1966年4月、ちよ子(宮原和)は中学生になった。
通学かばんをプレゼントしたみね子(有村架純)は、お礼の手紙をもらい、ますます仕事へのやりがいを感じていた。
ある日、警察を辞めて茨城に帰っていた綿引(竜星涼)が突然すずふり亭を訪れる。
実(沢村一樹)のことで何か分かったら教えてくれと同僚に頼んでおいたところ、新しい情報が入ったという。
鈴子(宮本信子)ら店の仲間が見守るなか、実に起こった出来事を聞く。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「ひよっこ」第13週「ビートルズがやって来る」 第73話
※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
この人、覚えていますか――?
当然、覚えていますよーーー。
いつも みね子のために走っている綿引さん…元・巡査です。
時節はビートルズ来日の1966年。
奥茨木では、ちよ子が中学に上がり、みね子が買ってやった学生鞄を大事に磨いて学校へ行く。
お父さん。
ちよ子が中学生になりましたよ。
制服は私のお下がりです。
でも、ちよ子はとっても喜んでくれてかわいい字でお礼の手紙をくれました。
何だか胸が熱くなるくらい嬉しかったです。
あぁ、頑張って働いていがったと思いました。
きっと東京で働いていたお父さんも、こんな気持ちだったんじゃないかなぁって…。
みね子も だいぶ店に慣れ、オーダーまで取らせてもらっています。
全て世はこともなし……。
そんな所へ綿引さんが飛び込んできたわけです。
なんと、綿引さんは茨城から赤坂まで走って来たのです!!…んなわけない。
綿引さんはすでに警察の人ではありませんが、お父ちゃんの行方は気になっていたので同僚に頼んでいたらしいんですよね。
赤坂署で一人、ひったくり犯が捕まった。
仕事帰りの出稼ぎ労働者から現金を奪おうとした。
おととしの9月、郵便局で送金をしようとしていた人からね。
でもその人は抵抗したんだそうだ。
で、犯人はそごらの棒きれでその人を殴ってしまった…。
そして金を奪って逃げた。
お金を奪われた人がね、
お父さんらしい……。
一昨年の9月。
お願いします!
その金を待ってるんです!家族が!
家族のために働いてつくった金なんです!
お願いします! !
と、犯人に縋りつくお父ちゃんの姿が痛々しくてもう……。…
犯人が恐る恐る現場へ戻った時は、お父ちゃんの姿は消えていて、救急車で誰かが運ばれた形跡も無かったという。
つまり、お父ちゃんは自力で立ち上がった?
あるいは、誰かに運ばれた?
どうして襲われた人が実さんだと解ったんだろう、というのが気になっていたんだけれど、捕まった引ったくりの記憶が実さんの写真と合っていたんだろうね。(説明はなかったけれど)
「家の子」のためにわざわざ来てくれた、とみんなで頭を下げ、綿引さんに弁当を持たせる すずふり亭の人たち。
バーグ弁当が美味しそうすぎる……
何て素敵な職場、優しくて情け深い人たち…と思った。
けれども、もしも みね子を嫁に欲しかったらこんなにいっぱい姑、小姑がいるよ、って考えると…大変だなっとも思う。。
あかね荘の人たちも。
「お父ちゃん」に大変な事情があるらしいと気付いた島谷くんの表情が印象的。
早苗さんも、優しい人なんだよねぇ。
お父ちゃん蒸発の真相はいかに。
まさか月曜から予告のあのシーンが来るとは思わなかった。
当初からあちこちで言われていた通り、記憶喪失なのかなぁ。
あの時の身なりはキチッとしていた気がするから、女の人がいる匂いがするなぁ。
殴られた後、病院にも警察にも行ってないということは、女の人が拾ってそのまま囲っているって感じだし……。
なんか、ちょっと「母になる」を思い出したよ…。
子どもも男も、拾ったら届けてね。
※キャスト
谷田部 みね子 – 有村架純
谷田部 実 – 沢村一樹
谷田部 美代子 – 木村佳乃
谷田部 ちよ子 – 宮原和
谷田部 進 – 高橋來
小祝宗男 – 峯田和伸
小祝滋子 – 山崎静代
谷田部 茂 – 古谷一行
助川時子 – 佐久間由衣
角谷三男 – 泉澤祐希
助川君子 – 羽田美智子
助川正二 – 遠山俊也
助川豊作 – 渋谷謙人
角谷きよ – 柴田理恵
