美代子(木村佳乃)は奥茨城に帰っていき、みね子(有村架純)はすずふり亭に戻った。
心配してくれた鈴子(宮本信子)と省吾(佐々木蔵之介)に今日の出来事を報告するみね子。
あかね荘に帰ると、富(白石加代子)をはじめ、みんながみね子を待っていた。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「ひよっこ」第18週「大丈夫、きっと」 第108話
※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
ゆうべ、ど真夜中に『5分でひよっこ 一挙放送』という番組がやっていて、ついついポーッと何週分か見てしまったのである。
お父ちゃんが居る奥茨城の風景は懐かし過ぎて何だかウルっとしたし。
土の匂いを嗅いでいるのを見て、もしかしたらこれやれば記憶戻るんじゃ…と思ったり。
三男の兄ちゃん、奥茨城から一生出られない長男の選択肢のなさを嘆いていたけれども、「東京の人と結婚するよ」と思ったり。
上野駅に三男を迎えに来た安部米店のオヤジさんを見て、「この時からもう婿候補を迎えに来てたんだよな…」と思ったり。
向島電機の上京組の名簿に みね子がなくて「会社、大丈夫なのかな」とつぶやく愛子さんを見て、「会社……大丈夫じゃなかったよね……」と思ったり……。
優子さんは幸せかなぁ、とか、松下さんはどうしているのだろうとか、こんなに一生懸命探してくれていた綿引さんは、実さんが見つかった事を知っているのだろうかとか……。
色々と感慨深い。(えっ、そういうまとめ…)
この「5分でひよっこまとめ」を実さんに見せればいいんじゃね!!!
とりあえず。
今日からは みね子が「私、待ってますから」と言うお母ちゃんのためにお父ちゃんに働きかけていく話である。
20歳の乙女にはなかなかの重責だぞ。
また会えて嬉しいです。
大丈夫です。
私が覚えてます。
と、戸惑うお父ちゃんに手を差し伸べてくれる省吾さん。
記憶をなくして、何もかもが真っ白で不安で。
「私はあなたを覚えているから(あなたが忘れていても)大丈夫。」
と言ってもらえるのって心強いだろうなぁ。
ねえ、省ちゃん。
私ちょっとちょっとだけ思ってたの。
あまりにつらくて苦しいことがあって、もう嫌んなっちゃって逃げ出して。そうやって自分を捨てるっていうのか…そういうことだって…。
なるほど。
それはそれで責められないよね。
でも違った。
あの目を見たらね。
鈴子さんがそういうのだから、「違う」のだろう。
(そう思って見ていた視聴者も多数いるはず)
以前から書いているように、私は実さんは「犠牲」だとは思っていなかったと思うのね。
家族のために働く事を「犠牲」と言ってしまったら家族は崩壊してしまう。
けれども、確かにドラマは東京の劣悪な環境に涙するお母ちゃんなど映して来たからね。
そういう側面も描きたいのかと、ちょっとネガティブな方向に想像させてしまう作りではあった。
それは狙いだったんだね。
そして、ここできちんと否定された。
実さんは家族から逃げるような人ではないし、奥茨城は彼にとって幸せな場所だった。
それが解れば、もう…回復するのみだよなぁ。
あかね荘は「お帰り(&初めまして)パーティ」
つまり、年をたくさん取ってきますとね、忘れてしまうんです。いろんなこと。
どんどん忘れていくんです。
それは悲しいことでもあるけどでも、それだけじゃないの。
それでもちゃんと生きていける。
毎日新しい出来事はあるから。
ん……
イイこと言ってる感じだけど……
それは、認知症の人用のセリフじゃね……。
と、思っていたら、
何か違う気がする…。
それだと忘れたままでいいってことにならないか?
と、早苗さんがツッコんでくれた。
だよね…。ありがとう、早苗さん。
でも、まぁ、週予告の感じだと「思い出は新たに積み重ねていけばいい」って方向に向かいそうな気もするね。
でもなぁ…
まだ子供の進や千代子はそれでもいいかも知れないけれども、20歳にもなった みね子は幼少時からの楽しい思い出を親が全部消してしまうって辛いよね。
それにしても。
「まれ」の時にも思ったけれども、狭い部屋に年頃の娘が父親と2人暮らし。
私だったら絶対に無理ーーーー!
