ランチタイムのホールに入ったみね子(有村架純)。
一生懸命動くものの、あまりの忙しさに頭が真っ白になってしまう。
秀俊(磯村勇斗)が、出来上がった料理が運ばれないのを見かねて手伝ってくれるが、みね子は申し訳ない気持ちになる。
ディナーまでの休憩時間、鈴子(宮本信子)は、みね子と高子(佐藤仁美)、そして安江(生田智子)にも声をかけて柏木(三宅裕司)が切り盛りする和菓子屋・柏木堂を訪れる。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「ひよっこ」第11週「あかね荘にようこそ!」 第64話
※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
今日のお話などを見ていると、このドラマに「無理強いしない」というテーマが見えてきます。
みーんな笑っていて自由ですもんね。
気を使って相手の顔色を読んで、被害妄想に陥って勝手に落ち込んで…の末に「悪口・陰口・嫉妬」が生じる物で。
この世界にはそれがない。
言いたい事は言う。
嫌なことは無理やりやらないやらせない。
やらなきゃいけない事は一生懸命頑張る。
初めての仕事で出来なくて出来なくて…。
グズクズになってしまう みね子だけれども、すずふり亭の人たちはガミガミ怒ることもなく、落ち込んでいるからと過度に慰めることもなく、普通に仕事をしている。
ついに調理場からホールへ出てきてテーブルへ運ぶヒデくん。
「お父さん。明らかに私のせいなんです…」
あの。すみません。ありがとうございます。
料理が冷めるの嫌だから運んだだけだよ。
↑意地悪やイヤミでは無く、ホントの本音です。
いつも通りのお仕事をしているだけ。
だって、今までは別に みね子なんて居なかったのですから。
すみません。
何で謝るの?
私が足引っ張って忙しくしてしまったんじゃないですか?
そういう忙しいじゃないよ。今のは。
たくさん来て下さったなっていう意味。
誰も みね子のグズクズなんて気にしてないわけです。
初めてだから当たり前なんですよね。
みんな普通で普段通りで自然。
当たり前のように思えるかもしれないけれども、こういう自然さが当たり前じゃないんですよね。世の中では。
みね子は幸せ者だな。
この世界の人たちは幸せだな、と思いました。
和菓子屋はね、そんなに覇気は必要ないの。
あのぐらいがちょうどいいの。
と、覇気のない息子を「こいつはダメなやつでねぇ」とか言わない柏木堂の親子にも興味あります。
ヤスハルもね、「うめえ!」と言われたら嬉しそうに笑うんですよね。
仕事が好きなんだなって、それだけでちょっとジーンと来てしまう。
「仕事は決められた時間内にするもんなの」
と言うセリフよりも、そういう無言のシーンの方がちょっと心に沁みるなって、そう思う回でした。
今日もお仕事頑張ろうって思います。
※キャスト
谷田部 みね子 – 有村架純
谷田部 実 – 沢村一樹
谷田部 美代子 – 木村佳乃
谷田部 ちよ子 – 宮原和
谷田部 進 – 高橋來
小祝宗男 – 峯田和伸
小祝滋子 – 山崎静代
谷田部 茂 – 古谷一行
助川時子 – 佐久間由衣
角谷三男 – 泉澤祐希
助川君子 – 羽田美智子
助川正二 – 遠山俊也
助川豊作 – 渋谷謙人
角谷きよ – 柴田理恵
角谷征雄 – 朝倉伸二
角谷太郎 – 尾上寛之
益子次郎 – 松尾諭
田神 学 – 津田寛治
牧野鈴子 – 宮本信子
牧野省吾 – 佐々木蔵之介
井川元治 – やついいちろう
朝倉高子 – 佐藤仁美
前田秀俊 – 磯村勇斗
綿引正義 – 竜星涼
永井愛子 – 和久井映見
青天目 澄子 – 松本穂香
兼平豊子 – 藤野涼子
秋葉幸子 – 小島藤子
夏井優子 – 八木優希
松下 明 – 奥田洋平
森 和夫 – 陰山泰
高島雄大 – 井之脇 海
安部善三 – 斉藤暁
安部さおり – 伊藤沙莉
立花 富 – 白石加代子
島谷純一郎 – 竹内涼真
竹内邦子 – 白石美帆
久坂早苗 – シシド・カフカ
坪内祐二 – 浅香航大
新田啓輔 – 岡山天音
柏木一郎 – 三宅裕司
柏木ヤスハル – 古舘佑太郎
福田五郎 – 光石研
福田安江 – 生田智子
牧野由香 – 島崎遥香
語り – 増田明美
※スタッフ
脚本 – 岡田惠和
演出 – 黒崎博、田中正、福岡利武、渡辺哲也
プロデューサー – 山本晃久
制作統括 – 菓子浩
音楽 – 宮川彬良
主題歌 – 桑田佳祐「若い広場」
公式サイト http://www.nhk.or.jp/hiyokko/index.html
ひよっこ(Part1) [ NHK出版 ]
|
ひよっこ(上) [ 岡田惠和 ]
|
【ひよっこ】
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
31 32 33 34 35 36
37 38 39 40 41 42
43 44 45 46 47 48
49 50 51 52 53 54
55 56 57 58 59 60
61 62 63 64
コメント
ひよっこ 第64回
内容ランチタイムでホールの仕事をはじめたみね子(有村架純)だが、あまりの忙しさに。。。。見かねた秀俊(磯村勇斗)が手伝ってくれ、みね子は申し訳なく感じる。 休憩時間、鈴子(宮本信子)高子(佐藤仁美)が、みね子を連れ、安江(生田智子)を誘って“柏木堂”へ。。。。 …
お疲れ様>『ひよっこ』第64話
子供の頃、母や祖母が「あんみつは寒天が美味しい」と言うのを聞いて「え~!?あんなの味がないし邪魔じゃん」と思ってたんだけど大人(オバサン)になった今は思う「あんみつは寒…
お疲れ様>『ひよっこ』第64話
子供の頃、母や祖母が 「あんみつは寒天が美味しい」 と言うのを聞いて 「え~!?あんなの味がないし邪魔じゃん」 と思ってたんだけど 大人(オバサン)になった今は思う 「あんみつは寒天が美味しい」 だから何? いやあ、みね子がさ フルーツでも餡子でもなく、まさに寒天を最初に食べて 「うめ~!」と言っていたので思い出したのさ …ひじゅにですが何か? …
ひよっこ (第64回・6/15) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『ひよっこ』(公式) 第11週『あかね荘にようこそ!』『第64回』の感想。 ※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。 ※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。 ランチタイムのホールに入ったみね子(有村架純)。一生懸命動くものの、あまりの忙しさに頭が真っ白…