NHK大河ドラマ【いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)】第47回 最終話「時間よ止まれ」感想


1964年10月10日。念願の東京五輪開会式当日。田畑(阿部サダヲ)は国立競技場のスタンドに一人、感慨無量で立っていた。そこへ足袋を履いた金栗(中村勘九郎)が現れ、聖火リレーへの未練をにじませる。最終走者の坂井(井之脇海)はプレッシャーの大きさに耐え兼ねていた。ゲートが開き、日本のオリンピックの歩みを支えた懐かしい面々が集まってくる。そのころ志ん生(ビートたけし)は高座で「富久」を熱演していた−

(あらすじは Yahoo!テレビより引用)

  2019年大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」感想

いだてん~東京オリムピック噺(ばなし) 第47回 「時間よ止まれ」

1年間、毎回のように泣いたり笑ったり泣いたり笑ったり泣いたりしながら見てきた『いだてん』が終わってしまった。

最近は連ドラレビューはほとんどサボって簡単な朝ドラ記事のみを上げている私も、この大河だけは時間を掛けて毎週長い長いレビューを上げてきた。

終ってしまって、今、一番近い状態なのは……灰……。

とりあえず、ケジメはつけなきゃと思って、今パソコンに向かっている。

物事は、始まれば終わる。
仕方ないじゃんねぇ。

(と書いたのは実は1週間前なのですが、全く進まず1週間過ぎてしまったんだね……どうしよう)

ラストは脚本家も参加しています(笑)
大河ドラマ『いだてん』第47回感想 脚本家(笑)

最終回は全編オープニング

そもそも最終回が全編OPなのは当然である。だって今まで見てきたOP自体が1964年の東京オリンピックなのだもの。

けれども。
最終回にはOPが無かった。

近年は朝ドラがこの傾向で、最終回のラストにOPを持って来るのである。(『カーネーション』くらいその演出が意味を持つのならばやってもいいけれども、そろそろワンパターンだよと思ったりする……)

『いだてん』もOPを最後に持って来るのかなぁ……と思っていたのだけれど、そういうことではなく。

OP映像のあれこれがそのまんまドラマの中にあったり。シーンが繋がっていたり。

このドラマ自体がOPだったの

撮っているのは、もちろん三谷ン……じゃなくて、市川崑監督。
大河ドラマ『いだてん』第47回感想 市川崑監督

見慣れたOP映像のまーちゃんは、劇中でもそのままの映像で使われていた。会場に舞う風船の群れに喜ぶあの子も。

ブルーインパルスが描く五色の雲は、前日飲み明かした隊員たちの初成功という裏話付き。

大河ドラマ『いだてん』第47回感想 OP

そして、坂井くん……。
「原爆の子」という看板を付けられてしまった坂井くんの聖火ランナーアンカー。

走らなくても聖火ランナーの四三

「前夜からの大雨が嘘のように晴れ渡りました東京。実にすがすがしい10月10日の朝であります。」

ありがたい、マリーさんの逆指標を受けて。
10月10日は天晴れな日。

この日、早く競技場に着いたまーちゃんは、金栗四三から一通の手紙を渡される。

それは、かつて四三が治五郎先生から貰った手紙であった。

へえ~……エアメールですなぁ。

と喜び、懐かしみ、読み始めたまーちゃんの顔色が曇って行く……。

「ついに念願は叶った。昭和15年、東京でオリムピックを開催する運びとなった」

「君は今、熊本で切磋琢磨の日々だろうが、是非とも上京して力を貸してくれ。」

「開会式の聖火ランナーを君に頼みたい」

治五郎先生、四三に聖火ランナーを頼んじゃってたじゃんね~~。

ばってん、坂井君がよかです。

悪かったよ。 
ねっ?

根に持ってる、あんた、絶対。諦めきれてないじゃんね~!足袋履いてるし。

いや、これは、坂井君にもしものことがあったら……。

走るの!?

