秀吉(小日向文世)は初めて出会った信繁(堺雅人)をなぜか連れ歩く。戸惑う信繁。
実は秀吉は昌幸(草刈正雄)が上洛の命令に従わないことにいらだっていた。
徳川家康(内野聖陽)が再び真田を攻めようとしていることに対し、上杉景勝(遠藤憲一)に昌幸を助けてはならぬと命じる秀吉。
秀吉が正室の寧(鈴木京香)たち家族とともに無邪気にはしゃぐ裏で、自分の故郷と一族を窮地に追いやろうとしていると気づかない信繁は…。
(あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
NHK大河ドラマ 真田丸 第十五話「秀吉」感想
「上洛する上杉景勝に従い、信繁は大坂を訪れる。
巨大な大坂城に圧倒される信繁。
やがて彼の前に、関白秀吉が姿を現す。」
サブタイトル通り「秀吉という男」が語られた回だった。
先週と同じく、新キャラの登場にわくわくし、大坂の派手さに目を奪われながらも見終った後はただ夢でも見ていたように懐かしく苦い…。
いや、まだ幸せは絶頂なのだから。
なのに、どうしてこんなに崩壊の予感でいっぱいになってしまうのだろう。
秀吉という男。
それは、頭が良くて努力家で明るくてポジティブで人好きがして…
そして残酷でネガティブで孤独。
上杉をすっぽかす秀吉
待機していた部屋に突然飛び込んできた派手なおっさんに促されるまま屏風の陰に身を隠す源次郎。
出かけるぞ。お前も来い。
えっ?
面白いとこ連れてってやる。
もしや…。
秀吉じゃ。
しかし、これから上杉様とお会いなされるのでは?
上杉は後じゃ。
その上杉さまを慕って頼りにしている身としては複雑だが、殿下に来いと言われて断れるはずもなく…。
連れて行かれたのはただの遊郭。
大夫に言いよるエロオヤジ全開の秀吉をただ見ているしかできない源次郎。
「市松」と呼ばれる武将も伴をして悠々と大升で酒を飲んでいる。
福島正則ね。キャスト、深水元基さん。嬉しいな~~!
Twitterフォローしてるのに全然知らなくて、出てきてびっくりぽんや。
個人的には園子温組のイメージ。
そこへ現れる石田三成…。
よくここが分かったな。
って、通ってるならバレバレやんけ。
殿下、さようにご多忙の折に私ごときのお頼みを叶えて下さるとは申し訳なき限り。
私は存分に楽しみましたゆえ、どうかお城にお戻り下さいませ。
と、源次郎のために秀吉が見物に連れて出てやったという、まさに猿芝居に付き合ってやる源次郎である。
源三郎ファイト
一方、真田では、早く秀吉の元へ上洛しなければどうなるか解らないと心配しまくる源三郎。
お前は本当にあの男が信長に代わって天下を治めると思っておるのか?
秀吉がそれだけの器だと分かれば、わしは喜んでその下につこう。
だがな、源三郎。
秀吉の勢い、今がてっぺんではないのか?
あとは下る一方ではないのか?
信長の時のようになりとうないのじゃ。
もう少しだけ様子を見る。
もう少しだけ。
源次郎の知らせを待とう。
自分の話は聞いてもらえず源次郎頼みな父を見て、今日も黄昏る源三郎。
先ほど戯れにわしの乳を吸わせてみたんじゃが、こいつチューチュー吸ってくれてこそばゆくてこそばゆくて。ハハハハ!
…あまり…吸わせない方がいいと思うがのう。
佐助は出浦に弟子入りしてマジック…ぃゃ、違う、忍術のお稽古。
ヒマなのは源三郎だけであった…。じくじく…。
殿。息子は一人だけではありませぬよ。
この母、天然で自分の事しか考えていないようで、実際は家族が大事でよく見ているよね~。
臆病なようで気は大きいし、頑ななようで心広いところもあるし。
面白い人だな。
あなた様は昔から何かと源次郎を贔屓になさいますが。
源次郎はあなたに似ています。
知恵が回るところ、度胸があるところ、ちと調子に乗り過ぎるところ。
確かに源三郎は源次郎に比べれば面白みに欠ける。
あの子も一生懸命なんです。
分かっておる。
源三郎が真田の力となるのはもう少し先じゃ。
今は乱世。
だが、いずれ世の中も落ち着く。
その時こそ源三郎の出番じゃ。
なんかもう…それ、予言になってますよ、父上…。
荒れ果てた土地を再び耕し、国を立て直す。
その時こそあやつが役に立つのだ。あの生真面目さがな。
その時、あなたとあなたの可愛い源次郎はどうなっていると思います?
