このご時世に4人で東京行っちゃったのも、闇市のおでんにあたって男性陣が寝込んじゃったのも、史実らしい……。ドラマのネタに尽きないな(笑)
東京に到着したのぶ(今田美桜)たちは、さっそく聞き込みを始めるが『ガード下の女王』はなかなか見つからない。みんなで屋台のおでんで腹を満たしたが、嵩(北村匠海)は不意に腹を押さえてその場にうずくまってしまう。すると、東海林(津田健次郎)と岩清水(倉悠貴)も腹を押さえて…!慌てるのぶにとある女性が声をかけてくる……
あらすじ は 公式サイトより引用
連続テレビ小説「あんぱん」第15週「いざ!東京」第75話感想

感想
昨日のレビューで「1946年」と「昭和46年」がゴチャゴチャになっていたのですよ。本当に失礼いたしました。
朝ドラ『あんぱん』世界は現在、1946年。昭和21年でございます。お詫びして訂正いたします。
で、簡単感想で。
アンパンマンを探して
汽車と船を乗り継ぎ2日がかり。
当時の高知から東京までの交通状況はそんな感じ。
しかし、ボックス席に座って うたた寝できる余裕があるんだな……。
辿り着いた東京は4人が思っていたよりもずっと悲惨な状態だった。
高知の方は戦後の跡など映されていないので、もう戦後5、6年経って復興しきってるようにすら思えるよね。
ここで繰り返しますが、昨日のレビューで「1946年」と「昭和46年」がゴチャゴチャになっていたので、お詫びして訂正させていただきます……。
昭和46年。復興しきってるに決まってるやん!!と、UPした後で気づきました。恥ずかしい!
現在地点は昭和21年。昭和21年でございます。
以下は1946年の東京丸ビル上空。

瓦礫が山積みになる東京を見て呆然とする嵩。
嵩には東京に先生も学友も……そして実の母もいるんだよね。
取材の目的は東京で活動する高知出身の代議士だったわけだが、下調べも約束も取らずに4人で上京してきたらしい。
そもそも予算も足らないのに4人全員で来るなんてありえないでしょ……と思ったけれど、これは実話らしい(笑)
何だか大らかだな……高知。
あまり食べ物に困っているようにも見えなくて、ここで屋台のおでんをたべることになってやっと、食糧不足の現実を見る。
おでんを大根しか食べない のぶ。
なぜ食べんがや。
胸がいっぱいで。
のぶはずいぶん、しおらしいキャラになってしまったね。大人になったんだなぁ。
しかし、ここで大根しか食べなかったことが幸いするのだった…。
子どもや女性に救いの手を差し伸べているという女性代議士・薪鉄子を探すために二手に分かれた のぶたち。
2人になると、嵩は のぶに礼を言った。
のぶちゃん……。ありがとう。ずっとお礼が言いたかった。
僕が高知新報へ入れたのは のぶちゃんのおかげだって。……ありがとう……。
琴子さんは、ここからラブが始まるつもりで教えてくれたんだよね。
しかし……
そう言った途端に「急におなかが痛くなって」と座り込む嵩。
すると、二手に別れたはずの東海林さんと岩清水くんもお腹を抱えて戻ってくるのだった。
困り果てたのぶの前に頬っかむりをした中年の女性が現れる。
こんな暑い日におでんなんか食べるからだ。
女性は家に新報メンバーを連れて行ってくれるのだった。
ただの食あたりだよ。
お腹のものが全部出たらすぐに治る。
食あたりらしいけれど、トイレに行ったのは嵩ひとり。あとの2人はじっと寝ているだけで、これはちょっと心配よ。
まぁ、治ったらしいけれど(笑)
男は戦争に負けてくたびれてるからねぇ。これからは女がシッカリしないとね。
薪鉄子代議士探しは上手く行かず、メンバーはついに高知へ帰る日を迎える。
私、助けてくれたあの女性の話を記事にしたいがです。
と、女性を探しに行くひとにした のぶ。
のぶ、その人こそがアンパンマンですよ。
(戸田さんの後ろに「あんぱん」の文字が踊ってるのはもうアンパンマンの紹介にしか見えない)
この、おでんにあたった話も史実らしい。
この食あたりが2人の距離を近づける要因になったらしいけれど、この場合は特にのぶが看病したってわけでもないし、みんなで治っちゃったしね……。
私ゃ、あの3人の他にも被害者が出ているだろうってことも心配だよ(笑)
来週はついにヤムおんちゃんが帰ってきてくれるのかな……(その方が気になる)。
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あんぱん キャストとスタッフ
キャスト
若松(朝田)のぶ – 今田美桜(子役期 : 永瀬ゆずな)
柳井嵩 – 北村匠海(子役期 : 木村優来)
朝田結太郎 – 加瀬亮
朝田羽多子 – 江口のりこ
朝田蘭子- 河合優実
朝田メイコ – 原菜乃華
朝田釜次 – 吉田鋼太郎
朝田くら – 浅田美代子
原豪- 細田佳央太
柳井登美子 – 松嶋菜々子
柳井清 – 二宮和也
柳井千尋 – 中沢元紀
宇戸しん – 瞳水ひまり
柳井千代子 – 戸田菜穂
柳井寛 – 竹野内豊
若松次郎 – 中島歩
若松節子 – 神野三鈴
辛島健太郎 – 高橋文哉
小川うさ子 – 志田彩良
田川岩男 – 濱尾ノリタカ(子役期:笹本旭)
今野康太 – 櫻井健人(子役期:中村羽叶)
山下実美 – ソニン
黒井雪子 – 瀧内公美
座間晴斗 – 山寺宏一
貴島勝夫 – 市川知宏
屋村草吉 – 阿部サダヲ
八木信之介 – 妻夫木聡
神野万蔵- 奥野瑛太
馬場力 – 板橋駿谷
目黒新 – 日高由起刀
島仙吉 – 横田栄司
粕谷将暉 – 田中俊介
東海林明 – 津田健次郎
小田琴子 – 鳴海唯
岩清水信司 – 倉悠貴
薪鉄子 – 戸田恵子
いせたくや – 大森元貴
語り – 林田理沙
あんぱん スタッフ
◆放送期間 : 2025年3月31日 ~ 2025年9月 日(予定)(全130回)
◆制作 : NHK(AK)
◆平均視聴率 : %
- 脚本 – 中園ミホ
- 音楽 – 井筒昭雄
- 主題歌 – RADWIMPS「賜物」
- 制作統括 – 倉崎憲
- プロデューサー – 中村周祐、舩田遼介、川口俊介
- 演出 – 柳川強、橋爪紳一朗、野口雄大、佐原裕貴、尾崎達哉
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