロデューサー – 山本晃久
制作統括 – 菓子浩
音楽 – 宮川彬良

主題歌 – 桑田佳祐「若い広場」

公式サイト http://www.nhk.or.jp/hiyokko/index.html

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コメント

  1. くう より:

    巨炎さん
    昭和40年代って、もう少しカチッとクルっとしている気がするんですよね^^;
    こんなラフゆるパーマの妖精っぽいヘアスタイルは雑誌の中の人しかしていなかったのでは……って個人的には思って見てました^^;

    >来週からの再放送は「花子とアン」ですね

    そうなんですか……
    次期の朝ドラが一応文化人題材だからでしょうか。
    そういう風に併せるなら今期は「あまちゃん」で良かったのに~~

  2. 巨炎 より:

    みね子の髪型が昭和40年代っぽくなっているところは良かった。
    後は…、ラスト2週でどうなるのやら。

    来週からの再放送は「花子とアン」ですね。
    インパクトはあったけど実話ベース朝ドラの中で内容はトラウマ級で
    遺族が公の場でクレームを残したので、やらないかと思ってました。
    「こころ」を間に挟んだ意味がよく解らない。

  3. ひよっこ 第147回

    内容休日の広場で女性たちが集まり、楽しい時間を過ごす中。鈴子(宮本信子)が、世津子(菅野美穂)に。。。。。 敬称略 他のキャラに興味がないわけじゃないけど、 最低限、主人公の物語を描け!! それしかない。

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