そして、源三郎はその「出番」を決して楽しくニコニコと生きる事が出来たわけではないと思うぞ。
それもこれも、あんたと源次郎が……(ぃゃ、今は止めなさい)
そんな世が早く来るとよいですね。
そんな世は、この大河中にはやって来ないので、今はただひたすら真田の生きる道を探る段階である。
…それどころか、まずは自分自身がどうなっているのかさえもまだ解っていない源次郎なのだった。
石田三成 と淀殿側の人たち
今日はご苦労であった。
どうやら殿下のだしにされたようだな。すまなんだ。
とんでもない事…。
もしよかったら、一献どうじゃ。
あんなに態度悪かった三成から突然の呑みのお誘い。
行ってみると、らぶりん@大谷刑部吉継と引き会わされる。
真田安房守殿のご子息か。
父をご存じですか!
僅かな軍勢で徳川の大軍を破った名将として今やお父上の名を知らぬ者はおらぬ。
そうなんですか。
パパが誉められるのは嬉しいよね。
三成が席を外してから大谷刑部と2人で語る三成評。
不思議な方ですね。
これまで私に対しては至極そっけなかったのに、今宵は打って変わって随分と親しげなのです。
曲がった事が嫌いな男だ。
だから私は好きなのだが、理が立ち過ぎるところがあって人を立場で計ってしまう。
つまり、初めは大名の子息でもない源次郎を下に見て乱雑な扱いをしていた。
しかし太閤が源次郎を連れまわしているのを見て、気に入られたなと思った。
上司に気に入られた新人だから自分も目を掛けてやろうーっと…
って、それ「人を立場で計ってしまう」と言えば聞こえがいいけど、すっごく印象悪い中間管理職ですけど。
ま、もっとも三成の場合は殿下に対する源次郎の賢さを計り知ったってところもあるけどね。
殿下は私を気に入って下さったんでしょうか。
才気のある若者がお好きだ。
迷惑かな?
とんでもない。
ただ、殿下はひとたび気に入った若者は始終そばに置きたくなるお方。
いろいろと面倒になるぞ、これから。
とっても、イイ人。
この人が、後には源次郎のパパ2…つまり、正妻の父にあたる人となる。
だから、つまり、松岡茉優さんのパパ……
って書いたらネタバレだから止めとこーーっと思ってたけど、有働さんのナレが盛大にネタバレしてたからまぁいいや。
こうして豊臣新キャストが先週からバンバン顔見世して、何て上げ上げで楽しいんだろう。
…と、ここまで無邪気にそう思っていたのは私だけではあるまい…。
源次郎を手放す
6月14日。
上杉景勝は関白秀吉に拝謁した。
会いたかったぞ。景勝。
かの軍神・上杉謙信の嫡男がわしの目の前におると思うと感無量。
こうして参ってくれた以上は最高の礼をもってもてなさねばのう。
越後の本領は安堵。
今後は東の要として関東を抑えてもらいたい。
従四位下左近衛権少将の位まで推挙されたと聞き、キツネにつままれたような景勝さまである。
いかにも人好きしそうで、心が広そうで、温かそうで…
秀吉とは、たぶん誰にとってもそういう第一印象の男だっただろうと思う。
信長が神のようなオーラで会う人間を平伏させ魅了したのだとしたら、秀吉は温かく包むようなオーラで魅了したと思うのだ。
その裏の顔を知るまでは。
それからもう一つ。
これより後、真田への肩入れは無用とせよ。
真田安房守はな、おぬしとは違っていくらわしが上洛せよと申しても一向に返事をよこさぬ不届き者じゃ。
ここは懲らしめてやらねばならぬ。
徳川家康が間もなく真田征伐に乗り出す。
家康にとっては勝たねばならぬ戦じゃ。
ありていに言うがな。
わしは家康に恩を売っておきたいのだ。
あいつは面倒くさい男でな、ここら辺りで手なずけておきたいのよ。
景勝さまショーーーーック……。
源次郎にどの面下げて会えばよいのだ…。
いかがでした?
