向島電機の業績不振で給料が減額になったみね子(有村架純)たち。
それでも頑張って働けば、いつかは憧れの暮らしが待っていると夢みる。
雑誌でおしゃれな“団地ライフ”の記事を見た乙女たちは、結婚してこういった家に住むのかと幸子(小島藤子)を冷やかす。
一方、愛子(和久井映見)は会社のことで思い悩んでいた。
中庭で一人考え込んでいると、本社へ出かけていた松下(奥田洋平)が、すっかり気落ちした様子で帰ってくる。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「ひよっこ」第9週「小さな星の、小さな光」 第48話
※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
お父さん…。
頭の中が真っ白になりました。
何だかポカンとしてしまって。
何を どう考えていいやらさっぱり分からなくて…。
みね子~~……。…
こっちの頭の中も真っ白だよぉ。
いや、解ってはいたけど、月曜から来るとはね。…
皆さん。今日も一日ご苦労さまでした。
皆さんに大変つらいお話をしなければならなくなりました。
昨今の業績不振により向島電機は
倒産することになりました。
ただし、債権者の意向であと1か月、残っている部品でラジオを生産します。
この向島工場は12月20日をもって閉鎖致します。
寮に関しても当然出て行かねばならず。
「年明けしばらく」って言ったって、他を探さなきゃいけない期間は短い。
知ってはいた流れてだけど、
それは…。
それは…決定なんですね?
もうどうにもならないんですか?
私たちが今日から寝ないで頑張っても、もうここでは働けないですか?
ここにいる仲間とはもう別れなきゃいけないんですか?
もう無理なんですか?
幸子さんの言葉が想定以上の悲しみで突き刺さった。
家賃7500円の団地生活の夢は遠い。
故郷に生活費を送れなくなる悲しみ、自分の生活が成り立たなくなる不安、1つの部屋で思い思いの時間を過ごす時間の喪失、
それより何より…雨露しのげる次の場所を見つけることはできるのか。
それは愛子さんも松下さんも、みんな同じで。
誰も悪くないし恨みの矛先も見つからない。
ウチの会社さぁ…給料安くてブラックで~~とか、愚痴を言っていられる内は幸せなもので。
仕事を失うと足下崩れて何処に立っているのか解らなくなります。
本物の「椰子の実」になってしまう みね子たち。
それぞれの落ち着き先がどう決まるのかも心配で。
この仲間とこんなに会えなくなってしまうことも悲しくて。
視聴者的にも、とっても辛い。…
※キャスト
谷田部 みね子 – 有村架純
谷田部 実 – 沢村一樹
谷田部 美代子 – 木村佳乃
谷田部 ちよ子 – 宮原和
谷田部 進 – 高橋來
小祝宗男 – 峯田和伸
小祝滋子 – 山崎静代
谷田部 茂 – 古谷一行
助川時子 – 佐久間由衣
角谷三男 – 泉澤祐希
助川君子 – 羽田美智子
助川正二 – 遠山俊也
助川豊作 – 渋谷謙人
角谷きよ – 柴田理恵
角谷征雄 – 朝倉伸二
角谷太郎 – 尾上寛之
益子次郎 – 松尾諭
田神 学 – 津田寛治
牧野鈴子 – 宮本信子
牧野省吾 – 佐々木蔵之介
井川元治 – やついいちろう
朝倉高子 – 佐藤仁美
前田秀俊 – 磯村勇斗
綿引正義 – 竜星涼
永井愛子 – 和久井映見
青天目 澄子 – 松本穂香
兼平豊子 – 藤野涼子
秋葉幸子 – 小島藤子
夏井優子 – 八木優希
松下 明 – 奥田洋平
森 和夫 – 陰山泰
高島雄大 – 井之脇 海
安部善三 – 斉藤暁
安部さおり – 伊藤沙莉
立花 富 – 白石加代子
島谷純一郎 – 竹内涼真
竹内邦子 – 白石美帆
久坂早苗 – シシド・カフカ
坪内祐二 – 浅香航大
新田啓輔 – 岡山天音
柏木一郎 – 三宅裕司
柏木ヤスハル – 古舘佑太郎
福田五郎 – 光石研
福田安江 – 生田智子
牧野由香 – 島崎遥香
語り – 増田明美
※スタッフ
脚本 – 岡田惠和
演出 – 黒崎博、田中正、福岡利武、渡辺哲也
プロデューサー – 山本晃久
制作統括 – 菓子浩
音楽 – 宮川彬良
