全然ちむどんどんしないっっ!!
7年経ったことは知ってるさぁ。
でも、し、借金は?……ニーニー……。
時は1971年。比嘉家の母・優子(仲間由紀恵)は、今は村の共同売店で働いている。そして四兄妹はそれぞれに成長している。暢子(黒島結菜)はやんばるの高校生。相変わらず足が速く活発な人柄だ。そして、暢子は今、卒業後の進路、就職をどうするかを考える季節。兄・賢秀(竜星涼)、姉・良子(川口春奈)、妹・歌子(上白石萌歌)もそれぞれに大きくなり、やんばるを舞台に兄妹の新たな物語が始まる……
(『ちむどんどん』上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「ちむどんどん」第3週「悩めるサーターアンダギー」第11話
感想
確かに駄目な父や駄目な叔父さんや駄目なニーニーは今までの朝ドラにも出てきたサァ。
基本、朝ドラには経済観念が無いしね。
でも、いくら何でも無さすぎない?
1、2週かけて、あんなに貧しさわ描いて来たのにサァ。
ニーニー!!
何なのこの現実感のなさ……。
せっかく入れてもらった高校を中退してグータラできる経済状況じゃなかったはずでしょ……。
いや、ニーニーのグータラ設定は開始前から分かってはいたが、まさかのガチなニートとはっ。
ニーニー高校に入学した。(中退しても高額な入学金や制服代は戻ってこない)
下の3人も高校へ……。長女は何と短大にまで進学!
母の優子は、今、村の共同売店で働いて一家を支えています。
共同売店の善一さんが奥さんに先立たれて人手不足になり、優子に白羽の矢が立ったのでした。
村の共同売店って、共同で運営している店ですよね……給料的なものは村から出るのではないかと思うんだけど、めっちゃ羽振りがいい?どんだけ稼いでるん……優子さん。
高校や短大はきっとみんな優秀だから奨学金で入ったんだね。生活はやっぱり宝くじでも当たったんかな……。
借金はどのくらい残っているのだろう。
そんなことばかり考えてしまう。
かけっこ
そういえば、この道、昔みんなでかけっこしたな~。
かけっこじゃないよ。
あの日は……。
あの日は。
あの日。
家族が父を失った日。
そんな記憶すら「かけっこ」に置き換えられてしまう。
お母ちゃんもうちが就職したら内職やめたら?
売店の仕事に畑もやって内職も……。
いや、辞められないでしょ。
あんな経済状況だったのに、高校行かせて短大行かせて、長男は無職で。
お金のことで頭がいっぱいになっちゃって、正直、ヒロインの就職よりもまずニーニーに就職させたい。
ちむどんどん キャストとスタッフ
キャスト
比嘉暢子 – 黒島結菜(子役期:稲垣来泉)
比嘉優子 – 仲間由紀恵
比嘉賢三 – 大森南朋
比嘉賢秀 – 竜星涼
比嘉良子 – 川口春奈
比嘉歌子 – 上白石萌歌
青柳和彦 – 宮沢氷魚(子役期:田中奏生)
石川博夫 – 山田裕貴
砂川智 – 前田公輝
前田善一 – 山路和弘
前田早苗 – 高田夏帆
下地響子 – 片桐はいり
比嘉賢吉 – 石丸謙二郎
喜納金吾 – 渡辺大知
新垣のおばぁ – きゃんひとみ
安室のおばぁ – あめくみちこ
マスター – 川田広樹
青柳史彦 – 戸次重幸
矢作知洋 – 井之脇海
大野愛 – 飯豊まりえ
猪野清恵 – 佐津川愛美
田良島甚内 – 山中崇
猪野寛大 – 中原丈雄
大城房子 – 原田美枝子
二ツ橋光二 – 高嶋政伸
平良三郎 – 片岡鶴太郎
平良多江 – 長野里美
金城順次 – 藤木勇人
語り – ジョン・カビラ
ちむどんどん スタッフ
◆制作統括 : 小林大児、藤並英樹
◆プロデューサー : 高橋優香子、松田恭典、川口俊介
◆演出 : 木村隆文、松園武大、中野亮平
◆フードコーディネート : 吉岡秀治
◆脚本 : 羽原大介
◆音楽 : 岡部啓一、高田龍一、帆足圭吾
◆主題歌 : 三浦大知「燦燦」
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