世に聞こえた関白秀吉も会うてみればただの騒々しい親父であった。
無理難題を突きつけてはきませんでしたか?
なかなかよい話であった。
それは何よりでございました。
実はそなたを引き合わす件、秀吉に頼むのをものの見事に忘れてしまった。
景勝さま、顔が死んでる、顔が……。
利休の茶室へ上杉を招待するのに源次郎も同席させる目的は…と思ったら…。
殿下、これが真田源次郎信繁でございます。
……お初にお目にかかりまする。
何を申しておる。昨日会ったろ?
そうなのか?
えっ…まあ…。
一緒に太夫のところへな。
あっ、そうか。
源次郎はおぬしより先にわしに会ってしまったのが申し訳ないのだ。
それで隠していたのだ。
申し訳ございません。
心優しい男だのう。ハハハハ!
我が子のように信頼していた源次郎が自分に嘘をついていた。
なるほど…
景勝さまにそれを知らしめさせてここを割くためか…。
気まずい茶会は、源次郎にだけ茶を出さずに終る。
どうであった?
上杉殿…随分と心乱れてはりましたな。
そりゃそうだろう。
どっかで踏ん切りをつけられたのでございましょう。
最後は心穏やかに茶を飲まれておりましたわ。
わしに従うか?
間違いのう。
狭い茶室で膝つき合わさせて。
利休はこうして心眼を持って秀吉にアドバイスしてきたのね。
この信頼感。
なのに…秀吉は…。
恥をかかずに済みましたが…しかし、飲んでみたかったな、利休様のお茶。
やはり違いましたか?
源次郎…。
はい。
いや…何でもない。
わしにとってはこれまでの生涯で一番苦い茶であった。
上杉景勝が愛しい源次郎を手放す決心をした茶である。
源次郎自身は何も知らないが、真田の運命はまさに今、この主人公が握っているのだった。
源三郎は源次郎を羨んでいるけれども、本当ーーに大変な事態だよね。
全て主人公の活躍に掛かっているのに…
何とかしなきゃと奮闘する主人公じゃないのがこの大河のおかしな所。
本人は活躍しようとも思っていないのに、大事な話し合いに同席させられて戸惑う。
秀吉の「家族」
検地とは一口に申せば何だ?秀次。
検地とはなんぞや?
け…。
もういい。三成。
諸国の田畑を調べその値打ちを定める事でございます。
ではそれを調べる事で何が分かるか。はい。
いろんな事が分かります。
ボンクラすぎる秀次。
検地をする事でその所領がどれだけの石高なのかが分かります。
それによってそこから何人の兵を出せるかが割り出せます。
しかし、これまで検地はどうももうひとつ上手くいっておらぬ。
何でかわしは考えた。わけもない。米を量る升が各地でばらばらだからだ。
こんな升で量っている国もあれば、こんな升の場所もある。
これじゃ何にも分かりゃしねえ。ではどうすればよい。
源次郎。
…升の大きさを統一する?
遊郭で飲んでいた福島正則が大きい升しかないからと言っていたのを思い出すね。
さすが!