走りません。 
金栗四三は走りません。

坂井くんに手紙を見せて励ますという四三を必死で止めるまーちゃんである。なんせ、そうじゃなくても、メチャメチャにナーバスになってる坂井くん。

アンカーの待避所になっている中華屋まで激励しに行く四三は、「金栗先生はなぜ走るのですか?」と聞かれて、

ぴゃ~~~~!!

っと水を掛けてやるのだった。
大河ドラマ『いだてん』第47回感想 聖火リレーのアンカーを

な~んも考えんと走ればよか!

この笑顔だよねぇ……かつて小松くんも引っ張ってきたこの笑顔。

でも、店内で掛けた水は掃除して行ってやってほしかったよ、じいちゃん……店主が気の毒だよ(笑)

ばんざい

懐かしい顔がたくさんあった。

四三たちの、そして「NIPPON」のオリンピックの出発点になったストックホルム。

ストックホルム大会班の四三、野口、可児先生。

あの時、共に大会に出たたった2人の日本人の片割れ、三島弥彦はもう居ない。共に行進した治五郎先生も。そして、大森先生も……。

大森先生を見送った愛妻・安仁子も、口うるさかった「肋木」の永井先生も、二階堂トクヨも、初めは予算予算と言っていた岸先生も。みんなが今はもう空の上から見ている人たち。
大河ドラマ『いだてん』第47回感想 ストックホルムの思い出

長く「いだてん」に関わってきた播磨屋さん、家を守ったスヤさん、オリンピックに「晴れ」をくれたマリーさん。

沢山の人たちが出られるだけ出てくれた最終回。

現在も現役でオリンピックに関わっているロサンゼルス班もみんな老けた。

ずいぶん長い時を、私たちは彼らと共に歩んできたんだなぁ……。そう思える自然な時間経過。

晴れてよかったですね。都知事!

あの時はどしゃ降りでしたもんね。

あの時?

