みね子(有村架純)が奥茨城で過ごす最後の夜。ちよ子(宮原和)と進(高橋來)に、離れて暮らすことになるけど一緒に頑張ろうと言い聞かせる。
美代子(木村佳乃)は、すずふり亭のマッチと手作りの赤いコートをみね子に手渡す。
明日東京へ行く時に着ていくと喜ぶみね子。
今夜だけはと、美代子と同じ布団で眠りにつく。
そして、旅立ちの朝。みね子と時子(佐久間由衣)、三男(泉澤祐希)の家族がバス停まで見送りに来て…。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「ひよっこ」第4週「旅立ちのとき」 第23話
※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
みね子が奥茨城を出ていくお別れの日である。…
もう、ボロ泣きしかない……。
奥茨城の土にお別れする みね子。
妹と弟に家と家族を託して、しっかりした大人の面と、母が作った赤いコートに喜び、一緒の布団に入る子供の面と、どちらの顔も見せて去っていく。
ここが境目なんだね。子供と大人の。
18歳。今時の子なら大人になるのはちょっと早い。
けれども、 みね子の場合は本当に自ら決めた道なので。
やらされている感はないよね。
生きるための道だもの。
おめえは働きもんだ。
真面目に働いでれば、お天道様はちゃんとおめえのこど見でる。
真面目に働いているつもりでもなかなかお天道様の目に留まってる気がしない世知辛い世の中…。
でも、見ていてくれるもんだと信じて生きて行かなきゃね。
遠くから見送るじいちゃん、泣ける……。…
もう、泣げるしか言えねえ。…
この家の子として最後の朝ご飯を何杯もおかわりする三男も泣ける。
時子の母ちゃんの
あんたさ、どうしても行ぐの?
お母ちゃんを捨でて?そんでも行くの?
だって考えてもみなよ。つまんねえんだよ。
あんたが出でったら、ウチにはこのつまんねえの2人しかいねえんだよ。
だけ笑える(笑)。
家族が家から居なくなるって、ものすごく寂しいことだなって。
個人的に最近、それを味わう機会がありました。
自分の実家の出方を思い起こすと、もうつくづく………親不孝をお天道様が見ているんだなぁと……思うのだった。。
感謝に溢れた独立を果たしたこの子たちは、きっときっと幸せになれる。
そう信じていたい。
とりあえず集団就職って、仲間が一緒にいる安心感はあるよね。
みんな。頑張って!
…と、ナレのようなことを言って締めておくけど、今週はまだあと一話。
※キャスト
谷田部 みね子 – 有村架純
谷田部 実 – 沢村一樹
谷田部 美代子 – 木村佳乃
谷田部 ちよ子 – 宮原和
谷田部 進 – 高橋來
小祝宗男 – 峯田和伸
小祝滋子 – 山崎静代
谷田部 茂 – 古谷一行
助川時子 – 佐久間由衣
角谷三男 – 泉澤祐希
助川君子 – 羽田美智子
助川正二 – 遠山俊也
助川豊作 – 渋谷謙人
角谷きよ – 柴田理恵
角谷征雄 – 朝倉伸二
角谷太郎 – 尾上寛之
益子次郎 – 松尾諭
田神 学 – 津田寛治
牧野鈴子 – 宮本信子
牧野省吾 – 佐々木蔵之介
井川元治 – やついいちろう
朝倉高子 – 佐藤仁美
前田秀俊 – 磯村勇斗
綿引正義 – 竜星涼
永井愛子 – 和久井映見
青天目 澄子 – 松本穂香
兼平豊子 – 藤野涼子
秋葉幸子 – 小島藤子
夏井優子 – 八木優希
語り – 増田明美
※スタッフ
脚本 – 岡田惠和
演出 – 黒崎博、田中正、福岡利武、渡辺哲也
プロデューサー – 山本晃久
制作統括 – 菓子浩
音楽 – 宮川彬良
主題歌 – 桑田佳祐「若い広場」
公式サイト http://www.nhk.or.jp/hiyokko/index.html
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ひよっこ(上) [ 岡田惠和 ]
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【ひよっこ】
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コメント
紫花浜匙さん
>強く生きていかなきゃいけないから、突き放す様に育てて来た。と、泣きながら話すきよさんに涙
きついキャラのように描かれてきましたが末っ子はカワイイもんだものねぇ…。
三男のリンゴ農園は比較的裕福そうだけれども三男ともなるとやはり出ていくのが風習なのかしら。
私もここまで毎朝のようにウルウルしてます。
ここからも良い話だといいなーー!
かこさん
>もし駄菓子屋の奥でもんじゃ食べてる小学生が出てきたら、それは私です(≧∇≦)!
そのお米屋さん、本当に三男の就職先かもね!
注目して見てます(笑)
強く生きていかなきゃいけないから、突き放す様に育てて来た。と、泣きながら話すきよさんに涙。
このドラマ、結構ウルウル泣かされてます。
>…が、自分が生まれたような年代がついに時代物朝ドラの舞台になっちゃったのに複雑な気分~(爆)
確かに! 微妙に複雑ではありますが、でもそこは素直に楽しみましょ!
私、ほんとにドンピシャなんです〜
父の実家が米屋@墨田区で、三男の就職先も楽しみだし、親しい叔母が当時赤坂にいてしょっちゅう行ってたので、それもドンピシャ!
無理かもだけど、下町もたくさん出てくるといいな。
もし駄菓子屋の奥でもんじゃ食べてる小学生が出てきたら、それは私です(≧∇≦)!
レビュー頑張ってくださいね。めちゃ楽しみにしてます!
かこさん
>ひよっこ、いいですねー! 毎朝、心が洗われます。
全く。今のところは毎朝のようにウルウルしています。
こういうのは久しぶり^^
>今の所、すごくリアルです。上野の怖い感じ、赤坂の雰囲気と店の様子、町工場から煙モクモク(この後、東京は光化学スモッグで大変なことになります!)と、色々細かい所までちゃんとしてる!
かこさん、そうだったのですね。
私はこのドラマ開始当時は生まれていませんでしたが、もう生まれます(笑)
なので同じく物心はついていませんが幼稚園のお弁当箱はひょっこりひょうたん島でした!
色々と懐かしいです。
…が、自分が生まれたような年代がついに時代物朝ドラの舞台になっちゃったのに複雑な気分~(爆)
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お久しぶりです(^o^)/
ひよっこ、いいですねー! 毎朝、心が洗われます。朝ドラってこういうのがいいのかもって思う今日この頃。忘れてた気持ち、思い出しますよね〜
で、いよいよ東京ですね。すっごい楽しみ。私、64年@東京生まれなのです。物心つくのはもう少し後なのですが、今の所、すごくリアルです。上野の怖い感じ、赤坂の雰囲気と店の様子、町工場から煙モクモク(この後、東京は光化学スモッグで大変なことになります!)と、色々細かい所までちゃんとしてる! なのでストーリーも楽しみだけど、同時に懐かしさ満載で朝からほんと嬉しい?
最後の夜と朝>『ひよっこ』第23話
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最後の夜と朝>『ひよっこ』第23話
以前、みね子が 母が作る黄色いコートを見るシーンがあった 黄色って、ドラマのタイトルと結び付いて ひよこや卵をまんま連想させるよね 今日、母から送られたコートは赤 これまた 子供を思わせる色でもあり 大人を思わせる色でもある 同時に 新しい世界へと踏み出す力強さも感じさせる コートということで呼応したシーンだけど この色の違いに感心 …ひじゅに…
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