NHK大河ドラマ【いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)】第45回「火の鳥」感想

事務総長を解任された田畑(阿部サダヲ)だったが、決してあきらめることはなく自宅に岩田(松坂桃李)や松澤(皆川猿時)ら組織委員を集めて密かに開催準備を操り始める。田畑と袂(たもと)を分かつ形となった東京都知事・東龍太郎(松重豊)は日本橋を覆う高速道路や渋滞の悪化など、開発への批判を一身に浴びていた。元ボート選手としてスポーツへの熱い思いを秘め1940年で叶わなかった悲願の五輪開催に向けて奮闘するがー−
(あらすじは Yahoo!テレビより引用)

  2019年大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」感想

いだてん~東京オリムピック噺(ばなし) 第45回 「火の鳥」

サブタイトルの「火の鳥」=不死鳥(フェニックス)とは、誰のことと掛けているのか……と思ったら。

また、たくさんの不死鳥を描いてくれているのだった。

オリンピック委員会から追い出された形のまーちゃんでさえ、死なない。ただでは転ばない。蘇る……。

裏組織委員会


昭和37年。東京オリンピック目前にして、今まで走り続けてきたオリンピックへの道から突然追い出されたまーちゃん。

みんな仲間だと思ってたのに、まさか、あんなに敵がいたとは。

いましたよ、敵。前から。
田畑さん、嫌われてましたよ。


追いうち(笑)

さすがのまーちゃんも1人しょんぼり。
大河ドラマ『いだてん』第45回感想 俺のオリンピック


しかし、オリンピックを愛する心は変わらない。

自分も辞めるという岩ちんを、

俺が敷いたレールを、俺がまいた種を、刈り取ってほしいんだよ。

と、引き留める。

自分が不幸だからって道連れや巻き添えを作らないのは、彼の素敵な所じゃんね。

しかし……

今晩はありがとうございました。
また来て頂けませんか?


えっと……誰です?

視聴者も知りたい(爆)

初めて出てきた娘は妻に負けず劣らずの美人@天才美少女子役からの成長、吉川愛(吉田里琴)ちゃん。
大河ドラマ『いだてん』第45回感想 田畑菊枝さんとあつ子さん

この上にも娘が、下には息子がいるという。

まーちゃん、家帰らないと言いつつ、やることはやっ……(下世話)


松澤さん、お願い。
うちは毎週でも毎晩でも開放しますから。


それいいかもな。 
裏組織委員会だ!


家族も友も優しいじゃんね~~

こうして、まーちゃんの家にはみんなが度々集まり、まーちゃんの意見を聞いては委員会に持ち込む事になる。

まーちゃん、黒幕で活躍する方がノビノビしそう。
大河ドラマ『いだてん』第45回感想 裏オリンピック委員会

聖火リレー


岩ちゃんが担当しているコンパニオン選考会に紛れ込んできた爺さん一人。

岩ちゃんは知らなかったが、足袋を履いたその男性は金栗四三であった。

田畑さんにこれば。

と渡したのは……

あの、播磨屋さんの壁に張っていたニワトリならぬ足袋スタンプ地図……。
大河ドラマ『いだてん』第45回感想 四三面接に来る

もう日本に走る道はなか。


あの韋駄天が生涯かけて走り続けた日本の地図だった。

一体、これ、何のために?

マラソンを全国に広めるためだよ。
テレビのない時代は行って走ってみせるしかなかったんだ。



これを見てピンときたまーちゃん。

聖火もこれでいこう!

えっ? ごめん。どれ?

全国46都道府県、聖火をくまなく走らせるんだよ!



ずっと引っ掛かってたんだ。
東京オリンピックだからといって東北や北海道や四国や北陸を無視できる?できないよ~!

これは日本のお祭りでもあるんだ。
そのことをこの地図が教えてくれたんだよ。

ありがとう、韋駄天!



最短距離じゃなくて最長距離を大勢で走る。
なるべく大勢で!

でも、それだと何か月かかるか分かりませんよ?

そこだよ、そこ……う~ん!

火を分けたらどうかしら?

分ける?


分ける…。

沖縄で火を4つに分けるんです。



裏組織@田畑ん家。
そこでまーちゃんを中心に話す案を岩ちんが委員会に持って行く。

聖火は4つのコースで東京を目指し。
皇居前で 一つにまとめられ。
開会式当日皇居から競技場までリレーします。


2つの場所で話す言葉のリンク。

総距離6,755kmを…総勢10万人の足跡で…日本全国を…。

大河ドラマ『いだてん』第45回感想 走り倒すじゃんね~!