小松勝君ば送り出した時たい。
ここから戦地へ向かったんだよ、3万人の若者が。

あの時、禍々しい「ばんざい」が響いていた同じ会場で今、自然と笑顔で溢れる平和の「ばんざい」が響く。
大河ドラマ『いだてん』第47回感想 国立競技場のばんざい

どんな国の選手でも誇りに思える大会

オリンピック当日でも裏方はバタバタ。

開会式にヨンベの姿が見えず、間違えて連れて行ったのはコンゴの旗手。

後から急いで取り替える……分かるね、これ……失礼ながら見分けつかないもの。
大河ドラマ『いだてん』第47回感想 たくさんのあれこれ

10月24日の閉会式では、北ローデシアがイギリスから独立して「ザンビア共和国」になる。

急きょ旗を用意する吹浦さん。やること早い。

閉会式の行進では全ての選手が盛り上がっちゃって指示通りに並ばない。

「全競技を終えた解放感から選手たちは全く言うことを聞かない。」

「肩を組むやつ、抱き合うやつ、酔っ払って雄たけびを上げるやつ……」

しかし、テレビ放映された選手たちの笑顔は全世界から賞賛された。

「統制が取れて美しい」と、治五郎先生やまーちゃんが焦ったカチカチッとしたナチスドイツのベルリンオリンピックとは大違い。

綺麗に並んだ行進は、そりゃ美しかろう。

けれども、平和の下にある人々の笑顔はなお美しかろう。

これよ。
まーちゃんが言っていた「名もなき選手も誰もが参加した事を誇りに思えるオリンピック」。

市井の人「五りん」のオリンピック

最後だから、ここにも触れないとね。

姿を消していた自分探し人・五りんも、この日は聖火ランナー(ズ)として走り、ラストは師匠の元まで駆けつける。

私がですね、満州でやった時にですね、浅草から日本橋に…久蔵がですね、走っていくっていうことをしゃべったんです。

ところが、そこに聞いてた兵隊がですね。
距離が短いよと怒りだしましてね。

しょうがないから私は日本橋から芝まで走ることになっちゃった。

そしたら、その兵隊さんは何かかけっこが好きでオリンピック目指してたんですけど、あとで聞いたら死んじゃったと。

「日本の女子に体育を」。女が走るのはみっともないと言われていたその時代に女子体育の育成をし、関東大震災で命を失くした祖母・シマちゃん。

その娘・りくちゃんと四三の弟子・小松くんが結婚して生まれた「体育の申し子」五りん。
大河ドラマ『いだてん』第47回感想 五りんと師匠

落語がずっと語られ続ける中、落語と並行して走ってきた五りんの家系図の物語でもあった。

私たちもずっと「冨久」と共に見守って来たんだもんね。

そして金栗四三はゴールする

「金栗四三選手。あなたは1912年7月14日、マラソン競技において競技場をスタートしたあと、一切の報告がなされておらず、今まだどこかを走り続けていると想定されます。当委員会はマラソン競技の完走を要請いたします。」

1967年3月。
四三はストックホルムからの招待を受け、約55年ぶりにゴールする。

「日本の金栗、ただいまゴールイン。タイム、54年と8ヶ月6日5時間32分20秒3。」

「これをもって第5回ストックホルムオリンピック大会の全日程を終了します。」

すっすっはっはすっすっはっは……

子どもの頃から体を強くするために走り続けた。ただ目的として「走る」ことから「走るスポーツ」に目覚めた。

ストックホルムでゴールできず、時代に邪魔されてオリンピックに参加できず、日本にはもう走る所はなくなった。

長いトンネルを子どもの四三が、今、抜ける……。
大河ドラマ『いだてん』第47回感想 トンネルを抜けて

「長い道のりでした。」
大河ドラマ『いだてん』第47回感想 ED

「走っている間に妻をめとり、6人の子と10人の孫が生まれました。」

おあとがよろしいようで。

四三も、まーちゃんも、長い間走り、泳ぎ、本当にお疲れ様でした。

大河ドラマ『いだてん』第47回感想 まーちゃん

感想はひとこと。

クドカンの『いだてん』は絶品!!

ラストまでレビューが遅れ、読みに来て下さっていた方々には心から感謝いたします。ありがとうございました。

『麒麟がくる!』で、またよろしくお付き合いくださいませ。

このドラマについてひと言ふた事書きたい方はぜひどうぞ。

NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』◆放送期間 : 2019年1月6日 ~◆平均視聴率 : %◆脚本 : 宮藤官九郎◆原作 : ◆主演 : 中村勘九郎、阿部サダヲ◆出演 : 綾瀬はるか,生田斗真,星野源,松坂桃李,山本美月,竹野内豊,役所広司…

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※キャスト

田畑政治 … 阿部サダヲ
金栗四三 … 中村勘九郎

高石勝男 … 斎藤工
大横田勉 … 林遣都
野田一雄 … 三浦貴大
鶴田義行 … 大東駿介
河野一郎 … 桐谷健太
松澤初穂 … 木竜麻生
前畑秀子 … 上白石萌歌

酒井菊枝 … 麻生久美子
マリー … 薬師丸ひろ子

松沢一鶴 … 皆川猿時
河西三省 … トータス松本
慶 … 深沢敦

平沢和重 … 星野源
岩田幸彰 … 松坂桃李
北原秀雄 … 岩井秀人
東龍太郎 … 松重豊
津島寿一 … 井上順
川島正次郎 … 浅野忠信
大島鎌吉 … 平原テツ
東照子 … 筒井真理子
東博彦 … 荒井敦史
吹浦忠正 … 須藤蓮
大河原やす子 … 川島海荷

丹下健三 … 松田龍平
黒澤明 … 増子直純
亀倉雄策 … 前野健太
村上信夫 … 黒田大輔
市川崑 … 三谷幸喜
三波春夫 … 浜野謙太
松下治英 … 駿河太郎

