ヘブン先生、ウソは嫌いと言っていたのに、今めっちゃ嘘つくよね……。
と、錦織さんがハッキリ言ってくれてすっきりした朝。
いえいえ、それは「建て前」ではなくて「嘘」よ。
新婚生活がはじまったが、トキ(髙石あかり)はヘブン(トミー・バストウ)を名前で呼べずにいた。そんな中、梶谷(岩崎う大)が取材に訪れると、翌日とんでもないことに…(72話)
トキ(髙石あかり)とヘブン(トミー・バストウ)に引っ越しを祝いに知事の江藤(佐野史郎)が訪れる。ある日、ヘブンが予定を過ぎても帰ってこず、トキは不安をおぼえる…(73話)
あらすじ は 公式サイトより引用
連続テレビ小説「ばけばけ」第15週「マツノケ、ヤリカタ。」第72・73話感想

感想
簡単感想で。
ゲタ……(無理)
ヘブンさんの女中時代のおトキは、ずいぶん余裕があるように見えたけれど、料理は全くしていなかったらしい。
全部、花田旅館の仕出しだったということね。
で、結婚して初めて料理を披露する。
ヘブンさんと初めての朝餉なので張り切り過ぎてしまいました。
ウレシイ。カゾク イッショニ ウレシイ!
ヘブンさん。しじみ汁はおトキの自慢だけん、熱いうちに呼ばれてください。
イタダキマス。
イタダキマス。
ウ~ン オイシイ!
微笑ましい朝食風景だけれど、無理やり「オイシイ」を言わされているようにも見える。
(今なら糸コンでもオイシイと言って食べるんじゃなかろうか……)
魚の小骨も「ガンバル」と言って自ら取るヘブンさん。
記者の梶谷いわく、
面倒なことないですか?
日本人と住むいうのは。
まあ、新婚のお嫁さんの前で「しんどいです」とは言えんもんね。
日本での生活がしんどうなって国に帰る異人は多いけん。
それは、きっと事実だと思う。
この当時の日本は開国したばかり。
ちょっとだけアメリカンなものを食べたい、と思っても食材すらなかなか手に入らない。
帰りたくなるよね。
わざと正座させてインタビューする梶谷。
「日本」に合わせようとするヘブンさんが、ちょっと苦しく見えてくる。
「松野家」に合わせようと苦しんだ銀二郎さんと、少し似ているように見えてしまうのだった。
中学校が少々遠くなりましたので車で通うのもよいかと思いまして専属の車夫と車をご用意しました。
と人力車と車夫を用意してくれた錦織さん。
ここで、当方もずっと好きで注目している大西信満さんが登場。朝ドラは初なんだね……。
拒否したヘブンさんだったけれど、雇ったものを拒否したら、その人の生活に関わるからね。
ヘブン先生は剣造さんの車で通勤することになったのだった。
家も広いし、そんなに余裕があるなら女中も雇ってあげた方が良いんじゃない?と思ったら、ちゃんと今後のキャスト予定があるみたい。
さて……
お殿様でもないのに武家屋敷に住んでいるだけで、庭に人が並ぶほどご近所の民が結婚祝いにやって来る。
その対応も大変なヘブンさん。
そんな折、江藤知事もわざわざ来てくださるのだった。
知事はなんとシャチホコをお祝いに持ってきていた。
いやぁ……驚くよね。
そしてもう一つ。
おおっ、そういえばおリヨから引っ越しのお祝いが。
はい。こちらになります。
渡されたものは……下駄!
初めて、かつてないほど顔色が変わるヘブン先生である。
分かるよ……。
私もあの履き物が苦手なんだよね。
親指と人差し指の間が、ジゴク。
タテマエ
しかしヘブン先生は「下駄が嫌い」とは一言も言わなかった。
ただ、
ア~…タチクラミ!
と言って、下駄を履かずに済ませただけ。
以前のヘブンさんだったら「ジゴク ジゴク」大騒ぎだったはずだけれど?
やはり、日本に永住することになって、「ゴウニシタガエ」が行き過ぎているのでは。
娘の分も…幸せにの。
と、おトキにそっと声をかけて行った知事。優しいよね。
この後も、毎日20人ほども挨拶の相手をしているらしいヘブンさん。
わしらとしては助かるのう。
ヘブンが引っ越し祝やら近所づきあいやら、日本のやり方を喜んで引き受けてくれるのは。
と言う司之介パパ。
相変わらず読めてない……。
ある日、ヘブンさんの帰宅がとても遅かった。
探し回ったおトキは学校に近い場所でヘブン先生と会う。
オソイ ダカラ?
あっ、はい…心配になって。
どげされたんですか?
ヘブンさんは、錦織さんと教育談議で盛り上がって遅くなったと説明。
デモ…タノシイ デシタ。
アハハ…なら、よかった。
はあ……立ちくらみで倒れたんじゃないかと…。
なら…夕餉にしましょう。
ようけ作りますけん。
アア…。
あっ、どげしました?
ウウン…タノシミ。
ノー プロブレム。
全然、ノープロブレムって顔ではないよね。
下駄だけではなくて、食事も無理そう。
花田旅館の食事には洋食も含まれていたのかなぁ。
翌朝、ついにヘブンさんから夕食は要らないと言われてしまうおトキ。
キョウモ アツイ アツイ ハナシ アル。
ア~… ニシコオリサント。
キョウ… モット モットオソクナル アリマス。
デスカラ… ユウゲ ナイ。
家を出てから錦織さんはそっと
うそは嫌いだと言っていましたよね?
ヘブンさんに尋ねる。
うそではなく…建て前…ですかね?
いやいや……、それはウソやん。
町で偶然、車夫の永見さんに会ってしまい、夫が中学校ではなく、山橋薬舗に居ると知ってしまったおトキ。
そうね……ビアも置いてあったし、山橋薬舗ならば洋食の材料が手に入るんだろうな。
明日のおトキの悲しみが目に見えるようだ……。
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ばけばけ キャストとスタッフ
キャスト
松野トキ – 髙石あかり(子役期:福地美晴)
レフカダ・ヘブン – トミー・バストウ
松野司之介 – 岡部たかし
松野フミ – 池脇千鶴
松野勘右衛門 – 小日向文世
雨清水傳 – 堤真一
雨清水タエ – 北川景子
雨清水三之丞 – 板垣李光人
山根銀二郎 – 寛一郎
野津サワ – 円井わん
なみ – さとうほなみ
江藤 – 佐野史郎
江藤リヨ – 北香那
チヨ – 倉沢杏菜
せん – 安達木乃
森山善太郎 – 岩谷健司
森山銭太郎 – 前原瑞樹
花田平太 – 生瀬勝久
花田ツル – 池谷のぶえ
ウメ – 野内まる
梶谷吾郎 – 岩崎う大
上野タツ – 朝加真由美
中村守道 – 酒井大成
錦織友一 – 吉沢亮
イライザ・ベルズランド – シャーロット・ケイト・フォックス
(語り)トキとヘブンを見守る蛇と蛙
蛇の声 – 渡辺江里子
蛙の声 – 木村美穂
ばけばけ スタッフ
◆放送期間 : 2025年9月29日 ~ 2026年3月 日(予定)(全130回)
◆制作 : NHK(BK)
◆平均視聴率 : %
- 脚本 – ふじきみつ彦
- 音楽 – 牛尾憲輔
- 主題歌 – ハンバート ハンバート「笑ったり転んだり」
- 制作統括 – 橋爪國臣
- プロデューサー – 田島彰洋、鈴木航、田中陽児、川野秀昭
- 演出 – 村橋直樹、泉並敬眞、松岡一史
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