足の踏み場もないほどに走り倒すじゃんね~!


まーちゃんと一体化しちゃう岩ちゃん……。

じゃんね~!?
大河ドラマ『いだてん』第45回感想 孤独の東龍さん


そりゃ、東龍さんも気づくよね。

東龍さんの立場では当然、裏組織に顔を出すことは出来なかった。

あの日以来、まーちゃんと顔を合わせることは出来なかった。

孤独の東龍さん……。

この友情もいつか不死鳥のように蘇るじゃんねーー

東洋の魔女


田畑政治が抜けたら、記録映画の監督を受けていた黒澤明も役を下りてしまう。

別にまーちゃんが手を回して辞めさせているわけではない。人が替われば、その人を慕っていた人も下りてしまうのは自然。

まーちゃん的には情熱を失う人なんかが出て来てしまうのはちっとも嬉しくない。

だから、日紡貝塚・女子バレーボール部の大松監督が辞意を表明したと聞いて止めに行く。

大松監督は世界大会でソ連を倒して燃え尽きてしまったのだと言う。

その途端に娘盛りをバレーの犠牲にしている選手たちが可哀想になってしまったのだと。


もし、娘が婚期を逃すほどバレーボールにのめり込んだら父親としてどう感じるのか知りたくて、俺の見ている前で連続スパイクを受けてくれと娘に頼んだら断られた。

当たり前や。

うん……。
しょうがないから俺が受けることにした。
そしたら娘が心配だからと見に来た。
家内もついてきた。



まーちゃん、ワケ解らない事言ってる(笑)

引退を発表したら5千通の手紙が届きました。

そのうち6割は辞めるべきやと。
あと2年もこれ続けるんやったらお前は人でなしやと!

残りの4割はオリンピックに行けと言う。
国民の期待を裏切るとはお前は非国民やと!

どっちや?
なあどっちや!?
わしは人でなしか!
非国民か?どっちや!?



そりゃ、あんた

もう撮り終ってるんだし、こんなに良い演技してるんだし、クスリやってるわけでも人殺したわけでもないんだから、大河を見てない・視聴者のクレームなんて聞かないで、最後まで大松役を全うした方がいいに決まってるじゃんねーー!!(違う……そう……違う……)

いつの時代でも、わいのわいのクレームつけてくるのは6割部外者なのである。(あ、なんの話だっけ……)


妻や娘人間の生活させてない!
こんなんが、あと2年も続くんやったら家庭は崩壊や。


と嘆く監督に、

やるべきことを途中で投げ出した男が家に帰ってきても家族は嬉しくありません!

体だけ帰ってきても駄目、心が留守じゃ駄目!
ちゃんとケリをつけなくちゃ駄目!


と言ってくれる我らが菊枝ちゃんである。

そして、

青春を犠牲にして……そう言われるのが一番嫌いです!

私たちは青春を犠牲になんかしていない!
だって、これが私の青春だから!

今が、バレーボールが青春だから!


とウマを中心とした選手たち。

大河ドラマ『いだてん』第45回感想 東洋の魔女と大松監督

実際の監督のコーチも激しかったという。

でも、選手は自分たちを高みに連れて行ってくれる人にはついていくよねぇ。


俺に……俺についてこい!

女は20代前半で結婚するのが定番のこの時代。


女性の個性が認められる時が、スポーツを通して少しずつ近づいていく……。

五りん


最終ランナーは金栗さんかな?

織田幹雄さんはどうかね?

待って待って。
織田?金栗?ジジイじゃんね~!

いや、ですが、かつての名選手が走れば…。

何言ってんの?
全国の若者がつなぐ聖火リレーだよ。

この間 「ありがとう韋駄天」って叫んでましたよね。

「ありがとう」で終わりだよ、ジジイは。
走るのは未来ある若者!



ひどい……ひどいけど正しい。

「昔の名選手」なんて権威は要らない。未来に活躍するのは正しく若者でないと。

「権威ある名選手」は指導すればいいのである。

支えていく事の大切さ。
金栗さんは分かっている人だったじゃんね。

マラソンの父 金栗四三さん 玉名市
大河ドラマ『いだてん』第45回感想 金栗四三


航空自衛隊の松下治英さんから、

あれやりましょう。 これ!
青空に5つの輪っかド~ンと…!


という提案もあり。

OPのアレじゃんね~~。
大河ドラマ『いだてん』第45回感想 空の五輪


準備が進む中、行方不明の五りんは、三波春夫の弟子になろうとしたり、聖火リレーに出ようとしたり?