古今亭志ん生 … ビートたけし
美濃部孝蔵 … 森山未來
おりん … 池波志乃
美津子 … 小泉今日子
五りん … 神木隆之介

知恵 … 川栄李奈
今松 … 荒川良々
万朝 … 柄本時生

三遊亭圓生 … 中村七之助

大隈重信 … 平泉成
田畑うら … 根岸季衣
小松勝 … 仲野太賀

嘉納治五郎 … 役所広司

岸清一 … 岩松了
野口源三郎 … 永山絢斗
副島道正 … 塚本晋也
杉村陽太郎 … 加藤雅也
牛塚虎太郎 … きたろう

黒坂辛作 … ピエール瀧→三宅弘城
可児徳 … 古舘寛治
田島錦治 … ベンガル
内田定槌 … 井上肇
永井道明 … 杉本哲太
大森兵蔵 … 竹野内豊
大森安仁子 … シャーロット・ケイト・フォックス

武田千代三郎 … 永島敏行
二階堂トクヨ … 寺島しのぶ

春野スヤ … 綾瀬はるか
池部幾江 … 大竹しのぶ
金栗実次 … 中村獅童
金栗信彦 … 田口トモロヲ
金栗シエ … 宮崎美子
金栗スマ … 大方斐紗子
春野先生 … 佐戸井けん太
美川秀信 … 勝地涼
池部重行 … 髙橋洋

三島弥彦 … 生田斗真
シマ … 杉咲花
三島弥太郎 … 小澤征悦
三島和歌子 … 白石加代子
吉岡信敬 … 満島真之介
中沢臨川 … 近藤公園
押川春浪 … 武井壮
本庄 … 山本美月

橘家圓喬 … 松尾スズキ
小梅 … 橋本愛
清さん … 峯田和伸

村田富江 … 黒島結菜
村田大作 … 板尾創路
人見絹枝 … 菅原小春
古橋廣之進 … 北島康介
河西昌枝 … 安藤サクラ
大松博文 … 徳井義実
谷田絹子 … 堺小春
宮本恵美子 … 泉川実穂
半田百合子 … 松永渚
松村好子 … 田中シェン
磯辺サタ … 北向珠夕
エミ … 渡辺悠子
河西栄一野 … 添義弘
河西まさ代 … 滝本ゆに

犬養毅 … 塩見三省

高橋是清 … 萩原健一

噺 … ビートたけし

※スタッフ

脚本 … 宮藤官九郎
原作 …
音楽 … 大友良英
題字 … 横尾忠則
制作統括 … 訓覇圭、清水拓哉
プロデューサー … 岡本伸三、吉岡和彦
演出 … 井上剛、西村武五郎、一木正恵、大根仁、桑野智宏
時代考証 … 古川隆久
スポーツ史考証 … 真田久、大林太朗
落語・江戸ことば指導 … 古今亭菊之丞

【いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)】
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コメントとトラックバック

  1. くう より:

    紫花浜匙さん
    あけましておめでとう。今年もよろしくお願いします~~(^^)

    >志ん生と五輪。上手くドラマに絡ませるあたりが、クドカンにしか出来ない所

    クドカンと落語ドラマって結構あるもんね。『タイガー&ドラゴン』思い出しちゃう。良かったなぁ。

    >どこまで演出なんだか分からないけど、絆は強かったんだろうな〜。

    ね!結局、オリンピックは政治に絡むし、上の人たちは忖度ばかり。仕方ない。でも、情熱は間違いなくある。令和もそうだといいな!

    >大きく延々と続く河の流れを感じた作品でした。

    まさにそれです。私たちの今にちゃんと繋がっているドラマを見たよね。先人に頭が下がる。近代史はこうであれというお手本のようだったじゃんねーー!!

  2. 紫花浜匙 より:

    こんばんは。
    再度、最終回まで見たので感想を^^。
    見終わって、くうさんのレヴューもしっかり伝わって来ました^^。
    全編OP。まさに^^。

    志ん生と五輪。上手くドラマに絡ませるあたりが、クドカンにしか出来ない所。
    男の子がじゃれあう姿は、いつの時代もあるんだな〜って。
    本当にこんな風に、お偉方が揃ってジャレ合っていたら微笑ましい。
    どこまで演出なんだか分からないけど、絆は強かったんだろうな〜。

    それにしても長い年月を掛けて、64年のオリンピックまで色んな事があったんだと、
    知る事が出来たのは大きな収穫。
    オリンピックを大河でやるって知った時は、え!?って思ったけど、
    まさに大河。大きく延々と続く河の流れを感じた作品でした。

    クドカンの構成力には、毎度頭が下がります。
    見終わった時、思わず拍手しちゃったじゃんね〜@^^@。

  3. くう より:

    -d-さん
    本当に1年またありがとうございました!

