日本中でミニスカートブームが巻き起こるなか、いろんなところで新しい風が吹く。
愛子(和久井映見)がこっそりスカートの丈をつめてみたり、米屋のさおり(伊藤沙莉)がミニスカ姿で三男(泉澤祐希)にある告白をしたり…。
一方、出前先のテレビ局で世津子(菅野美穂)を見かけたみね子(有村架純)。
声をかけずに帰ろうとするが、一緒に来た秀俊(磯村勇斗)から「自分の気持ちを大切に」と言われ、一歩を踏み出すことに。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「ひよっこ」第21週「ミニスカートの風が吹く」 第125話
※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
簡単感想で。
やっぱり、お父ちゃんが見つかってから中だるみ感がイナメナイのは もう書いたからしつこいとは思うんだけど~。
今まで起きて来た事の後始末がこんな感じじゃ…あと1ヶ月。心配でしかないのね。。
なにより…
新しい風 新しい風 って押しつけがましすぎるのね。
そんなもん、ドラマ中にあるなら自分で感じ取るからもう止めてぇ…
(って、ついナレに言いたくなるほどしつこい。)
とにかく、このドラマの中で唯一のドラマティック無茶設定「記憶喪失の親を大女優が拾っていた」の回収がユルい…。
あの人に対してどういう気持ちなのか俺には分からないけど…。
気になるんだろ?
みね子はあの人のこと嫌いなわけじゃない。
でも、お母さんやお父さんに悪いと思うから声がかけられない。
たまにはやめてみたら?
もうちょっと自分の気持ちを大切にしてみたらどうかな。
顔も見たくもない気になんかならないなら帰ろう。
じゃなかったら戻ったら?
そうなの?
みね子はあの人の事が嫌いじゃないの?
私だったら、親を拾って隠していた人なんて好きになれないけど。もう見たくないけど。
みね子が、
「自分の気持ちじゃなくて、こうしたらあの人はどう思うかなとかどう感じるかな」
と思うキャラなのだとしたら、これもヒデくんに言われたから会いに行ったように見えてしまう。
それに…
みね子の仕事はヒデくんが言っておいてくれればいいらしいけれども、世津子さんは明らかに本番前でお忙しそうだったよね。
あと、出前の人が大女優の楽屋にホイホイ入って長居できちゃうなんて、一体どんなセキュリティなんだろう TBS って思っちゃった。←え、違う?。
あの、お父ちゃんのことなんですけど。
奥茨城に帰って元気でやってます。
思い出したりはしてないけど、自分を取り戻そうとして元気でやってます。
なのでお父ちゃんは大丈夫です。
私が世津子さんならこんな話を集中しなきゃいけない仕事前に聞きたくないけどぉ…。
「父は世津子さんのその後を心配していました」とかそういう言葉ならちょっと嬉しいけれども、「もうあんたは父とは関係ないから。でも、大丈夫?」みたいなこの話って、すごく惨酷。
…それとも、これはヒデくんが言っていた「みね子は世津子が好きだから」会いに来たわけではなくて、「私から父を奪ったこの女の仕事前に動揺を与えてやるぅぅぅ」というささやかな復讐なのかしら。
はっ…そっちなら納得できる気がしてきた。
深い、深いぞ、ひよっこ!!