不死鳥を狙って頑張ってる。


あと2話。

五りんはどう羽ばたくのか。

(美川はどこに着地するのか……)


このドラマについてひと言ふた事書きたい方はぜひどうぞ。

NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』◆放送期間 : 2019年1月6日 ~◆平均視聴率 : %◆脚本 : 宮藤官九郎◆原作 : ◆主演 : 中村勘九郎、阿部サダヲ◆出演 : 綾瀬はるか,生田斗真,星野源,松坂桃李,山本美月,竹野内豊,役所広司…


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※キャスト

田畑政治 … 阿部サダヲ
金栗四三 … 中村勘九郎

高石勝男 … 斎藤工
大横田勉 … 林遣都
野田一雄 … 三浦貴大
鶴田義行 … 大東駿介
河野一郎 … 桐谷健太
松澤初穂 … 木竜麻生
前畑秀子 … 上白石萌歌

酒井菊枝 … 麻生久美子
マリー … 薬師丸ひろ子

松沢一鶴 … 皆川猿時
河西三省 … トータス松本
慶 … 深沢敦

平沢和重 … 星野源
岩田幸彰 … 松坂桃李
北原秀雄 … 岩井秀人
東龍太郎 … 松重豊
津島寿一 … 井上順
川島正次郎 … 浅野忠信
大島鎌吉 … 平原テツ
東照子 … 筒井真理子
東博彦 … 荒井敦史
吹浦忠正 … 須藤蓮
大河原やす子 … 川島海荷

丹下健三 … 松田龍平
黒澤明 … 増子直純
亀倉雄策 … 前野健太
村上信夫 … 黒田大輔
市川崑 … 三谷幸喜
三波春夫 … 浜野謙太
松下治英 … 駿河太郎

古今亭志ん生 … ビートたけし
美濃部孝蔵 … 森山未來
おりん … 池波志乃
美津子 … 小泉今日子
五りん … 神木隆之介

知恵 … 川栄李奈
今松 … 荒川良々
万朝 … 柄本時生

三遊亭圓生 … 中村七之助

大隈重信 … 平泉成
田畑うら … 根岸季衣
小松勝 … 仲野太賀

嘉納治五郎 … 役所広司

岸清一 … 岩松了
野口源三郎 … 永山絢斗
副島道正 … 塚本晋也
杉村陽太郎 … 加藤雅也
牛塚虎太郎 … きたろう

黒坂辛作 … ピエール瀧→三宅弘城
可児徳 … 古舘寛治
田島錦治 … ベンガル
内田定槌 … 井上肇
永井道明 … 杉本哲太
大森兵蔵 … 竹野内豊
大森安仁子 … シャーロット・ケイト・フォックス

武田千代三郎 … 永島敏行
二階堂トクヨ … 寺島しのぶ

春野スヤ … 綾瀬はるか
池部幾江 … 大竹しのぶ
金栗実次 … 中村獅童
金栗信彦 … 田口トモロヲ
金栗シエ … 宮崎美子
金栗スマ … 大方斐紗子
春野先生 … 佐戸井けん太
美川秀信 … 勝地涼
池部重行 … 髙橋洋

三島弥彦 … 生田斗真
シマ … 杉咲花
三島弥太郎 … 小澤征悦
三島和歌子 … 白石加代子
吉岡信敬 … 満島真之介
中沢臨川 … 近藤公園
押川春浪 … 武井壮
本庄 … 山本美月

橘家圓喬 … 松尾スズキ
小梅 … 橋本愛
清さん … 峯田和伸

村田富江 … 黒島結菜
村田大作 … 板尾創路
人見絹枝 … 菅原小春
古橋廣之進 … 北島康介
河西昌枝 … 安藤サクラ
大松博文 … 徳井義実
谷田絹子 … 堺小春
宮本恵美子 … 泉川実穂
半田百合子 … 松永渚
松村好子 … 田中シェン
磯辺サタ … 北向珠夕
エミ … 渡辺悠子
河西栄一野 … 添義弘
河西まさ代 … 滝本ゆに

犬養毅 … 塩見三省

高橋是清 … 萩原健一


噺 … ビートたけし

※スタッフ

脚本 … 宮藤官九郎
原作 …
音楽 … 大友良英
題字 … 横尾忠則
制作統括 … 訓覇圭、清水拓哉
プロデューサー … 岡本伸三、吉岡和彦
演出 … 井上剛、西村武五郎、一木正恵、大根仁、桑野智宏
時代考証 … 古川隆久
スポーツ史考証 … 真田久、大林太朗
落語・江戸ことば指導 … 古今亭菊之丞









【いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)】
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