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NHK朝ドラ【ひよっこ】第137回(第23週金曜日) 感想

ぎょうざパーティーがお開きになった、赤坂・あかね坂。
世津子(菅野美穂)は、温かく迎えてくれた鈴子(宮本信子)に礼を伝える。
みね子(有村架純)や愛子(和久井映見)は世津子を歓迎して、雑魚寝の“お泊まり会”を開くことに。
みんなで歯を磨き、おしゃべりをして、「乙女寮」のように盛り上がる。
そのころ、秀俊(磯村勇斗)と元治(やついいちろう)は月時計で飲みながら、邦子(白石美帆)と“幸せ”について考えていた。

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

連続テレビ小説「ひよっこ」第23週「乙女たちに花束を」 第137話

   ドラマimg

※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。

…テンプレだす…。

簡単感想で。

何やさ、もう何処に向かっとんがかよう分からんようになっとっけど、面白いけ、いっちゃな。

 

こんドラマのこったな??それは……。。

 

乙女寮みたいな雑魚寝部屋で楽しく映画の撮影話をしている世津子さんがもう切なくて。

そうだよね。
この人は子役時代からずっと一線で活躍してきた演技派女優なんでしょ。
 hiyokko-136世津子

 

御付きの女の人とも運転手さんとも、いつも楽しそうに喋っていたよね。
あの時と同じような屈託ない笑顔だったよ、今日も。

映画界をスキャンダルで追い出されたような現状。
撮影の楽しい話はこの人にとって過去の話。

それを楽しそうに喋らせる残酷さ。

奔走するなら、あの世界に戻れるようにヒロインが奔走するエピソードにしてくれればいいのに…。

 

「なし」にしたいんだって言ってました。
谷田部 実さんに起きた悲しいことを「なし」にしたい。
そのためには私が幸せじゃなきゃダメなんだって…。

 

なしにする…。

そんなこと考えてたんだ…みね子。

じゃ、幸せにならなきゃね。

 

…はい…

 

確かに。
見知らぬ男を拾って、言われるままに警察に届けず、あわよくばずっと一緒に…と願ってしまった事は世津子さんの罪だったとは思うよ。

だから「なし」に出来れば罪は消えるんだろうと思うよ。

けれども、雨男さんとの日々はこの人にとって人生で数少ない「ほんと」の幸せだったんでしょう。

それを みね子の幸せのために「なし」にするの。

 

そこには、ヒロインが向かう幸せがあって、みんなが…鈴子さんまでがヒロインの幸せのために世津子さんの思い出が「なし」になることを望んでいて、それが正義のようになってしまう描写に悲しくなる朝である。

幸せそうなみんなの様子が、全部空々しく見えてしまった。

 

最近、ちょっと変わったな、みね子は。

そうですか?
ありがとうございます。

別に「変わった」と言っただけで、よくなったとは言ってない。

 

早苗さんあたりが実は解っていてくれればいいんだけど。

あなたの幸せイコール他人の幸せではないということ。

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※キャスト

谷田部 みね子 – 有村架純

谷田部 実 – 沢村一樹
谷田部 美代子 – 木村佳乃
谷田部 ちよ子 – 宮原和
谷田部 進 – 高橋來
小祝宗男 – 峯田和伸
小祝滋子 – 山崎静代

谷田部 茂 – 古谷一行

助川時子 – 佐久間由衣
角谷三男 – 泉澤祐希
助川君子 – 羽田美智子
助川正二 – 遠山俊也
助川豊作 – 渋谷謙人
角谷きよ – 柴田理恵
角谷征雄 – 朝倉伸二
角谷太郎 – 尾上寛之
益子次郎 – 松尾諭

田神 学 – 津田寛治

牧野鈴子 – 宮本信子
牧野省吾 – 佐々木蔵之介

井川元治 – やついいちろう
朝倉高子 – 佐藤仁美
前田秀俊 – 磯村勇斗

綿引正義 – 竜星涼
永井愛子 – 和久井映見
青天目 澄子 – 松本穂香
兼平豊子 – 藤野涼子
高島(秋葉)幸子 – 小島藤子
(夏井)優子 – 八木優希
松下 明 – 奥田洋平
森 和夫 – 陰山泰
高島雄大 – 井之脇 海
安部善三 – 斉藤暁
安部さおり(米子) – 伊藤沙莉

立花 富 – 白石加代子
島谷純一郎 – 竹内涼真
竹内邦子 – 白石美帆
久坂早苗 – シシド・カフカ
坪内祐二 – 浅香航大
新田啓輔 – 岡山天音
柏木一郎 – 三宅裕司
柏木ヤスハル – 古舘佑太郎
福田五郎 – 光石研
福田安江 – 生田智子
牧野由香 – 島崎遥香
川本世津子 – 菅野美穂

語り – 増田明美

※スタッフ

脚本 – 岡田惠和
演出 – 黒崎博、田中正、福岡利武、渡辺哲也
プロデューサー – 山本晃久
制作統括 – 菓子浩
音楽 – 宮川彬良

主題歌 – 桑田佳祐「若い広場」

公式サイト http://www.nhk.or.jp/hiyokko/index.html

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コメント

  1. ひよっこ 第137回

    内容みね子(有村架純)に連れられ“あかね坂”にやって来た世津子(菅野美穂) 敬称略 “無しにする” という。。。。先日の時子の妙な上から目線の某発言と同じで。 もう、意味が分からない。 強引にでも“変化”させて、話を展開させ、物語を進めたいのだろうね(苦笑) まるで、この。。。1ヶ月。。。いや。。。4ヶ月だろう…

  2. ひよっこ (第137回・9/8) 感想

    NHK総合・連続テレビ小説『ひよっこ』(公式) 第23週『乙女たちに花束を』 『第137回』の感想。 ※ 本作は、9/4 にクランクアップ(撮影終了)しています。 ※ 従って、僅かな編集への期待と、直感的な賛美や愚痴を書いています。 ※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。 ぎょうざパーティ…

  3. 幸せ>『ひよっこ』第137話

    ​​​​​​​​今日は昨日の疑念の答が―*「開かずの間」は皆の別荘扱い(笑)*中華料理屋夫妻はやはり纏めにかけられてる姿は見えないけど今迄通り過ごしていますよ…と匂わせ…

  4. 幸せ>『ひよっこ』第137話

    ​​​​​​​​今日は昨日の疑念の答が― *「開かずの間」は皆の別荘扱い(笑) *中華料理屋夫妻はやはり纏めにかけられてる 姿は見えないけど今迄通り過ごしていますよ …と匂わせて、あのまま退場かなと思ったら もっとハッキリ顛末があるみたい 今日、新たな疑念が― 「開かずの間」から飛び出した、みね子達が 一斉に歯磨きしているシーンでは既にパジャマ姿 着替え…

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