NHK朝ドラ【ひよっこ】第63回(第11週水曜日) 感想

高子(佐藤仁美)からホールの仕事を教わるみね子(有村架純)。
トレイの持ち方、メニューや水の置き方など1つ1つ真剣にメモを取る。
高子いわく「一度の動きでいかに効率よくできるかが鍵」だという。
鈴子(宮本信子)や省吾(佐々木蔵之介)、秀俊(磯村勇斗)、元治(やついいちろう)とまかないの昼食をとるが、開店までのあわただしさについていくのも精いっぱいのみね子。
いよいよランチタイムが始まるが…。

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

連続テレビ小説「ひよっこ」第11週「あかね荘にようこそ!」 第63話

   hiyokko-op

※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。

…テンプレだす…。

お父さん……。
私は何だか嬉しいです。

簡単な仕事なんて、世の中には、ない!

と、高子さんは昨日言っていましたが、そうは言ってもドラマにおける「仕事」の描き方ってとっても簡単です。

(申しわけないけど、お仕事と女性がテーマのように見えるはずの朝ドラでは毎回特に簡単ですよね)

特に工場の単純作業、接客業などは、誰でもすぐにサラサラ出来るように描かれていることが多いです。

 

私は工場の内職作業も飲食接客業、いわゆるウェイトレスさんも学生時代のバイトで経験しましたが、本当に大変ですよ。

簡単な仕事なんて世の中にはない。

特に接客は、対人、なので。
オタオタしていれば怒り出す人もいるし愛想が悪ければ怒り出す人もいるし、何だか…怒り出す人もいるし……。

頭真っ白になるシーンはベテランになっても山ほどあります。

あの、うわぁぁぁぁぁぁ!!って感じをこんなに丁寧に描いてくれるドラマを私は初めて見ました。

色んな小さな星に光を当ててくれる、そんなドラマです。

さて…

いよいよ高子さんからホールのお仕事を教えてもらう みね子。

おおまかにホールの仕事を説明するね。

まずは開店準備。そして開店したら接客。

注文を聞いて調理場に伝えて料理を運んで食べ終わったら下げる。飲み物を作るのも私たちの仕事。あそこでね。で、最後のお客様が帰ったら後片づけ、掃除。あっ、まずは覚えてね。テーブル番号。1 2 3 4 5 6 7 8 9 10。カウンター1 2 3。1 2 3……………
 hiyokko63-1234

 

お父さん……くうには無理です(泣)
1 2 3 4 5…の場所がもう覚えられません。

 

朝は7時30分から。
一仕事して10時からは食事。
開店は11時です。

そして休憩時間を挟んで夜の部は5時から9時まで。
片づけが全部終わるのが10時過ぎ。
これを週に6日間。
なかなか大変ですね。

 

回転前にみんなで慌ただしくテーブルを囲むメンバー。
皿の上げ下げもお茶も誰も手伝わない。
自分の事は自分で。

いい事です。

他は知らないんだけど、うちのやり方はね。
ここに来て仕事をする間は上下関係とか、ましてや男だから女だからっていうのは、無し。
お互いに言いたいことを言い合う。
対等に仕事をする仲間。
分かる?

いい事です。

けれども、今の みね子には対等に言えることが何もありません。
みね子はそういう事をちゃんと心得ている子だからいいんです。

けれども、近年は何も仕事が出来ないのに口だけ対等で、ブラックだのパワハラだの主張ばかりが激しい逆ハラの人も増えているという話ですから…気をつけてくださいね。(←増田ナレで)

 hiyokko63-真っ白

 

ってことで……

初日の洗礼を目いっぱい受けた みね子です。

工場でブザーが鳴りまくるのもお腹痛かったですが、こっちもお腹痛いです。

本当に……
簡単な仕事なんて、世の中には、ない!