角谷征雄 – 朝倉伸二
角谷太郎 – 尾上寛之
益子次郎 – 松尾諭
田神 学 – 津田寛治
牧野鈴子 – 宮本信子
牧野省吾 – 佐々木蔵之介
井川元治 – やついいちろう
朝倉高子 – 佐藤仁美
前田秀俊 – 磯村勇斗
綿引正義 – 竜星涼
永井愛子 – 和久井映見
青天目 澄子 – 松本穂香
兼平豊子 – 藤野涼子
秋葉幸子 – 小島藤子
夏井優子 – 八木優希
松下 明 – 奥田洋平
森 和夫 – 陰山泰
高島雄大 – 井之脇 海
安部善三 – 斉藤暁
安部さおり – 伊藤沙莉
立花 富 – 白石加代子
島谷純一郎 – 竹内涼真
竹内邦子 – 白石美帆
久坂早苗 – シシド・カフカ
坪内祐二 – 浅香航大
新田啓輔 – 岡山天音
柏木一郎 – 三宅裕司
柏木ヤスハル – 古舘佑太郎
福田五郎 – 光石研
福田安江 – 生田智子
牧野由香 – 島崎遥香
語り – 増田明美
※スタッフ
脚本 – 岡田惠和
演出 – 黒崎博、田中正、福岡利武、渡辺哲也
プロデューサー – 山本晃久
制作統括 – 菓子浩
音楽 – 宮川彬良
主題歌 – 桑田佳祐「若い広場」
公式サイト http://www.nhk.or.jp/hiyokko/index.html
ひよっこ(Part1) [ NHK出版 ]
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ひよっこ(上) [ 岡田惠和 ]
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コメント
巨炎さん
>綿貫さん、茨城に帰ったのだから生家の方に訪れるべきでは?
私も、わざわざ茨城から赤坂まで走って(←)来るとはーーー!!
と、思いましたが、連絡を貰って、友人のいる赤坂署に引ったくり犯を確認に行って、ある程度確実な情報だと確かめてから みね子のところに行ったのかな……と…
(かなり好意的に補填しました(爆))
まぁ、綿引さんがあのまま消えゆくキャラだとは思えないので、綿引さん×ヒデくん×島谷さんの三つ巴勝負になるのではと…。
あまりどうでもいいっちゃいいんですが、島谷さんは御曹司なので「ない」と思うし、綿引さんは両親のお世話が大変そうだなぁ…ヒデくんがいいなとか勝手に妄想してます(←どうでもいいわりには……(笑))
ひよっこ 第73回
『ビートルズがやって来る』内容昭和41年4月。中学生になったばかりの妹・ちよ子(宮原和)制服はみね子(有村架純)のお下がりだったが、みね子が買ってくれたカバンを持ち、上機嫌で登校していく。 ちよ子からお礼の手紙をもらったみね子は、仕事にやりがいを感じ始めていた。そんなとき、警察を辞め、故郷へ帰ったはずの綿引(竜星涼)が、突然、みね子を訪ね、…
ビートルズがやって来る>『ひよっこ』第73話
小出しで来るかと思われた、実お父ちゃん情報が 何と月曜日にて一気に提供されたな その後の謎はまだまだ残っているけど 取り合えず「X-DAY」の出来事が判明 まあ、ベタだけどな でも、ベタなのに泣けたぜ …ひじゅにですが何か? 「辛い事がある時は 目の前の事に集中するのが一番良い」by秀俊 ↑秀さん自身がきっと、そうしてきたんだね …
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個人的にはちょっとイマイチ。
綿貫さん、茨城に帰ったのだから生家の方に訪れるべきでは?
お母さんが情報を手紙で伝えて、みね子が電話してくるのが普通。
綿貫再登場でイケメン達がみね子を気にかけ、
以前に予想した通りの展開になった気がする。
ひよっこ (第73回・6/26) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『ひよっこ』(公式) 第13週『ビートルズがやって来る』『第73回』の感想。 ※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。 ※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。 1966年4月、ちよ子(宮原和)は中学生になった。通学かばんをプレゼントしたみね子(有村架純…