NHK朝ドラ【ひよっこ】第132回(第22週土曜日) 感想

かつて愛した人が亡くなったと悟った、富(白石加代子)。
「もう一度会いたかった」と悲しみを浮かべる富に、鈴子(宮本信子)と愛子(和久井映見)はそっと寄り添う。
戻ってきたみね子(有村架純)たちに、富は自分の若き日の恋について語り始める。
赤坂一の芸者だった富が、なぜ「あかね荘」の大家になったのか、みね子たちは初めて知ることに。
葬式に向かう富に付き添ってやりたいという鈴子に、みね子はある提案をする。

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

連続テレビ小説「ひよっこ」第22週「ツイッギーを探せ!」 第132話

   ドラマimg

※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。

…テンプレだす…。

簡単感想で。

私と松永悠馬さん。

愛し合ってたの。
ずっとね。
ずっと。

赤坂じゃ有名な2人だったのよ。ねっ?
美男美女で…フフフ!

 

という事で、富さんは訃報がテレビの速報になってしまうほどの有名経営者のお妾さんだったらしい。

松下幸之助氏みたいな人かしら。

 

若い人がいる時じゃなくてよかった、この話、するの。
そういうの今どきの人って軽蔑するでしょ?

 

そうねぇ…どうなんだろうか。
子供の頃、近所に「お妾さん」という人が住んでいたけれども、祖母と母の視線は結構厳しかった。特に祖母がその人を語る時は明らかな嫌悪感を感じた。

むしろ、この時代でも「若い人」の方が拘りがないかも。

芸者さんが多く居る地域はまた感覚も違うだろうけれども。

 

ちゃんと話してあげたら?若い人たちにも。
分かんなくたっていいよ。
分かってたまるかって話だよ。そうでしょ?

そうよね。

 

さりげなく「若くない方」に分類された愛子さんである。

 

大きな会社の御曹司でシャイでいい男。
色んなところに2人で旅に出た。

松島の美しい島々。天橋立。安芸の宮島。北海道の毛ガニ。仙台の笹かまぼこ。茨城のアンコウ。山梨の富士山。静岡のウナギ。新潟のへぎそば。富山のホタルイカ………

 

みんな素敵だったわ。
だから全国の名産品が今も好き。思い出すから。

一番の思い出は桜。
ここには大きな桜があって毎年夜桜を2人っきりで見た。

 

語れる美しい思い出話。

だから、お土産をあんなに欲していたのね……。

 

個人的には、ただのお土産大好きオバサンでも面白くて良かったんだが…

白石加代子さんの語りと舞台のような演出で楽しく切なく見た。
 hiyokko-132

 

ちょうど今『やすらぎの郷』で大女優と戦死した監督と大実業家の時代をかけた恋の話をやっていて、すごく被った(笑)「やすらぎの郷」っぽかった。

 

告別式には行くけれどもお焼香はしない……

というのは当然だと思う。

あちらには正妻の遺族が居て(まだ御存命かもしれないし)、それはどんな立場や身分の人だって複雑に決まってるでしょ…。

富さんは幸せだと言っていたけれども、正直、恨み心があれば夫の遺産としてアパートを返せと言って来るかもよ。(あと1ヶ月なのにそんなことまでやらないだろうけれど)

そんな現実的なことまで気になってしまったのだった。

これはきっと、みね子と島谷くんの話にも被せて書いたのだろうけれども、肝心のヒロインの恋の方にはそんな深みが無かったのでなんとも反応に困るところ。

そして、世津子さんの気持ちにも繋がる所はあるのかもね。

 

さて。
『ツイッギーを探せ』の週にツイッギーコンテストの結果は出ず(笑)

富さんに付き添いたい鈴子さんの代りに由香を引っ張ってくる みね子である。

甘く見られる柏木堂(爆)

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※キャスト

谷田部 みね子 – 有村架純

谷田部 実 – 沢村一樹
谷田部 美代子 – 木村佳乃
谷田部 ちよ子 – 宮原和
谷田部 進 – 高橋來
小祝宗男 – 峯田和伸
小祝滋子 – 山崎静代

谷田部 茂 – 古谷一行

助川時子 – 佐久間由衣
角谷三男 – 泉澤祐希
助川君子 – 羽田美智子
助川正二 – 遠山俊也
助川豊作 – 渋谷謙人
角谷きよ – 柴田理恵
角谷征雄 – 朝倉伸二
角谷太郎 – 尾上寛之
益子次郎 – 松尾諭

田神 学 – 津田寛治

牧野鈴子 – 宮本信子
牧野省吾 – 佐々木蔵之介

井川元治 – やついいちろう
朝倉高子 – 佐藤仁美
前田秀俊 – 磯村勇斗

綿引正義 – 竜星涼
永井愛子 – 和久井映見
青天目 澄子 – 松本穂香
兼平豊子 – 藤野涼子
高島(秋葉)幸子 – 小島藤子
(夏井)優子 – 八木優希
松下 明 – 奥田洋平
森 和夫 – 陰山泰
高島雄大 – 井之脇 海
安部善三 – 斉藤暁
安部さおり(米子) – 伊藤沙莉

立花 富 – 白石加代子
島谷純一郎 – 竹内涼真
竹内邦子 – 白石美帆
久坂早苗 – シシド・カフカ
坪内祐二 – 浅香航大
新田啓輔 – 岡山天音
柏木一郎 – 三宅裕司
柏木ヤスハル – 古舘佑太郎
福田五郎 – 光石研
福田安江 – 生田智子
牧野由香 – 島崎遥香
川本世津子 – 菅野美穂

語り – 増田明美

※スタッフ

脚本 – 岡田惠和
演出 – 黒崎博、田中正、福岡利武、渡辺哲也
プロデューサー – 山本晃久
制作統括 – 菓子浩
音楽 – 宮川彬良

主題歌 – 桑田佳祐「若い広場」

公式サイト http://www.nhk.or.jp/hiyokko/index.html

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コメント

  1. ひよっこ 第132回

    内容富(白石加代子)のもとに、鈴子(宮本信子)が慌てて駆け込んでくる。かつて、富が愛した人の死。。。。。 敬称略 ま。。。楽しいんだけどね。満足度も高いし。。。

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    NHK総合・連続テレビ小説『ひよっこ』(公式) 第22週『ツイッギーを探せ!』『第132回』の感想。 ※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。 ※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。 かつて愛した人が亡くなったと悟った、富(白石加代子)。「もう一度会いたかった」と悲しみを浮かべ…

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