    麒麟はハセヒロが出ているだけに、失敗しないので!で、行って欲しいです。

    来期もよろしくお願い致します。

  4. くう より:

    紫花浜匙さん

    クリスマスも過ぎてしまいましたが、お誕生日おめでとうございます!!またお互いに1年過ぎてしまいましたね~~。

    >クドカン、ホント凄い。
    出演者に色々あったけど、打ち切りとか噂もあったけど、
    一年をあっという間と思わせてくれた大河でした。

    基本、大河と朝ドラに打ち切りは無いのにマスコミはそういう騒ぎ方をしますよねーー。ちゃんと作品を見ろと!プンプン。

    本当にOPからずっと目が離せないドラマでしたね。

    年末、どうぞごゆっくりお過ごしください!^^

  5. くう より:

    巨炎さん
    今期もありがとうございました!

    >特にクドカン好きでな訳ではありませんが一番、良かったかもしれない

    私はTBSのスタッフと作るクドカン脚本が好きですが、この大河は本当に素晴らしかったです。

    >少なくとも「真田丸」以来の攻めの大河を見せてもらえました

    ですよね~!
    私も「真田丸」以来の満足感でした。

    視聴率を気にする時代もそろそろ変わって来るでしょう。しかし、視聴率の高い番組が世間の関心を浴びるのは本当なので、ちょっと切ないです。

    見ていない層は本当にもったいないので見ていただきたい!

  6. -d- より:

    お疲れ様でした!
    一年 ドラマとレビュー 楽しかったです。
    『麒麟がくる!』もよろしくお願いしますね♪

  7. 紫花浜匙 より:

    こんばんは。
    一日遅くなったけど、誕生日おめでとうございます。
    スタートした新しい歳。お互い良い一年にしましょう♪

    『いだてん』まだ5〜6話残っています。
    最終回の最後の方だけたまたま見てしまいました。
    視聴率悪かったみたいで、あんなに面白かったのに。
    私もオンタイムでは見てなかったけど^^;。
    でも1話も飛ばさず見たいドラマでした。
    『西郷どん』のOPと『いだてん』のOPは、早送りせずにちゃんと見たくて、
    よく出来てるな〜と、感心しきり。
    OPからワクワクして胸が熱くなって、本編も本当に毎回笑って泣かせてもらった。

    クドカン、ホント凄い。
    出演者に色々あったけど、打ち切りとか噂もあったけど、
    一年をあっという間と思わせてくれた大河でした。

    年末、主人が帰省したら、夜更かしして見終ろうと思ってます。
    見終わっちゃうの、勿体ない。
    見たら又、空さんのレヴューを読みにきます^^。

    素敵なクリスマスを♪

  8. 巨炎 より:

    レビューご苦労様です。

    特にクドカン好きでな訳ではありませんが一番、良かったかもしれない。
    序盤は主役を張るには逸話不足な金栗で尺を持たせるための
    クドカンテイストに回毎の当たり外れも見られましたが
    関東大震災以後は国内外の近代イベントの絡ませ方も良くなったし
    クドカン作品&大河作品双方に出演経験豊富な阿部サダヲによる
    まーちゃんを軸に各種スポーツや政治もバランス良く描けていました。

    少なくとも「真田丸」以来の攻めの大河を見せてもらえました。
    視聴率的にはアレでしたがチャレンジには失敗もつきもの(笑。
    そもそも「篤姫」以降の女性大河や「あまちゃん」以降のAK朝ドラなど
    NHK上層部は一山当てると柳の下の鰌に無駄にこだわるので
    (視聴率無関係にクオリティを維持する藤本作品はエライ!)
    これで良かったと思います。