アキサミヨ~~。
昭和の話だからといっても、ずいぶん長い間、電話がない家なんだなぁ、と思っていたけれど、やっと比嘉家に電話が繋がったよ~~。
でもね、歌子、いくらでもかけていたら今度は電話代で破産するわよ……。
暢子(黒島結菜)は、和彦(宮沢氷魚)の仕事を手伝い、再びイタリア人シェフの追加インタビューに臨み、シェフがこれまでインタビューでは語っていなかった、とある秘密を突き止める。沖縄では歌子(上白石萌歌)が、体調を崩して歌手のオーディションは落選してしまう。歌子は健康に恵まれない悔しい想いを吐露する。そんなときに……
(『ちむどんどん』上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「ちむどんどん」第8週「再会のマルゲリータ」第40話
感想
タルデッリが探していた投書は、戦後、日本で共に暮らしていた恋人が思い出を綴った物だったとか。
戦時の話はもっと来るんだろうなと思っていたけれど……
なんせ沖縄返還50年。
ピザはどういう思い出なのか
光子さんは、戦後すぐの頃米軍施設内のレストランで働いていたイタリア人男性と恋に落ち、一緒に暮らした日々の思い出をつづっています。
余りもののピザ・マルゲリータを持ち帰り、毎日のように2人で食べて過ごしていたって。
結婚の約束をしたけど親に反対されて一人イタリアに帰る男性を神戸港で見送った。
光子さんは3年前に病気で他界されたのだとか。
しかし最後の晩餐に選んだのがつらい別れの味だったとは。
と言う田良島さんに対し、暢子は違うと言う。
それは違うと思います。
ピザ・マルゲリータは日本で光子さんと一緒に食べた、楽しい思い出の味だったと思いますよ。
そうね。
その考えの方が救われる。
暢子はたしかにポジティブ。
これからも新聞作りのお手伝いができると思うと、ちむどんどんしてきました!
ちむどんどん?
あ~~何て言うか…。
「ちむ」は「肝」。心だろ?
あーー、なるほど。
肝なんだ。芯、心ね。
そして、せっかく、ちむどんどんしてきたところ、悪いけど、「御社」と言えるようになったところでフォンターナへ帰還である。
みんな、喜んでくれて、良い人たちね。
やっと電話がつながった比嘉家
良子が出産して、暢子と歌子は伯母さんに。
オーディション駄目だった。
だけどうち強いおばさんになる。
オーディションは駄目だったけど、この回り道にはきっと意味があると思ってこれからも歌い続ける。
時が経ち、歌子は喜一さんに紹介してもらった会社で事務を。そしてそのお給料で、やっと電話が引けたのだった。
これで暢ネーネーといつでも連絡取れるね。
今までずっと共同売店から電話していたけれど……あの電話代は喜一さんが持ってくれていたわけではないよね……。(喜一さんなら持ってくれそう)
そして、沖縄から横浜、電話代地獄だよーーマサカヤーー。
その頃。
久々に出て来た賢秀は、また世話になった人たちに後ろ足で泥かけるような去り方をしているのだった。
前借りした給料は次のビジネスで必ず……
すっごく暢気な劇伴でビックリするけど、そろそろ逮捕されるからね。
※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
ちむどんどん キャストとスタッフ
キャスト
比嘉暢子 – 黒島結菜(子役期:稲垣来泉)
比嘉優子 – 仲間由紀恵
比嘉賢三 – 大森南朋
比嘉賢秀 – 竜星涼
比嘉良子 – 川口春奈
比嘉歌子 – 上白石萌歌
青柳和彦 – 宮沢氷魚(子役期:田中奏生)
石川博夫 – 山田裕貴
砂川智 – 前田公輝
前田善一 – 山路和弘
前田早苗 – 高田夏帆
下地響子 – 片桐はいり
比嘉賢吉 – 石丸謙二郎
喜納金吾 – 渡辺大知
新垣のおばぁ – きゃんひとみ
安室のおばぁ – あめくみちこ
マスター – 川田広樹
青柳史彦 – 戸次重幸
矢作知洋 – 井之脇海
大野愛 – 飯豊まりえ
猪野清恵 – 佐津川愛美
田良島甚内 – 山中崇
猪野寛大 – 中原丈雄
大城房子 – 原田美枝子
二ツ橋光二 – 高嶋政伸
平良三郎 – 片岡鶴太郎
平良多江 – 長野里美
金城順次 – 藤木勇人
語り – ジョン・カビラ
ちむどんどん スタッフ
◆制作統括 : 小林大児、藤並英樹
◆プロデューサー : 高橋優香子、松田恭典、川口俊介
◆演出 : 木村隆文、松園武大、中野亮平
◆フードコーディネート : 吉岡秀治
◆脚本 : 羽原大介
◆音楽 : 岡部啓一、高田龍一、帆足圭吾
◆主題歌 : 三浦大知「燦燦」
『ちむどんどん』各回リンク
第1話 2 3 4 5
6 7 8 9 10
11 12 13 14 15
16 17 18 19 20
21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
31 32 33 34 35
36 37 38 39 40