これからは升の大きさを統一する。
大きさを決めてそれで全国の石高を明らかにするのだ。
しかし国によって升の大きさは異なるゆえ、これは大仕事になります。
それでもやらねばならんのだ。
三成。
はっ。
お前が頭となって進めよ。
かしこまりました。
ここで、ほら、上杉と比べてこの家の大きさが見えるでしょ。
以前、上杉の御屋形さまは叶えたいけれども話を聞いてやる事しか出来ないと言っていた。
直江どのは「叶えて差し上げたい」と言っていた。
あの時、源次郎は言った。
「御屋形さまの望みを叶えるのが下の者の勤めではないのか」と。
この家はどうよ。
殿下がやると言えば、「はっ」と言って動く人間がいるのである。
「叶えて差し上げたい」のではなく、「叶う」のだ。
一番上に居るということはこういう事なのだね。
これが昨日話した真田の小倅だ。
もう会いました。
殿下から信濃の山奥からイノシシの子どもが1匹やって来ると伺ったので、この目で見てみたくなりました。
会ってみたらイノシシにしては随分色が白うございました。
殿下は楽しみにしていたんだよな…
その「楽しみ」が今現在はどういう値踏みになっているのかまだよく解らない。
神経衰弱ってこんな頃からあったのね。
遊びの間に目配せ行う男女の図。
これって大野治長よね…
(ご指摘受けて「立花権三」だということが解りました。キャストは吉田ボイスさん。失礼しました。立花権三さんとは架空のキャラらしい)
あれ…
この大河では、もしかしたら秀頼は淀殿の不義の子説を採用するのだろうか。
秀吉の子だとしても、そういう下りは出てきそう。
こういう所を見ると、このお茶々もただの天真爛漫カワイイ子ってわけじゃないのだとよく解るのだった。
連れまわされる源次郎は、今度は秀吉の血縁パーティの方へ。
たぶん、秀吉が一番安心し、信頼できる人たちの群れ。
みんなに芋を食べさせ、満面の笑顔で中心に位置する秀吉の正室・お寧。
鈴木京香さん、美しいよ。
頂きます!
一人5つだでね。ちゃんと見とるで。
熱いで。気ぃ付けやあよ。
「子どもがいなかった秀吉は血縁を大切にした。
羽柴秀長は3つ下の弟。
福島正則は秀吉の父の妹の子であり、加藤清正は秀吉の母・大政所の従姉妹の子であった。
そして秀次は、秀吉の姉の長男。
この少年は寧の兄の子…」
もちろん、この中にお茶々は居ない。三成も居ない。
ここに居ない人間も豊臣の人間であり、ここに居る人間も豊臣の人間である。
こんなにも血縁を大切にしていた秀吉。
なのに、ここに居ない豊臣の者が別の血縁となった時、秀吉に老害とも言える妄執が表れるのね。
何か、あまりにも幸せそうで泣けてきた。
こんなにも温かくて幸せで愛しくて楽しそうで懐かしくて…
そして同時にこんなにも禍々しい一族団欒の図は、今まで見た事もない。
これから先、何度もこの絵図を思い出して、私たち視聴者だけではなく、ここにいるこの人たちも泣くんだよ。
それを源次郎は見たんだよね。
殿下が一番大切にしてきた者の不幸の前哨を見たんだよ。
「この日、信繁が目撃した光景はひょっとすると秀吉とその家族たちのごく短い幸せな時だったのかもしれない。
やがてこの中の一人は別の一人によって切腹に追い込まれ、この少年は自分のした事の罪の重さに苛まれ21歳の若さで謎の死を遂げる」
なぜナレーションでここまで語らせてしまうのかはよく解らないけれども、解っている身としては、ただみんなの笑顔を悲しく見るしかなかった。
今は真田よりも周りが動いていて、大河によくある主人公が妖精みたいに歴史主要人物の周りを不自然に飛んでるんじゃないって所が凄い。
秀吉が家族を大切にしていた。
それをこれだけの優しさと悲しさで見せるんだから…重いだろ。
この大河を軽いと言う筋は、このシーンもただのホームドラマに見えるんだろうな…。
あれが天下人?どこにでもいそうな人だけど。
いや違う。
あんな人は見た事がない。
私も。
こんな秀吉も豊臣も見た事がないかも。
微笑みの中に闇を抱え、それで家を…この幸せを全部ぶっ潰した男なのだから。
その二面性を見事に出している小日向さんが恐いくらいすごい。
よろしければ→【2016年4月期・春クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
真田信繁(幸村)(源次郎) … 堺雅人
真田信幸(信之)(源三郎) … 大泉洋
