NHK朝ドラ【ひよっこ】第6回(第1週土曜日) 感想

宗男(峯田和伸)や時子(佐久間由衣)たちも参加し、いよいよ谷田部家の稲刈りが始まる。
就職のことで時子と君子(羽田美智子)がけんかしたり、実(沢村一樹)の東京話を聞いたり、時子のことで三男(泉澤祐希)が宗男にからかわれたり、乙女たちが歌ったりしながら稲刈りは進んでいく。
実は思いをこめながら稲を刈る。
その姿を眺めながら、この楽しい時間がずっと続いて欲しいとみね子(有村架純)は願うのだった。

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

連続テレビ小説「ひよっこ」第1週「お父ちゃんが帰ってくる!」 第6話

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※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。

…テンプレだす…。

別に誰も死なないし何も悪い事起こらないのに、何回ウルウルしただろうって一週目だったなぁ。笑2.gif

今日なんてただ稲刈りしているだけなのにね。

谷田部家の稲刈りは全て手作業です。
家族だけでは手が足りないので手伝ってもらっています。

 

親戚やご近所に手伝ってもらう金の穂の収穫風景。

時子の上京を認められず未だ揉めているらしい助川家の母子喧嘩も今日は休戦。

東京に17階のビルを建てる話が珍しいらしい。

平成の現代、横浜ランドマークタワーは70階。
高さでは大阪の あべのハルカス。300m・60階建。
時代の変化は目まぐるしい。

~♪~星よりひそかに 雨よりやさしく♪~
「いつでも夢を」のリリースは1962年。
『あまちゃん』を思い出すけれども、夏ばっぱは今回は東京。

ああいう案山子も今ではあまり無いそうな。

懐かしいな。

…と、思った。

いえ、こんな光景、見た事もなく、馴染みもないんですけど。
なぜか懐かしいな、と思った。

 

変わる必要なんてないでしょうよ。

 

と、時子さんは言う。

変わりたくないんだよね。

いつまでも皆でいたいし。
いつまでも子どもを見ていたいし。
いつまでも笑っていたい。

けれども変化がなければ前に進めない。
その無常さを「時」「子」さんは今しみじみ感じる時期なんだ。

 

~♪~庭の千草も 虫の音も 枯れて淋しく なりにけり♪~

元乙女…たちの歌声を聞きながら、みね子も同じ寂しさを感じている。

 

お父さん。
楽しい時間というのは、どうしてあっという間に過ぎてしまうんでしょう。

私は、この時間が終わらなければいいのにと思いました。
この作業が終わってしまったら、明日にはお父さんはまた東京へ行ってしまうんだなと思ったら、手を早く動かすのが嫌でした…。

 

綺麗だ。

稲刈りが終わって夕陽に照らされる田を一家で眺める。
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いい米だ、きっと。

 

時代も変わるし、家族も変わる。

変化を楽しむのも人生だけれども、思い出を楽しむのも人生なのよね。

 

来週、この家族に大きな変化が……

ドラマも変化。

 

ナレの人、走っとるし(笑)
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https://dramablog.cinemarev.net/blog-entry-5513.html

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※キャスト

谷田部 みね子 – 有村架純

谷田部 実 – 沢村一樹
谷田部 美代子 – 木村佳乃
谷田部 ちよ子 – 宮原和
谷田部 進 – 高橋來
小祝宗男 – 峯田和伸
小祝滋子 – 山崎静代

谷田部 茂 – 古谷一行

助川時子 – 佐久間由衣
角谷三男 – 泉澤祐希
助川君子 – 羽田美智子
角谷きよ – 柴田理恵
助川正二 – 遠山俊也
益子次郎 – 松尾諭

牧野鈴子 – 宮本信子
牧野省吾 – 佐々木蔵之介

井川元治 – やついいちろう
朝倉高子 – 佐藤仁美
前田秀俊 – 磯村勇斗

綿引正義 – 竜星涼
永井愛子 – 和久井映見
青天目 澄子 – 松本穂香
兼平豊子 – 藤野涼子
秋葉幸子 – 小島藤子
夏井優子 – 八木優希

語り – 増田明美

※スタッフ

脚本 – 岡田惠和
演出 – 黒崎博、田中正、福岡利武、渡辺哲也
プロデューサー – 山本晃久
制作統括 – 菓子浩
音楽 – 宮川彬良

主題歌 – 桑田佳祐「若い広場」

公式サイト http://www.nhk.or.jp/hiyokko/index.html

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【ひよっこ】
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コメント