これが無理じゃない父娘関係、ある意味羨ましくもある。
というか…
記憶がないんだよ…
狭い部屋で有村架純が隣に寝ている環境は、
おとうちゃん、どぎどぎしてしまいます。
富さんは、宗男さんが泊まったお部屋を貸してあげてほしいです。
※キャスト
谷田部 みね子 – 有村架純
谷田部 実 – 沢村一樹
谷田部 美代子 – 木村佳乃
谷田部 ちよ子 – 宮原和
谷田部 進 – 高橋來
小祝宗男 – 峯田和伸
小祝滋子 – 山崎静代
谷田部 茂 – 古谷一行
助川時子 – 佐久間由衣
角谷三男 – 泉澤祐希
助川君子 – 羽田美智子
助川正二 – 遠山俊也
助川豊作 – 渋谷謙人
角谷きよ – 柴田理恵
角谷征雄 – 朝倉伸二
角谷太郎 – 尾上寛之
益子次郎 – 松尾諭
田神 学 – 津田寛治
牧野鈴子 – 宮本信子
牧野省吾 – 佐々木蔵之介
井川元治 – やついいちろう
朝倉高子 – 佐藤仁美
前田秀俊 – 磯村勇斗
綿引正義 – 竜星涼
永井愛子 – 和久井映見
青天目 澄子 – 松本穂香
兼平豊子 – 藤野涼子
秋葉幸子 – 小島藤子
夏井優子 – 八木優希
松下 明 – 奥田洋平
森 和夫 – 陰山泰
高島雄大 – 井之脇 海
安部善三 – 斉藤暁
安部さおり – 伊藤沙莉
立花 富 – 白石加代子
島谷純一郎 – 竹内涼真
竹内邦子 – 白石美帆
久坂早苗 – シシド・カフカ
坪内祐二 – 浅香航大
新田啓輔 – 岡山天音
柏木一郎 – 三宅裕司
柏木ヤスハル – 古舘佑太郎
福田五郎 – 光石研
福田安江 – 生田智子
牧野由香 – 島崎遥香
川本世津子 – 菅野美穂
語り – 増田明美
※スタッフ
脚本 – 岡田惠和
演出 – 黒崎博、田中正、福岡利武、渡辺哲也
プロデューサー – 山本晃久
制作統括 – 菓子浩
音楽 – 宮川彬良
主題歌 – 桑田佳祐「若い広場」
公式サイト http://www.nhk.or.jp/hiyokko/index.html
ひよっこ(Part1) [ NHK出版 ]
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ひよっこ(上) [ 岡田惠和 ]
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コメント
巨炎さん
あんな真夜中にやっていたのでビックリしました(笑)
たしかにねぇ…朝昼見る習慣のない人が夜中にこういうの見つけて「見てみようかな」ってなるのかも。
大河の方ももっとやってみればいいのにね。
視聴率苦しそうだし。
>「アンネの日記」では
あれは命かかってますから!!!
あ、でも、アンネちゃん、日記でかなりブーブー言ってますよ^^;
>ど真夜中に『5分でひよっこ 一挙放送』
近年の朝ドラや大河は本放送終了前の昼間から総集編をやっているのが
低視聴率に対する「足掻き」に見えたのですが、
本作は後半に入り上昇した矢先で朝昼に観る習慣のない人向け的で
ここにきての「自信」に感じられました。
方向性を掴みづらい感じもあった現・朝ドラ&大河。
双方ともに面白くなっていますが、ここがピークという事もあるかなぁ…。
>狭い部屋に年頃の娘が父親と2人暮らし。
「アンネの日記」では年頃になった娘さんが
赤の他人のオッサンと同室同居してたりして…。
歓迎会>『ひよっこ』第108話
昨日 “すずふり亭”ではなく蕎麦屋へ行ったのは 実お父ちゃんを知る人々が大勢いる中に イキナリ今のお父ちゃんを連れて行ったら 却って混乱するかもしれない…という配慮かも? と、少しは好意的に考えていたんだけど それでも顔出しせず帰ってしまった 美代子お母ちゃんには、やっぱ疑問を感じるんだけど 今日はもう早速 “すずふり亭”に“あかね荘”の善意の洪水に晒される…
ひよっこ 第108回
内容奥茨城に帰っていく美代子(木村佳乃)の勧めで、実(沢村一樹)は、みね子(有村架純)と。。。。。 敬称略 登場人物のキャラや、やりとり、そしてちょっとした演出は、 バツグンに面白いのになぁ。。。。。