みね子(有村架純)・時子(佐久間由衣)・三男(泉澤祐希)の、高校卒業の日。
みね子は、この日のためにしまっておいた、実(沢村一樹)にもらった靴を履いて出かける。
高校生活最後の日をしっかり心に刻むため、泣かないと決めて卒業式に出るが…。
一方、みね子を送り出した美代子(木村佳乃)はこんな朝の風景も最後だと思うと感慨深い。
しんみり畑仕事をしていると、君子(羽田美智子)ときよ(柴田理恵)が訪ねてくる。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「ひよっこ」第4週「旅立ちのとき」 第22話
※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
泣くよ、みね子は絶対。
泣がないよ。
泣く泣く。
泣ぐな絶対。
泣がないって。
泣がないようにしようって決めたんだから。
そんでも泣く。
泣ぐな。間違いなく。
泣がないって、もう!
このやりとりを見ながら、見ているこっちが泣いてるんですけど!!
大事な日に履こうと取っておいた「お父ちゃんの革靴」を履き、モンペじゃなくてスカート姿で式に向かう みね子。
今日までありがとう。
あんたのおかげで毎日の通学が本当に楽しかったよ。
通学の足をしてくれた自転車に感謝。
今日までありがとうございました!
行ってきます!
しっかり、家族に挨拶する三男。
感謝に溢れた卒業の日。
お父さん。
私は泣かないようにしようと決めたんです。
お父さんに頂いた時間、高校生活最後の日を泣いてしまってよく覚えてねえみたいにしたくねえと思ったんです。
全部ちゃんと見て心に刻んでおこうと決めたんです。
お父さんやお母さんやじいちゃんにもらった大切な時間だから。
今時は高校どころか大学まで行くのが「あたりまえ」だと思っている人がいっぱいいて。
「時間をいただいた」どころか勝手に産んだから育てるのが当然だと思っている人がいっぱいいて。
何かに「感謝」する人も少なくて。
そういう時代を「国のせい」だと思っていて。
確かにこの時代よりも人の心は自由になったけれども、自由になるほど不満も増える。
「ひよっこ」を見ていて心洗われるのは何の駆け引きもなく人の心が素朴だから。
目上の者に感謝し仕事に感謝しがむしゃらに働くこの時代に戻りたいかというと戻りたくは思わないけれども、この時代の心には戻りたいと誰もが少しは感じるんだね。
お父さん。
高校生活をありがとうございました。みね子は幸せでした。
こんなに感謝に溢れたこの日々の回想を見ていると……
お父ちゃんの蒸発理由が本当にこれを全部ぶち壊すようなことじゃなければいいけど~~…
と、未だに不安に感じてしまうのはイナメナイヨネ。。
東京篇は近い。
※キャスト
谷田部 みね子 – 有村架純
谷田部 実 – 沢村一樹
谷田部 美代子 – 木村佳乃
谷田部 ちよ子 – 宮原和
谷田部 進 – 高橋來
小祝宗男 – 峯田和伸
小祝滋子 – 山崎静代
谷田部 茂 – 古谷一行
助川時子 – 佐久間由衣
角谷三男 – 泉澤祐希
助川君子 – 羽田美智子
助川正二 – 遠山俊也
助川豊作 – 渋谷謙人
角谷きよ – 柴田理恵
角谷征雄 – 朝倉伸二
角谷太郎 – 尾上寛之
益子次郎 – 松尾諭
田神 学 – 津田寛治
牧野鈴子 – 宮本信子
牧野省吾 – 佐々木蔵之介
井川元治 – やついいちろう
朝倉高子 – 佐藤仁美
前田秀俊 – 磯村勇斗
綿引正義 – 竜星涼
永井愛子 – 和久井映見
青天目 澄子 – 松本穂香
兼平豊子 – 藤野涼子
秋葉幸子 – 小島藤子
夏井優子 – 八木優希
語り – 増田明美
※スタッフ
脚本 – 岡田惠和
演出 – 黒崎博、田中正、福岡利武、渡辺哲也
プロデューサー – 山本晃久
制作統括 – 菓子浩
音楽 – 宮川彬良
主題歌 – 桑田佳祐「若い広場」
公式サイト http://www.nhk.or.jp/hiyokko/index.html
ひよっこ(Part1) [ NHK出版 ]
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ひよっこ(上) [ 岡田惠和 ]
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コメント
巨炎さん
>三男の家周辺で雪が降っていたのは偶然だったのでしょうか
うん。たぶん、にわか雪ってやつですね(笑)
>上京してから三人の考えや立ち位置にズレが出てくるぐらいは作品の幅が欲しい
そうなってほしいですよね。
奥茨城の頃はみんな無邪気だったのにーーって思える側面は出てくると思いたいですね^^
ひよっこ 第22回
内容時子(佐久間由衣)と同じ職場で働くことが決まったみね子(有村架純)そして、卒業式。。。。 敬称略 3つの家族を、本当に上手く描き分けましたね。 でも、描いているコトは同じ。 もちろん、3人も描き分けているし。 家族では無いけど、車掌の次郎も良い味。 驚くべきは。 ストレートに卒業式を描くのでは無く、 …
ひよっこ (第22回・4/27) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『ひよっこ』(公式) 第4週『旅立ちのとき』『第22回』の感想。 ※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。 ※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。 みね子(有村架純)・時子(佐久間由衣)・三男(泉澤祐希)の、高校卒業の日。みね子は、この日のためにしまっ…
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まるで最終週であるかの如く 回想シーンが沢山… そうだね みね子達の高校時代の最後であり 奥茨城編の最後でもあるんだものな …まあ、奥茨城の様子ははこれからも 良い形でチョコチョコ出してくれると期待してるけど …ひじゅにですが何か? 「やっぱり無理でした」byみね子 確か第一話で まだ実父さん事件も起きていなくて みね子は大好きな…
三男の家周辺で雪が降っていたのは偶然だったのでしょうか。
きよさんの言葉を聞いていると三人の中で時子ぐらいは
「こんな田舎、出てってやる!」と思っているぐらいが丁度いい気もしますが。
上京してから三人の考えや立ち位置にズレが出てくるぐらいは作品の幅が欲しい…。