  1. ひよっこ 第1週~1964年 東京オリンピック直前の物語。2017年との比較をどうしてもしてしまう

     昭和30年(1964年)、東京オリンピックがおこなわれた年の物語だ。  建設ラッシュで、高度経済成長が始まり、みんなが未来に夢を抱いて前を向いていた時代。  製作者の意図としては、同じく2020年にオリンピックを迎える現在との比較があるのだろう。  では、2017年…

  2. ひよっこ (第6回・4/8) 感想

    NHK総合・連続テレビ小説『ひよっこ』(公式) 第1週『お父ちゃんが帰ってくる!』『第6回』の感想。 ※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。 ※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。 宗男(峯田和伸)や時子(佐久間由衣)たちも参加し、いよいよ谷田部家の稲刈りが始まる。就職のこと…

  3. くう より:

    巨炎さん
    >第2週の粗筋を今週からナレがバラすって何?

    恐らく、あの程度にバラしても構わないほど想像つかない内容が詰まっているのでしょう…(と、信じています)

    >良き父に見えた実が転落街道を突き進むのでしょうか…?

    …と、私は思っています。
    善き家族だったはずの家も奥茨城も輝きが消え、信じていた世界が崩壊する みね子はどうなるのか?

    みたいな展開を妄想(笑)

    >「釣りキチ三平」作者の実体験によると
    出稼ぎ労働のオヤジ達は女房より、ずっと若い娘っ子がいる
    風俗店に遊びに行ける上京を楽しみにしていたとか…。

    実さんは経済観念がシッカリしているので、そういう贅沢はしない……今までは(笑)

  4. ひよっこ 第6回

    父・実(沢村一樹)が帰郷し、みね子(有村架純)の谷田部家の家族総出での稲刈りが始まる。時子(佐久間由衣)や、その両親、父・正二(遠山俊也)母・君子(羽田美智子)そして、実の弟・宗男(峯田和伸)や、三男(泉澤祐希)も駆けつけ。。。 敬称略 家族、友人を描きつつ、良い雰囲気で魅せてきた感じ。 なんだか、倉本聰テイストだけど(笑) 前回の、大人の仲間入りを。。。っていうみね子の部分が有るから。 主人公が変化、成長していく…

  5. 【ひよっこ】第6話(4/8土)感想と第1週感想

    今回は殆ど、稲刈りだけでした(^^;) 稲刈り、機械を使わない昔ながらの手作業で

  6. 巨炎 より:

    最後にこの作品の悪い所が出てしまいました。
    第2週の粗筋を今週からナレがバラすって何?

    しかし手伝いにかこつけて谷田部家の人達を自分の味方につけようとする
    助川母娘の水面下の戦いは、まあ面白いかも。
    「まれ」で似たような事をやっていたような。
    アレも毒婆が出てくる前の高校編ぐらいは
    洋ちゃんのダメ親父ぶりに愛嬌があって良かった。
    良き父に見えた実が転落街道を突き進むのでしょうか…?

    こちらで「女絡みで無ければ良いけど」との指摘がありましたが
    「釣りキチ三平」作者の実体験によると
    出稼ぎ労働のオヤジ達は女房より、ずっと若い娘っ子がいる
    風俗店に遊びに行ける上京を楽しみにしていたとか…。

  7. 稲刈り>『ひよっこ』第6話

    予告によれば実父さん失踪!?…とのことでこの一週間、少しずつ紛れ込んでいた漠とした不安感はここに凝縮されるのだろうか?それとも、まだ控えているものがあるのかな?でも、み…

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