真田昌幸 … 草刈正雄
きり … 長澤まさみ
薫 … 高畑淳子
松 … 木村佳乃
とり … 草笛光子
梅 … 黒木華
こう … 長野里美
春 … 松岡茉優
堀田作兵衛 … 藤本隆宏
佐助 … 藤井隆
高梨内記 … 中原丈雄
矢沢三十郎頼幸 … 迫田孝也
小山田茂誠 … 高木渉
真田信尹 … 栗原英雄
矢沢頼綱 … 綾田俊樹
与八 … 今野浩喜
武田信玄 … 林邦史朗
武田勝頼 … 平岳大
穴山梅雪 … 榎木孝明
小山田信茂 … 温水洋一
跡部勝資 … 稲荷卓央
木曽義昌 … 石井愃一
春日信達 … 前川泰之
室賀正武 … 西村雅彦
出浦昌相 … 寺島進
北条氏政 … 高嶋政伸
板部岡江雪斎 … 山西惇
北条氏直 … 細田善彦
上杉景勝 … 遠藤憲一
直江兼続 … 村上新悟
織田信長 … 吉田鋼太郎
滝川一益 … 段田安則
織田信忠 … 玉置玲央
明智光秀 … 岩下尚史
長崎元家 … 松田賢二
豊臣秀吉 … 小日向文世
茶々(淀殿) … 竹内結子
寧(北政所) … 鈴木京香
千利休 … 桂文枝
石田三成 … 山本耕史
加藤清正 … 新井浩文
大谷吉継 … 片岡愛之助
片桐且元 … 小林隆
福島正則 … 深水元基
豊臣秀頼 … 中川大志
豊臣秀次 … 新納慎也
木下辰之助(小早川秀秋) … 浅利陽介(子役期: 齋藤絢永)
大蔵卿局 … 峯村リエ
平野長泰 … 近藤芳正
羽柴秀長 … 千葉哲也
羽柴秀次 … 新納慎也
大野治長 …
なか(大政所) … 山田昌
後藤又兵衛 … 哀川翔
立花権三 … 吉田ボイス
徳川家康 … 内野聖陽
阿茶局 … 斉藤由貴
本多正信 … 近藤正臣
稲(小松姫) … 吉田羊
本多忠勝 … 藤岡弘、
服部半蔵 … 浜谷健司
石川数正 … 伊藤正之
鳥居元忠 … 大堀こういち
徳川秀忠 … 星野源
語り … 有働由美子
※スタッフ
脚本 … 三谷幸喜
音楽 … 服部隆之
テーマ音楽ソロヴァイオリン … 三浦文彰
題字 … 挾土秀平
制作統括 … 屋敷陽太郎、吉川邦夫
プロデューサー … 清水拓哉、吉岡和彦
演出 … 木村隆文、田中正、小林大児、土井祥平
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コメント
【真田丸】第15回(4/17)感想と視聴率「秀吉」
「秀吉」 第15回の関東の視聴率は、前回の17.1%より上がって、18.3%でし
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>脚本家繋がりで「新選組!」や「清須会議」に目が行きますが
「清盛」的には北条時政に藤原頼長と面子揃ってますな…。
コヒさんは映画もドラマも出演作が多く、大河ドラマもたくさん出ていらっしゃいますもんね。「清盛」以外に「風林火山」では勘助@家康と繋がり、繋げ出したらキリがないですね(笑)
主演ドラマ「あしたの、喜多善男」が名作で、二面性のある役が非常に素晴らしかったところから「アウトレイジ」など悪役にもお仕事の幅が広がっていった方だと思います。
大らかに笑いつつ残酷な顔も見せる、秀吉にピッタリですね。
真田丸 第15回「秀吉」
大河ドラマ『真田丸』のお時間です。
第15回「秀吉」 あらすじ・・・・・・・
真田丸 第15話「秀吉」
公式サイト 秀吉(小日向文世)は初めて出会った信繁(堺雅人)をなぜか連れ歩く。戸
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「平清盛」で武将としては凡庸でも息子を愛する父親としての姿が
印象的でしたが、それをさらに押し進めてきたでしょうか。
脚本家繋がりで「新選組!」や「清須会議」に目が行きますが
「清盛」的には北条時政に藤原頼長と面子揃ってますな…。
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>身内から秀吉というけたはずれの天才がでたゆえの悲劇。
ですよねぇ…
いや、あのままでも秀頼が生まれなければ、ああはなっていなかったかも知れないんですよね。
そう考えると妄執の原因となった秀頼が秀吉の子ではないなどという事はあってはならないし、それが茶々の闇から出た復讐だとしたらホント恐い…。三谷さんはどう描くのだろうと思うと楽しみすぎます!
