同居って……。
お嫁さん側からの悩み相談が多い「あれ」じゃないですか?
勝手にそんなこと決めてしまって、相手の自由はどうなるの……。
暢子(黒島結菜)が勤めるフォンターナに、三郎(片岡鶴太郎)のお陰で、平和が戻ってきた。ただ、房子(原田美枝子)と三郎の再会は果たせなかった。暢子は、大事な人を集めた披露宴をフォンターナで行おうと決意する。しかし、重子(鈴木保奈美)からはまだ和彦(宮沢氷魚)との結婚を認めてもらっていない。そんな中、良子(川口春奈)が、妹の結婚のために動き出すことに…
(『ちむどんどん』上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「ちむどんどん」第18週「しあわせのアンダンスー」第86話
感想
主婦は暇で寂しくて、1人でいるのは実は孤独だとか、そういう思い込みではないよね。
家族大勢で住むのが人間の幸せだとか思ってないよね……アキサミヨーー……。
釣り合わない
申し訳ない。母のことでみんなに気を遣わせて。
と、和彦は言うけれど、重子さんを一番傷つけてひねくれさせたのは和彦の
僕は母さんみたいな奥さんが欲しいわけじゃない。むしろそんな女性は嫌だ。
だと思うんだよね。
結婚を認めさせて愛する女性を安心させ円満に未来に向かう意志がないよね。
だから一生懸命手紙を書いて反省を伝えたでしょ、という事なんだろうけれど、「あんたみたいな女性はイヤだ」発言は割と取り返しがつかないよね。
いえ、本音を言っちゃダメだということではなくて。
人間、親でも誰でも、自分の頭を押さえつけていた者を嫌うのも許せないのも当然なわけで。
親だから嫌いになってはいけないとは思っていない。
ただ、和彦のそういうトラウマを理解しない暢子と結婚しても大丈夫?と、思う。
トラウマを語る彼氏に対して
うちらは(家族)楽しい思い出はいっぱいあるよね。
とケロっと言ってのける鈍感さは……私だったら耐えられない。
そういう意味で、暢子と和彦は本当に釣り合わない。
親に対する思い出の質が違いすぎるんだ。
同居宣言
そうして「幸せな暢子」は、ついに同居宣言。
一緒に暮らせばもっとお互いのことを分かり合えると思う。
和彦君の子供の頃の話を聞きたいし、沖縄にいた頃の和彦君の話もしてあげたい。
大好きな人のお母さんだのに。
って、嫁の鑑!!……みたいな話にはならないよ……。
一人で自由に暮らしてきていて、今もお手伝いさんがいて生活に不自由なく、若くて体も元気。
まぁ……
暢子の方が働きに出るから「同居」といってもほぼ一緒の時間はないだろうけれど、ずっと一人で暮らしてきた人は他人に入られるの嫌じゃないかな。
「姑が同居したいと言ってくるんです。助けて。」という悩みはよく見るけれど、逆でも発想は同じだよね。
どうして勝手にそんな望みを押し付けるの……。
ちむどんどん キャストとスタッフ
キャスト
比嘉暢子 – 黒島結菜(子役期:稲垣来泉)
比嘉優子 – 仲間由紀恵
比嘉賢三 – 大森南朋
比嘉賢秀 – 竜星涼
比嘉良子 – 川口春奈
比嘉歌子 – 上白石萌歌
青柳和彦 – 宮沢氷魚(子役期:田中奏生)
石川博夫 – 山田裕貴
砂川智 – 前田公輝
前田善一 – 山路和弘
前田早苗 – 高田夏帆
下地響子 – 片桐はいり
比嘉賢吉 – 石丸謙二郎
喜納金吾 – 渡辺大知
新垣のおばぁ – きゃんひとみ
安室のおばぁ – あめくみちこ
マスター – 川田広樹
青柳史彦 – 戸次重幸
矢作知洋 – 井之脇海
大野愛 – 飯豊まりえ
猪野清恵 – 佐津川愛美
田良島甚内 – 山中崇
猪野寛大 – 中原丈雄
大城房子 – 原田美枝子
二ツ橋光二 – 高嶋政伸
平良三郎 – 片岡鶴太郎
平良多江 – 長野里美
金城順次 – 藤木勇人
知念陽平 – 木村文哉
校長 – 大原康裕
仲宗根誠 – 潤浩
嘉手刈源次 – 津嘉山正種
語り – ジョン・カビラ
ちむどんどん スタッフ
◆制作統括 : 小林大児、藤並英樹
◆プロデューサー : 高橋優香子、松田恭典、川口俊介
◆演出 : 木村隆文、松園武大、中野亮平
◆フードコーディネート : 吉岡秀治
◆脚本 : 羽原大介
◆音楽 : 岡部啓一、高田龍一、帆足圭吾
◆主題歌 : 三浦大知「燦燦」
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