人が人を「好きになって欲しい」なんて傲慢よ。
どんなに美味しい弁当だって、グイグイ押し付けてくるなんて傲慢よ。
ああ、本当に応援できない……。
暢子(黒島結菜)は、和彦(宮沢氷魚)との結婚に反対する、和彦の母・重子を翻意させるために、「美味(おい)しいものを作って食べてもらう」と宣言。ようやく、重子にあまゆに来てもらい、料理をごちそうする手はずを整える。一方で和彦は和彦なりに、頑(かたく)なな母と向き合おうと努力をして…。その頃、やんばるでは暢子に失恋した智(前田公輝)が久しぶりに歌子(上白石萌歌)を訪ねてきた…
(『ちむどんどん』上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「ちむどんどん」第16週「御三味(うさんみ)に愛をこめて」第78話
感想
そもそも、この高級志向の母にご馳走するなら、それこそフォンターナじゃね……。
あまゆに並んでいる料理さ。美味しいんだろうし「心づくし」も分かるけれど、お惣菜だよね……。
結婚を反対している高級志向の年上の女性に出すものとは違うかな。
「美味しさ」押し売り
うちが作ったお弁当です。
波子さんの分もありますよ。
絶対に美味しいと思います!
だけど鶴見には来てくれますよね?
よりをかけた料理を作って待っています!
もう、家柄とか学歴とか関係なく、本当に嫌だ。この距離感。
ご飯は外で食べると言っているのに、どうして持って来るの……。
沖縄が好きじゃないのは、夫との生活のトラウマになっているからだと察して……(あ、察しないか、暢子だもんね……)
「私の作るものは絶対に美味しい」??魔女姫の呪いにでもかかっているのかな(あっ、それは別の話だった)
多分、ドラマだからグイグイ来てくれたおかげで心を開いたよ、ありがとう、ってなるんでしょ。
ものすごく辛い。全部比嘉家の思い通りかよ。
暢子は諦めないって言ってる。僕も諦めない。母さんともっと話したいし、母さんに暢子のことを好きになってもらいたい。
もう、好きになるの、無理。あきらめてくれ。
搾取される歌子
智ニーニーがヤンバルに戻ってきた。
完璧に振られた~。
みっともなくてしばらく誰にも会いたくなかった。でも何でか歌子にはちゃんと自分から言いたいなって思って。
うちはいつでも智ニーニーの味方だから。
良かったね、歌子。
って言いたいけれど、これって完全に受け皿ポジションですよね。
こうなることは分かっていたけれど、これが当たり前になっちゃうのはどうかと思う。狭い範囲でくっつき勝ちなのは朝ドラではよくあることだけれど、「余りもの」ポジションはやめて欲しいなぁ。
※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
ちむどんどん キャストとスタッフ
キャスト
比嘉暢子 – 黒島結菜(子役期:稲垣来泉)
比嘉優子 – 仲間由紀恵
比嘉賢三 – 大森南朋
比嘉賢秀 – 竜星涼
比嘉良子 – 川口春奈
比嘉歌子 – 上白石萌歌
青柳和彦 – 宮沢氷魚(子役期:田中奏生)
石川博夫 – 山田裕貴
砂川智 – 前田公輝
前田善一 – 山路和弘
前田早苗 – 高田夏帆
下地響子 – 片桐はいり
比嘉賢吉 – 石丸謙二郎
喜納金吾 – 渡辺大知
新垣のおばぁ – きゃんひとみ
安室のおばぁ – あめくみちこ
マスター – 川田広樹
青柳史彦 – 戸次重幸
矢作知洋 – 井之脇海
大野愛 – 飯豊まりえ
猪野清恵 – 佐津川愛美
田良島甚内 – 山中崇
猪野寛大 – 中原丈雄
大城房子 – 原田美枝子
二ツ橋光二 – 高嶋政伸
平良三郎 – 片岡鶴太郎
平良多江 – 長野里美
金城順次 – 藤木勇人
知念陽平 – 木村文哉
校長 – 大原康裕
仲宗根誠 – 潤浩
嘉手刈源次 – 津嘉山正種
語り – ジョン・カビラ
ちむどんどん スタッフ
◆制作統括 : 小林大児、藤並英樹
◆プロデューサー : 高橋優香子、松田恭典、川口俊介
◆演出 : 木村隆文、松園武大、中野亮平
◆フードコーディネート : 吉岡秀治
◆脚本 : 羽原大介
◆音楽 : 岡部啓一、高田龍一、帆足圭吾
◆主題歌 : 三浦大知「燦燦」
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