>信繁はあくまで秀吉に振り回されただけなのに凄まじいものを見てしまう経過も良かったです。
上手いですよね~!本当に。
>この二人らしい夫婦になって庭で草むしりとかしていた信幸と、そしておこうさんがどうなるか、ますます目が離せませんね。
私も、おこうさんが心配ですよ。
本物の病になってしまったらどうしよう^^;
SECRET: 0
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>今回も見どころ満載で大変満足しました。
お寧さまは名古屋三河ことばなんですね。
バリバリ出ているのはお寧さまだけですねぇ。
あまりセリフがなかったですが、大政所さまもそうですよね。
秀吉は一生懸命隠しているのですね。田舎っぽさを。
お寧さまはわざと出しているようにも見えます。
>気になったのは秀次ときりの枇杷の場面です。既視感が・・・
意味はないと思いますよ~たぶん。
実際に きりさんは秀次とくっつく人ではないし、くっついていたら…後々大変なことに…
>前回源次郎が天守閣を見上げた際に流れた音楽が今回も升に関する問答の場面で流れました。印象的な音楽です。
大坂の壮大さを表しているんでしょうかね。
劇伴もいいですよね^^
SECRET: 0
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>4/21のnhk-bs,「英雄たちの選択」は、ラブリンさんが扮する
大谷刑部特集のようです。そしてその後21:00からラブリンさんが 司会を務めるbs日テレの歴史番組らしいです。
21日ですか。木曜日ですね!
ありがとうございます。録画します(^^)
楽しみです!
大河ドラマ「真田丸」真田家存続への戦い15信繁は秀吉との初対面で秀吉に気に入られ真田家の運命のカギを握る事になった
大河ドラマ「真田丸」第15話は大坂城で秀吉と対面した信繁は秀吉に付き添い様々な事に翻弄される。それを三成が冷静に対応するが、秀吉のいい加減さを三成がまとめているという …
大河ドラマ「真田丸」 #15 秀吉
大坂城で秀吉と初対面。
いきなり変な出会い方でしたが・・・。
真田丸 第15回
「秀吉」
内容景勝(遠藤憲一)に従い、大坂へとやってきた信繁(堺雅人)控えの間で待っていると、突然、妙な男が入り込んでくる。次の瞬間、傘などを持った侍が現れ、男が羽柴秀吉(小日向文世)と気づく。着替えを済ませた秀吉は、信繁と。。。。侍。。福島正則(深水…
大河ドラマ 感想 真田丸 第15回「秀吉」
先週の秀吉(小日向文世)が隠れんぼしていた相手は、三成(山本耕史)でした。上杉景勝との面会をやめてまで、馴染みのキャバ嬢(太夫)に会いに行きたかったみたいです。そのおかげで、一緒に連れてきていた福島正則が大枡で酒をかっくらっているを見て、枡を統一しよう(検地)と思いついたという感じでした。
大河ドラマ「真田丸」第15回感想
「これまでの生涯で一番苦い茶であった」秀吉に対面した景勝さんでしたが、その苦悩には終わりがありません。冒頭の黒い大阪城が熊本城にそっくりで、ちょっと胸が痛くなりました。
これより後、真田への肩入れは無用、と秀吉から言われた上杉景勝
一方で景勝の苦悩とは裏腹に、秀吉に気に入られてしまったらしいゲンジロー。
遊郭に連れて行かれたり、利休の茶室に連れて行かれたり、はたまた茶々…
SECRET: 0
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くうさんが書かれたように、ラストの一家団らんシーンで胸がふさがれました。
身内から秀吉というけたはずれの天才がでたゆえの悲劇。
これも書かれたとおり、最近の作品でよくあった主人公がやたらでしゃばる演出じゃなく、信繁はあくまで秀吉に振り回されただけなのに凄まじいものを見てしまう経過も良かったです。
いよいよ来週は稲姫が衝撃の登場!