だったら、
ありがとう。
大丈夫。…にするしかないから。
と言う世津子さんの言葉も精一杯のイヤミよね。なるほど~…
←勝手に納得。
…ということで…
劇中の女心がイマイチ理解できない回なのでした。
米子の話は明日。
※キャスト
谷田部 みね子 – 有村架純
谷田部 実 – 沢村一樹
谷田部 美代子 – 木村佳乃
谷田部 ちよ子 – 宮原和
谷田部 進 – 高橋來
小祝宗男 – 峯田和伸
小祝滋子 – 山崎静代
谷田部 茂 – 古谷一行
助川時子 – 佐久間由衣
角谷三男 – 泉澤祐希
助川君子 – 羽田美智子
助川正二 – 遠山俊也
助川豊作 – 渋谷謙人
角谷きよ – 柴田理恵
角谷征雄 – 朝倉伸二
角谷太郎 – 尾上寛之
益子次郎 – 松尾諭
田神 学 – 津田寛治
牧野鈴子 – 宮本信子
牧野省吾 – 佐々木蔵之介
井川元治 – やついいちろう
朝倉高子 – 佐藤仁美
前田秀俊 – 磯村勇斗
綿引正義 – 竜星涼
永井愛子 – 和久井映見
青天目 澄子 – 松本穂香
兼平豊子 – 藤野涼子
高島(秋葉)幸子 – 小島藤子
(夏井)優子 – 八木優希
松下 明 – 奥田洋平
森 和夫 – 陰山泰
高島雄大 – 井之脇 海
安部善三 – 斉藤暁
安部さおり – 伊藤沙莉
立花 富 – 白石加代子
島谷純一郎 – 竹内涼真
竹内邦子 – 白石美帆
久坂早苗 – シシド・カフカ
坪内祐二 – 浅香航大
新田啓輔 – 岡山天音
柏木一郎 – 三宅裕司
柏木ヤスハル – 古舘佑太郎
福田五郎 – 光石研
福田安江 – 生田智子
牧野由香 – 島崎遥香
川本世津子 – 菅野美穂
語り – 増田明美
※スタッフ
脚本 – 岡田惠和
演出 – 黒崎博、田中正、福岡利武、渡辺哲也
プロデューサー – 山本晃久
制作統括 – 菓子浩
音楽 – 宮川彬良
主題歌 – 桑田佳祐「若い広場」
公式サイト http://www.nhk.or.jp/hiyokko/index.html
ひよっこ(Part1) [ NHK出版 ]
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ひよっこ(上) [ 岡田惠和 ]
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コメント
新しい風>『ひよっこ』第125話
考えたらいや、考えなくてもあと残すところ一か月強…なんですなあ、『ひよっこ』も…ひじゅにですが何か?「何か、違うな」by愛子世津子です。私、今、焦っているんですけどどうし…
新しい風>『ひよっこ』第125話
考えたら いや、考えなくても あと残すところ一か月強 …なんですなあ、『ひよっこ』も …ひじゅにですが何か? 「何か、違うな」by愛子 世津子です。 私、今、焦っているんですけど どうしたら良いでしょう? 懸命な視聴者の皆さんなら、もう十分に察して下さってることと思います。 昨日のラストシーン、みね子さんが楽屋にこもっている…
スギヤマさん
>何故か上から目線のみね子がどうしても意地悪く見えて
これ、被害者家族として世津子に怒りを向けているなら納得の上から目線ですよね。
でも、たぶん、みね子には世津子に対する怒りはないんですよね(?)
かなり年上の女性だろうに失礼ですよね。「好き」ならば。
>みね子がどんな人なのかどんどんわからなくなってくるのでした。
私もです^^;
目指す所も謎です。
巨炎さん
>「カーネ」でもミニスカ話が出たのは21週でしたっけ
カーネの場合はテーマがファッション史でもあるので自然でしたが、ひよっこでこんなに「新しい風新しい風」言われても…^^;
>時子なら世津子さんに憧れ、親友との因縁に躊躇しながら話しかけいくのもあり得る。
それか、もう「ひよっこ」は時子を削って主人公が女優を目指す話でも良かったですよね(暴言)
でも、世津子を描くならその方が色々と自然ですよね^^;
>私が世津子さんならこんな話を集中しなきゃいけない仕事前に聞きたくないけどぉ…。
そうですよね。みね子、仕事の邪魔だよ、こういう時こそお手紙書けばって思っちゃいました。
何故か上から目線のみね子がどうしても意地悪く見えて、世津子が可愛そうでした
台本のふり仮名を手伝うってくだり、何だか…個人的に凄く嫌
くうさんの仰るようにささやかな復讐なんでしょうか、、ならば寧ろスッキリかもです~
みね子がどんな人なのかどんどんわからなくなってくるのでした。
ヒデくんといい、いつにもまして私には今日は謎展開でした。
なんにしても後1ヶ月、見届けます。
ひよっこ 第125回
内容出前先のテレビ局で、世津子(菅野美穂)を見かけ、動揺するみね子(有村架純)何も声をかけず、帰ろうとするみね子に、秀俊(磯村勇斗)が。。。。 敬称略 ドラマは、作り物だし。不自然な展開も、普通にあるモノだが。 今まで以上に、主人公を“普通”にすることで、 可能な限…
ひよっこ (第125回・8/25) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『ひよっこ』(公式) 第21週『ミニスカートの風が吹く』『第125回』の感想。 ※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。 ※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。 日本中でミニスカートブームが巻き起こるなか、いろんなところで新しい風が吹く。愛子(和久井映…
「カーネ」でもミニスカ話が出たのは21週でしたっけ。1話で纏めたけど。
時子や三男の話を中盤で膨らませてこなかった事が響いている感じでしょうか。
時子なら世津子さんに憧れ、親友との因縁に躊躇しながら話しかけいくのもあり得る。
中盤の舞台練習と現実パートをリンクさせる演出は面白かったのですが…。