主題歌 – 桑田佳祐「若い広場」
公式サイト http://www.nhk.or.jp/hiyokko/index.html
ひよっこ(Part1) [ NHK出版 ]
|
ひよっこ(上) [ 岡田惠和 ]
|
【ひよっこ】
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
31 32 33 34 35 36
37 38 39 40 41 42
43 44 45 46 47 48
49
コメント
紫花浜匙 さん
>まさか倒産で皆んなが散り散り散り散りになってしまうなんて・・・
私はね、開始前情報で一応みね子がこれからどこへ行くかは解ってたの。
でも会社も人間関係もとても良くて、真面目な みね子がこの会社を捨てて?どういう流れで?と思ってたの。
まさかこんな辛い状況でやむを得ず去る事になるとは…ショックだなぁ。
>結末を予測せずに、素直にドラマを楽しんでいます。
私も今後が解らないし、みね子の人生をどこまで描くのかも解らないから先が楽しみです。
朝ドラってやっぱり史実ベースじゃない方がいいのではーー^^;
巨炎さん
>ラジオ部門の閉鎖とかを通り越して会社が潰れちゃうのか
ラジオだけの下請け会社なんですね。
寮など福利厚生がとても良さげだったけれども、意外と貧しかったんですね。
ラジオが売れなくなる日なんて来ないと思ってたんでしょうかねぇ。
ひよっこ 第49回
「小さな星の、小さな光」内容昭和40年11月28日みね子(有村架純)たちに給料の減額が告げられた。それでも、頑張れば、いつかは。。。。と雑誌に載っているような暮らしに憧れるみね子たち。 そんななか、愛子(和久井映見)は、本社から帰ってきて、肩を落とす松下(奥田洋平)に声をかける。 敬称略 まあ、今作だから、登場人物が口にすることはないと思っていたが。 仕事を1ヶ月続ける。。。だとか。 寮が。。。。だとか。。。仲間が。。。。だとか。 当然、再就職が。。。とか。。 それはそれで気になるけ…
みねこはいつか、向島電機を辞める日が来るんだろうな。
でも最初に出て行くのは時子かな。って、思っていたけど、
まさか倒産で皆んなが散り散り散り散りになってしまうなんて・・・・・。
絆は絶たれないだろうけど。愛子さんも、なかなか良かったのにな〜。
いっそGMT結成して。
毎回毎回、良い言葉や出来事があって。
最終的にどんなお話になるんだか全然判らないから、
結末を予測せずに、素直にドラマを楽しんでいます。
でも今週の一波乱、ちょっと嫌だわ〜(涙)。
小さな星の、小さな光>『ひよっこ』第49話
向島電機 倒産―予告でバラされていたことだけど月曜日に持ってくるってことは確信犯だったっちゅーことですね ↑誤用ですが(笑)まあ確かに、みね子達にとって倒産の知らせ…
小さな星の、小さな光>『ひよっこ』第49話
向島電機 倒産― 予告でバラされていたことだけど 月曜日に持ってくるってことは 確信犯だったっちゅーことですね ↑誤用ですが(笑) まあ確かに、みね子達にとって 倒産の知らせはまさに寝耳に水 頭真っ白状態から現実に戻って “それから”どうするかが問題になるわけで… …ひじゅにですが何か? 「それから、」byみね子 昭和40年…
ラジオ部門の閉鎖とかを通り越して会社が潰れちゃうのか。
鴨井商店はビールとかウィスキーとか部署が別々にありましたが、
愛子さんが現役だった頃からある会社にしてはラジオ一辺倒だったのか、
ちょっと唐突な気がしました。
ひよっこ (第49回・5/29) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『ひよっこ』(公式) 第9週『小さな星の、小さな光』『第49回』の感想。 ※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。 ※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。 向島電機の業績不振で給料が減額になったみね子(有村架純)たち。それでも頑張って働けば、いつかは憧…