この二人らしい夫婦になって庭で草むしりとかしていた信幸と、そしておこうさんがどうなるか、ますます目が離せませんね。
真田丸 第十五回「秀吉」
第十四回「大坂」はこちら。前回の視聴率は17.1%と停滞。BSは最高を更新しているらしいので立派な数字ではあるのだけれど。九州のみなさんだいじょうぶですか。生命の危機が去ったとしても、ケータイの充電すらできず、ガソリンや灯油の補給に苦労した震災の記憶は東北…
SECRET: 0
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今回も見どころ満載で大変満足しました。
お寧さまは[打消]名古屋[/打消]三河ことばなんですね。
気になったのは秀次ときりの枇杷の場面です。既視感が・・・と思っていたらあれでした。亀助さんとふゆの初対面の場面です。
あまりそういったエピソードは要らないかな。
前回源次郎が天守閣を見上げた際に流れた音楽が今回も升に関する問答の場面で流れました。印象的な音楽です。
SECRET: 0
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4/21のnhk-bs,「英雄たちの選択」は、ラブリンさんが扮する
大谷刑部特集のようです。そしてその後21:00からラブリンさんが
司会を務めるbs日テレの歴史番組らしいです。なんというラブリンさんの
ターン!!
余談だけれどもラブリンさんの番組に英雄たちに出ている磯田先生
もゲストの研究者として表敬訪問してくださいね。
SECRET: 0
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>秀吉、怖かったですねぇ
登場人物の誰をも上回る怖さ。。。何度もゾクッとしました。うまいわ
ですよね!
信長公は直接的暴力描写であわわわわってなりましたが、殿下はジワジワとゾッとするじゃないですか。背筋がゾワ――っとなる恐さですよ。さすがアウトレイジ。
>ほんとそうですよね。しかもくうさんの選んだ3枚がいい!
色々あった後にこの3枚を見たら絶対泣きます。
小早川秀秋も可愛すぎるし秀次も…何というアホボンな可愛さ。
豊臣って疑心暗鬼に捕らわれて自ら破滅して逝った感のある家なので、こんな温かさを見せられると胸が詰まります(泣)
>でも闇のない茶々なんてあり得ないですかねー?
いや、闇のない茶々もあり得ると思います。
杉本苑子氏が描かれる淀殿なんて本当に秀吉と仲睦まじくて愛がある感じですよ。
でも私は高慢で復讐モードな淀殿が好き(笑)
こんなに可愛らしくて小悪魔全開の茶々が心の奥に闇を抱えてるとしたら、すごくイイ!
>今週が重かったせいで来週の徳川に早く癒されたい。←よく考えるとこの感想ってものすごく間違ってるんですが(*_*)
徳川も次第に恐くなって来ているので先が楽しみです…じゃなかった、心配です(爆)
SECRET: 0
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秀吉、怖かったですねぇ〜
登場人物の誰をも上回る怖さ。。。何度もゾクッとしました。うまいわ〜
>これから先、何度もこの絵図を思い出して、私たち視聴者だけではなく、ここにいるこの人たちも泣くんだよ。
ほんとそうですよね。しかもくうさんの選んだ3枚がいい!
色々あった後にこの3枚を見たら絶対泣きます。
>それを源次郎は見たんだよね。
源次郎、この儚いパーティ以外にも色々もちろん見てるし参加しているわけですが、それがわざとらしくなくていいですね。あと、今回はきりも良かった。っていうか、今回あまりにも重くて、きりでほっとしてしまいました。(自分でもまさかって感じなんですが)
茶々の丸設定って、もしかして、かわいい女子の思春期にありがちな、その気もないのに誘惑して好きにさせる、あるあるな女子なのかなーと思いました。でも闇のない茶々なんてあり得ないですかねー? もう秀吉だけでお腹いっぱいで(-_-)
来週はいよいよ忠勝&お兄ちゃん。癒されそう。。。というか、今週が重かったせいで来週の徳川に早く癒されたい。←よく考えるとこの感想ってものすごく間違ってるんですが(*_*)
誰かが誠実さを誓う時・・・心にもない嘘だとわかっていても信じないとは言えないものでしょう(長澤まさみ)
疲れ果てていることは誰にも隠せはしないわけで・・・それでもがんばっている人たちにせめて優しくしてあげたいと思う人が一番疲れていることもあるけれど・・・。 (日)が固めてきたので・・・一瞬、真田丸の牙城が揺らいだよ。 いや・・・そういう比喩もおっかなびっりだよ。 まあ・・・どんな苦しみもいつかは終わる
SECRET: 0
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>立花権三じゃないかな。
キャスト確認しました。
ありがとうございます!
