西郷(鈴木亮平)は残った兵士とともに包囲網を突破し、薩摩の城山に到達する。一方、大久保(瑛太)は内国勧業博覧会の準備にまい進していた。その頃、従道(錦戸亮)は、片足を失い政府軍に投降した菊次郎(今井悠貴)を西郷家に連れて帰る。
政府軍総攻撃の前日、大久保は、降伏すれば西郷の命を助けると指令を出すが、西郷は拒否。城山から最後の戦いに向かう。
そして、糸(黒木華)は夫西郷の真意を息子たちに語り始める。
(あらすじは Yahoo!テレビより引用)
西郷どん 第47回 「敬天愛人」
サブタイトルの「敬天愛人」とは、「天を敬い、人を愛する」という意味の言葉で、西郷が好んで使っていたという。
こういう話が歴史に残されているというのはもう、多くの人に慕われている証拠で。
史実のあそこがーーここがーーというのは置いておいて、とにかく、この大河ではそういう西郷さん…慕われ続ける西郷さんは描ききったと思います。
……いや、本当にいい最終回だった。
何より、大久保さぁの思いにちょっと泣けた。
西南戦争の終結
「父、西郷隆盛はあの大きな体で、熱い心で、御維新から取り残された侍たちを抱き締め……飲みこみ連れ去りました。」
おいの身体はさしあげもす。
から始まったこの戦。
皆の先頭に立ちながら、皆の死道へ寄り添っているように見えた。
解軍して軍服も燃やし、多くの兵を投降させた西郷どんは、延岡で菊次郎と別れた後、残った精鋭たちと可愛岳の包囲網を突破して鹿児島へ戻る。
ここ、突破するのに2週間近くも苦労しているし、
西郷さんはどこへ向かわれた?
奥方様、ご存じじゃありませんか?
とか山縣は糸さあに聞いてる場合じゃないんだけど、まぁいい……。
とにかく、鹿児島でも次第に政府軍に押され、372名で城山に籠ることになる西郷軍。
そして9月24日の早朝、総攻撃は行われた。
前日。
「夕刻5時までに降伏すれば賊・西郷隆盛の命は助ける」
と電信した大久保さあ。
こうすれば投降すると思ったか。
投降しないことは分っていたのか。
少なくとも、ドラマの大久保は投降してこない覚悟は出来ていなかったように見えた。
甘かとはおはんじゃあ、一蔵どん。
おいに情けをかければ自分で自分の首を絞めるこつになっと。
こげな情けは受けられん。
西郷さあは分っているんだよね。
事実、これが日本で最後の内戦になる。
政府は西郷軍を叩きのめすことで、二度と誰も逆らわない政府軍を見せつける必要があった。
西郷はそのために「おいの身体は差し出」さなくてはならなかった。
西郷は腹に被弾し、「晋どん、もう、ここらでよか」と言って、別府晋介に首をはねさせたと伝わる。
ドラマでは、最期のシーンは描かれなかった。
最期まで一蔵さあと相思相愛
ダークサイドに落ちたように描かれ続けた大久保さあだけれども、西郷どんの心は最期まで大久保に寄り添っていたし、大久保さあも実は吉之助さあを愛し続けていたよね。
嫉妬に狂い絶望し大人の事情が絡んで後に引けなくなっても……。
1878年5月14日、吉之助さあに遅れること7ヶ月。
東京・紀尾井坂で大久保は暗殺された。
瑛太の死にっぷりが本当に見事。
死んでやっと自由な心に戻り、あの時のように吉之助さあに迎えられる。
いつも一緒だったもの。
2人で走るシーンを見ながら泣いたわ。
鈴木亮平さんも瑛太さんも声までずっと老けさせていっていたんだなと思ったら、その凄さにも感動しながら泣いたわ。
泣きながら、ちょっとだけツッコんだわ。
最後にこのシーンで締めるとは……と、ちょっと感動しつつ、あれ?ねぇ。西郷さんの銅像の事を「違うこれは旦那さまじゃない」と糸どんが叫んでた初回のシーンの続きは……行間……?( 〃▽〃;) #西郷どん
— くう@ドラマ実況アカ (@kukucooo) 2018年12月16日
ドラマ初回の糸どんのシーンと繋がらない件について
「これは旦那さまとちがう!!旦那さまはこんなのと違う!」と意味ありげに叫ぶ妻のシーンから物語が始まったのだから、そこには繋げなきゃ駄目じゃね……まさか……忘れた?? #西郷どん
