みね子(有村架純)たちは聖火リレーの計画を立てるため、高校の先生たちに奥茨城村の歴史やトーチの作り方などを取材する。
一方、美代子(木村佳乃)は、実(沢村一樹)への手紙が届かなかったことが気になって、東京の宿舎に電話をかけてみる。
荷物も置いたまま突然いなくなったと言う管理人の言葉にショックを受ける美代子。
そのころ、叔父の宗男(峯田和伸)と学校帰りに出会ったみね子は、どことなく違和感を感じていた。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「ひよっこ」第2週「泣くのはいやだ、笑っちゃおう」 第9話
※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
おじちゃんが、子供たちに心配をかけないように、
「うん。ちょっと用があってな~。じゃあな~!」
と、笑って去っていく………
この普通のおじさん感が朝ドラとして凄い。
一択がキャスティングされたのだから、どれだけ騒がしいんだろうと予想していたのに全然優しくて明るくてイイオトナ。
では、朝ドラの騒がしくて変なおじさんたちを振り返ってみましょう。←やめろ。
お父さん。
私、明日、東京さ電話してみてもいいですか?
ごめんなさい。電話もただじゃねえし…。
明日、昼間泊まってるとごろにしてみようと思うんです。
それで仕事に行ってるって聞いたらそれで安心なので…。
私、何だか心配で心配で…。
電話一本、義父に許可を取ってからする嫁。
こういう細かな気遣いが義親子関係を円満にしてきたのだと解るシーン。
現代からでは想像もできないけれども。
気遣いが人間関係を丸くするのだということだけは、どんな時代にも通ずるよね。
お父ちゃんがいないからだよ。
いないからさ、だからどっかみんな無理してんだと思うんだ。
わがまま言ったらお父ちゃんに申し訳ないって、チビたちもきっと思ってる。
普通よりいい子だと思うよ。2人とも。
私もそうだし、多分じいちゃんやお母ちゃんもさ…
何だろ…
例えばさ、テレビとか見ててよ、笑っちゃう時とかあんでしょ?
あのクレージーキャッツ出てる時とが。
そのあどでさ、何か申し訳ない気持ちになっちゃうんだ。
だから我が家は今、とっても清く正しい人たちになってしまってるのよ。
宗男おじさんが言っていた
「お父さんを可哀想と思っちゃいけないよ」
この、父ちゃん可哀想目線。
父ちゃん、ありがとう。
父ちゃんに感謝。
これのおかげで、一体となってきた谷田部家。
みんなが同じ方向を見ているからな。
この均衡が、実さんの蒸発で崩れていくんだね。
聖火リレーの方はまだ先生たちにやり方をインタビューする段階。
増田さん、面白かった。
走りながら話そう!
あんな走りしながら爽やかに話せるのはあなただけ(笑)
※キャスト
谷田部 みね子 – 有村架純
谷田部 実 – 沢村一樹
谷田部 美代子 – 木村佳乃
谷田部 ちよ子 – 宮原和
谷田部 進 – 高橋來
小祝宗男 – 峯田和伸
小祝滋子 – 山崎静代
谷田部 茂 – 古谷一行
助川時子 – 佐久間由衣
角谷三男 – 泉澤祐希
助川君子 – 羽田美智子
角谷きよ – 柴田理恵
角谷征雄 – 朝倉伸二
角谷太郎 – 尾上寛之
助川正二 – 遠山俊也
益子次郎 – 松尾諭
田神 学 – 津田寛治
牧野鈴子 – 宮本信子
牧野省吾 – 佐々木蔵之介
井川元治 – やついいちろう
朝倉高子 – 佐藤仁美
前田秀俊 – 磯村勇斗
綿引正義 – 竜星涼
永井愛子 – 和久井映見
青天目 澄子 – 松本穂香
兼平豊子 – 藤野涼子
秋葉幸子 – 小島藤子
夏井優子 – 八木優希
語り – 増田明美
※スタッフ
脚本 – 岡田惠和
演出 – 黒崎博、田中正、福岡利武、渡辺哲也
プロデューサー – 山本晃久
制作統括 – 菓子浩
音楽 – 宮川彬良
主題歌 – 桑田佳祐「若い広場」
公式サイト http://www.nhk.or.jp/hiyokko/index.html
ひよっこ(Part1) [ NHK出版 ]
|
ひよっこ(上) [ 岡田惠和 ]
|
コメント
巨炎さん
>「まれ」も「とと姉」も序盤は父親不在の中で慎ましく暮らしてましたね(笑。
よく考えたら、ととの弟も静岡の間は割と普通のイイおじさんだったかも?
(もうあまり覚えてない(笑))
>後、家のセットとか農村を歩く場面等、「とと姉」に次いで豪華な印象。
現行大河よりもこっちの方がお金掛かってる気さえしますよね(笑)
東京編に入ったら背景はほぼセット。
そこからが朝ドラの映像力勝負かも。
ひよっこ 第9回
内容転居先不明で返ってきた実(沢村一樹)への手紙に、美代子(木村佳乃)は、不安を感じ始める。 一方、聖火リレーの準備をするみね子(有村架純)たち。 敬称略 聖火リレーや、卒業、就職のことを描きながら、上手く青春を描いている感じ。 このあたりは、サスガである。 ちょっと、説明染みている印象もあるけど、 前作のように、ナレで被せまくったり、描かなかったりするよりは、 よっぽどマシ。 いや、これが、…
【ひよっこ】第9話(4/12水)感想と第8回視聴率最高♪
4/13(木)の『あさイチ』プレミアムトークに祖父・茂役の古谷一行さんが出演され
ひよっこ (第9回・4/12) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『ひよっこ』(公式) 第2週『泣くのはいやだ、笑っちゃおう』『第9回』の感想。 ※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。 ※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。 みね子(有村架純)たちは聖火リレーの計画を立てるため、高校の先生たちに奥茨城村の歴史やトー…
「まれ」も「とと姉」も序盤は父親不在の中で慎ましく暮らしてましたね(笑。
「花アン」は徹頭徹尾、居ない方が良かったか(笑。
困った叔父さん軍団と比べても、あのロクデナシは酷かった。
外見は正反対な父と叔父も根は双方、真面目という所が本作を象徴しています。
後、家のセットとか農村を歩く場面等、「とと姉」に次いで豪華な印象。
東京に出たら狭苦しくなる中で、ヒロインの心の支えになるのか。
「母をたずねて三千里」で第一話限定でお母さんとピクニックしていたのを思い出す。
後は石造りのイタリア街並みとか、だだっ広い南米の荒野が延々、続く。
置いといて>『ひよっこ』第9話
「~は置いといて」ひじゅにもよく使う言い回しだけどあの伝説の番組『ジェスチャー』由来だったとは!?…ひじゅにですが何か?「大変失礼しました」by増田明美↑今日も遊び心満載…
置いといて>『ひよっこ』第9話
「~は置いといて」 ひじゅにもよく使う言い回しだけど あの伝説の番組『ジェスチャー』由来だったとは!? …ひじゅにですが何か? 「大変失礼しました」by増田明美 ↑今日も遊び心満載 聖火リレーの取材をする、奥茨城トリオ。 *みね子は担任の田神先生に>村のこと 自然に当時の流行のギャグを会話に入れる田神先生。 時代もキャラも表れ…