(立花権三という武将を知りませんでした)
(↑追記 架空の人だったのですね)
餅の件もありがとうございます(笑)
ですよね~。
夜中に書く文はメチャメチャですいませんね。
>一番嬉しかったのは、おっかあ、ゆーっくり食べにゃあ、といわれるまでもなく、わしが見とるから大丈夫、な秀長さん。
あそこがまさに幸せな光景でしたね。
茶々の周辺はこれからより深く描かれる事でしょう。
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>なるほど…それはそれで面白くなりそうです♪
秀吉があの茶々の視線に気付いていたので、これから何かしらはわりそうですよね。
ああいう絡みから大野治長だと思い込んでいたのですが、あれは立花権三だったのですね。
単に浮気しているって設定なのか…今のところはよく解らないですね~。
真田丸 第15回「秀吉」〜茶の湯、絵合わせ、家族の団らん、検地…平和な時代が訪れた
まずは熊本大震災で、亡くなられた方、被災された方へのお悔やみを申し上げ、今度の一刻も早い復興をお祈りいたします。
さて、今回は、秀吉(小日向文世)と彼を取り巻く人々を1話分使って描いた。
そこで描かれた秀吉は、
・吉野大夫の舞
・利休の茶
・茶々との…
NHK大河ドラマ「真田丸」第15回「秀吉」
地震情報の流れる中始まりました今宵の大河。ええ、ええ、私もできる限りの支援・寄付はさせていただきますとも!画面がちょっと小さくなってしまいますのも、合点承知のスケアクロウでんがな~~~!
それはそれとして信繁様、景勝様のお供でやって来た大坂!ゴージャス大坂!さすがは大坂!そして羽柴秀吉様は・・隠れた!つくづく意表を突かれたご登場!秀吉様の心のうちやいかがなるらむと、疑心暗鬼疑心暗鬼・・・(汗)。
真田丸「秀吉」
いきなりあらわれた男、秀吉(小日向文世)に連れ回される、信繁(堺雅人)
今や栄華を極めた、秀吉の陽の部分と、そのファミリー及び、大阪の現在を紹介、といった感でした。
信繁は、景勝(遠藤憲一)より先に会ってしまったことが気になってならないのですが、とても言い出せません。
後半、千利休(桂文枝)の狭い茶室にぎゅー詰めで4名の図は可笑しかったで。でも、景勝の飲茶はスキップされてお…
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>これって大野治長よね
立花権三じゃないかな。
>みんなに餅を食べさせ
里芋じゃないかな。
初物だからたわしでこそげただけのやつ。
親戚の誰かが初物をわざわざ届けてくれたので、みんなで味わおう! かなと思いました。
一番嬉しかったのは、おっかあ、ゆーっくり食べにゃあ、といわれるまでもなく、わしが見とるから大丈夫、な秀長さん。
すごいなあ、と思ったのは、笑顔によって運命に復讐する茶々(お市さまの娘じゃ、には「では父上は」って突っ込みいれたくなった)
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>あまり…吸わせない方がいいと思うがのう。
見ていた全視聴者がツッコミを入れたことでしょう(笑)
思わず吹き出してしまいました。
>この大河では、もしかしたら秀頼は淀殿の不義の子説を採用するのだろうか。
なるほど…それはそれで面白くなりそうです♪
秀吉があの茶々の視線に気付いていたので、これから何かしらはわりそうですよね。
大河ドラマ「真田丸」第15回
家族団欒…
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201604170000/
NHK大河ドラマ「真田丸」オリジナル・サウンドトラック [ 服部隆之 ]価格:3,240円(税込、送料込)