— くう@ドラマ実況アカ (@kukucooo) 2018年12月16日
走る若い2人のシーンの後に流れるOP(近年、大河でも朝ドラでもそこらの映画でも大人気のタイトルバックやOPをラストにもってくるやつ~~)に涙しながら、もしかしたら、このタイトル曲の後にもうワンシーンあって、初回の除幕式に繋がるんじゃね……
という予想は外れ、よく分らない地獄天国(あ、これは後で書きます)のようなシーンで終わった。
もちろん、その前に語られた糸さんの西郷星についての話。
旦那さぁは、人に見上げられたり拝まれたりして喜ぶような御方ではあいもはん。
いっつも低か所で弱か者に寄り添ってあちこち走り回っちょった。
誰よりも心の熱くふっとかお人でした。
というシーンでは、ちゃんとこうも思っておりましたよ。
ああ……「人に見上げられたり拝まれたりするのを喜ぶお人ではない」だから高い所にある銅像は違うと?? #西郷どん
— くう@ドラマ実況アカ (@kukucooo) 2018年12月16日
でも、だったらここで終わって、ここからエンディング(というかテーマ曲)で良かったよね。
そして、エンディング後に大久保暗殺で、走る2人で締めだよね。
しかし、走る2人からのエンディングの流れはとても感動的だったので、「西郷星は違う」という話をエンディング後に持ってきて終わりでも良かったよね。
だって、とても大切なことで、糸どんの発言はこのドラマの取っ掛かりなの。
振り返ってみましょう。
ちごっ!ちごっ!うちの旦那さぁはこげな人じゃあいもはん!
「西郷隆盛の3人目の妻・糸は、なぜそんな事を言ったのか。この西郷さんの何が違うのか。」
……という所から始まっているんですね。
明治31年12月18日。
上野の銅像除幕式に糸どんは従道さあと「どんな銅像かなぁ」とニコニコしながら出席してるんですね。
だから、この段階でもう「銅像になることを喜ぶ人ではないから違うと怒った」説は利かないんですね。
銅像だから多少でも高い位置にあるのは当然なので、「見下ろしているから違うと怒った」も変だし。
大体この銅像は犬を連れて浴衣で立っている西郷どんなので、拝まれたりするよりも親しみやすい姿であり、「人を見下すような人ではない」という糸どんの意向に最も合っている像でもす。
だから、やはり最終回と初回のこのシーンは繋がらないんだよね。
そうなると、あの「違う」は通説のように「夫は浴衣で人前になんか出ない」という怒りか、肖像がなくて身内を参考にしていたので「顔が違う」という怒りか……。
なんだ……そんな落ちかい……ってことになっちゃうのだった。
恐らく、制作は3つの「感動しそうな」エンドパターンで迷い、
・一蔵さあと吉之助さあの若い頃。
・西郷の最期「もう、ここらでよか」を入れてみる。
・糸どんの初回と繋げたい。
とりあえず全部ぶっこんでみた……ような気がしてしまった。
個人的には「もう、ここらでよか」のあのシーンは、周りに誰もおらず、首も切られないので妄想か天国でしかなく、けれども、撃たれて這っているわけで、天国に行ってまで這ってるなんて地獄やん、そこ(泣)にしか見えなかったので止めた方が良いと思った……。
役者さんの演技とロケーションの素晴らしさ
「冒頭と繋がらない」でつらつら書いたので、まるで文句のようになってしまったけれども、私はこの最終回は好きだったし、途中色々とツッコんだけれども本当に役者さんの素晴らしさはそんなツッコみを軽く上回ったと思っている。
複雑な感情を隠しては爆発させ、闇落ちしながらも愛を持ち続けた大久保を演じた瑛太さん。
「ドラマの西郷は何で偉いのかサッパリ分からんかったけど、なるほどこの人ならついて行くわ」と思わせてくれた「大きな器・大きな心・大きな西郷さん」をもう文字通り体現させた鈴木亮平さん。
この2人は本当に素晴らしかったし、この2人の物語だと思えば何度でも色々思い出して泣けそう。
お家を守る強き武家の女でありながらも、1人の女性として愛された糸どんを演じた黒木華さん。
「この人にならついていく」の先輩である殿を演じた渡辺謙さん。