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※キャスト

谷田部 みね子 – 有村架純

谷田部 実 – 沢村一樹
谷田部 美代子 – 木村佳乃
谷田部 ちよ子 – 宮原和
谷田部 進 – 高橋來
小祝宗男 – 峯田和伸
小祝滋子 – 山崎静代

谷田部 茂 – 古谷一行

助川時子 – 佐久間由衣
角谷三男 – 泉澤祐希
助川君子 – 羽田美智子
助川正二 – 遠山俊也
助川豊作 – 渋谷謙人
角谷きよ – 柴田理恵
角谷征雄 – 朝倉伸二
角谷太郎 – 尾上寛之
益子次郎 – 松尾諭

田神 学 – 津田寛治

牧野鈴子 – 宮本信子
牧野省吾 – 佐々木蔵之介

井川元治 – やついいちろう
朝倉高子 – 佐藤仁美
前田秀俊 – 磯村勇斗

綿引正義 – 竜星涼
永井愛子 – 和久井映見
青天目 澄子 – 松本穂香
兼平豊子 – 藤野涼子
秋葉幸子 – 小島藤子
夏井優子 – 八木優希
松下 明 – 奥田洋平
森 和夫 – 陰山泰
高島雄大 – 井之脇 海
安部善三 – 斉藤暁
安部さおり – 伊藤沙莉

立花 富 – 白石加代子
島谷純一郎 – 竹内涼真
竹内邦子 – 白石美帆
久坂早苗 – シシド・カフカ
坪内祐二 – 浅香航大
新田啓輔 – 岡山天音
柏木一郎 – 三宅裕司
柏木ヤスハル – 古舘佑太郎
福田五郎 – 光石研
福田安江 – 生田智子
牧野由香 – 島崎遥香

語り – 増田明美

※スタッフ

脚本 – 岡田惠和
演出 – 黒崎博、田中正、福岡利武、渡辺哲也
プロデューサー – 山本晃久
制作統括 – 菓子浩
音楽 – 宮川彬良

主題歌 – 桑田佳祐「若い広場」

公式サイト http://www.nhk.or.jp/hiyokko/index.html

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コメント

  1. くう より:

    巨炎さん
    >高子さんが採用オーケーだした接客向けの見所が出てくるでしょうか

    素直で一生懸命で笑顔が良くて優しくて働く事が好き。
    今の みね子から見えてくる長所ってこんな所でしょうかね。
    接客には気が回れば向いていますね。
    ただ不器用なので作業に慣れるまでが大変でしょうねーー。
    とりあえずは調理場手伝ってる場合じゃないかも^^;

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  3. ひよっこ 第63回

    内容みね子(有村架純)の“すずふり亭”の初日。高子(佐藤仁美)から大事なのは、1度の動きで効率よく。。。だという。様々なことを教わるみね子。そして開店前のまかない。鈴子(宮本信子)から、最後の注意を与えられ。。。。。 敬称略 う~~~ん。。。 イマサラ。。。役割が。。。だとか。。。。云々。。。 奇妙すぎるモノローグ。心の声。 あの~~~スタッフさん。いや、脚本家さん。 向島電機は、無視ですか? 鈴子、高子が言ったのと同じようなコトを、 愛子、幸子が言ってい…

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    簡単な仕事なんて世の中にはない― ひじゅには平衡感覚がないから 料理を運ぶなんて至難の業 体力もないから 立ちっ放し動きっ放しの仕事は恐怖 おまけにコミュ障だから… もうキリがない(^^;) だから、みね子が頭真っ白になるのも良く分かる 工場の時以上にハラハラするな …ひじゅにですが何か? 「『どうぞ~美味しいですよ~』  という気持ちを乗せ…

  6. 巨炎 より:

    さしづめ「立地が抜群や」(by直ちゃん)

    色々な職種の人も立ち寄るようになって人手不足になってきた事も説得力がある。
    単純作業しか経験の無いみね子ですが、
    高子さんが採用オーケーだした接客向けの見所が出てくるでしょうか…。

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