兄への愛と西郷への嫉妬に落ちる国父さまを演じた崇高さん、薩摩藩の皆さん、島の皆さん……本当に皆さん素晴らしくて、ドラマ自体にはあれこれあっても決して「無駄遣い」などと思う事はなかった。
その演技の熱さと相まって、戦場の迫力や家のセット、そして奄美のロケーションは目に焼き付くほどだった。
ビジュアル的には本当にずるいほど秀逸な大河だった。
皆さま、心からありがとうございました。
アリカナさんでラストっていうのもアリかなって…
ところで。
大河ドラマのテーマになると、放送中に次々と新史実が発掘されるのはもうお約束だけれども、今回は「愛加那」さんが「あいかな」ではなく「アリカナ」さんだったという事が確定されたらしい。
どう読んでも「あい」だろう、と思う所だけれども、こういう時代の女性の漢字ネームは死後に付けられたりすることが多いので。
本当の名前はアリカナだった。
西郷さんは「あいかな」と呼んだ。
死後には「愛」という漢字が充てられた……。
そう考えるとロマンティックよね。
以前も書いたが、西郷さんの髪を梳いた時に櫛に残った毛髪を愛加那さんがずっと大事に持っていたおかげで、西郷さんの血液型はBだと判明した。
島から出られず、子どもも送り出して一人残されても。大切に髪を持ち続ける妻。
妻を「愛」と呼んだ夫。
結婚なんて家と家の話だったり、男に差し出されたりするこの時代。この2人の話には愛がある。
奄美のロケーションも素晴らしかった事だし、糸どんには悪いけれども、どうせあのシーンと繋がらないならラストは島のシーンで終了っていうのも良かったかな……。
この16ヶ月、全国の皆さんからの熱いメッセージやお手紙に何度奮い立たせられたことか。
西郷どんを愛してくださった皆さん
そして、西郷どんを一度でも観てくださった全ての方々へ
心の底から 万感の思いを込めて
あいがとさげもした
また会う日まで鈴木亮平
(2/2) pic.twitter.com/P7yoH7Dx0q— 鈴木亮平 (@ryoheiheisuzuki) 2018年12月16日
では、本年も1年間、拙いレビューを読んでいただき、ありがとうございました。
大河レビューを書かれる皆様におかれましては今年もお疲れ様でした。
『いだてん』は、クドカン信者である故に、楽しみだけれどもあまり大河だと思わず見る予定です。
来年もどうぞよろしくお願い致します。

※キャスト
西郷吉之助(隆盛) … 鈴木亮平(子役期:渡邉蒼)
大久保一蔵(利通) … 瑛太(子役期:石川樹)
西郷(岩山)糸 … 黒木華(子役期:渡邉このみ)
西郷菊次郎 … 西田敏行(子役期:城桧吏 青年期:今井悠貴)
西郷吉兵衛 … 風間杜夫
西郷満佐子 … 松坂慶子
市来琴(西郷琴) … 桜庭ななみ(子役期:栗本有規)
西郷吉二郎 … 渡部豪太(子役期:荒井雄斗)
西郷従道(信吾) … 錦戸亮
西郷龍右衛門 … 大村崑
西郷きみ … 水野久美
西郷鷹 … 原舞歌(子役期:石井心咲)
西郷桜子 … 西郷真悠子
西郷小兵衛 … 上川周作
西郷園 … 柏木由紀
熊吉 … 塚地武雅
須賀 … 橋本愛
大久保次右衛門 … 平田満
大久保満寿 … 美村里江(ミムラ)
大久保彦熊 … 遠藤颯
大山格之助(綱良) … 北村有起哉(子役期:犬飼直紀)
有村俊斎(海江田信義) … 高橋光臣(子役期:池田優斗)
村田新八 … 堀井新太(子役期:加藤憲史郎)
有馬新七 … 増田修一朗(子役期:伊澤柾樹)
中山尚之助 … 天野義久
堀次郎 … 鬼塚俊秀
川路利良 … 泉澤祐希
坂本龍馬 … 小栗旬
後藤象二郎 … 瀬川亮
お龍 … 水川あさみ
中岡慎太郎 … 山口翔悟
於一(篤姫) … 北川景子
幾島 … 南野陽子
由羅 … 小柳ルミ子
島津斉興 … 鹿賀丈史
島津斉彬 … 渡辺謙
島津久光 … 青木崇高
喜久 … 戸田菜穂
調所広郷 … 竜雷太
山田為久 … 徳井優
赤山靭負 … 沢村一樹
桂久武 … 井戸田潤
小松帯刀 … 町田啓太
木場伝内 … 谷田 歩
板垣与三次 … 岡本富士太
中村半次郎 … 中村瑠輝人
中村与左衛門 … 渡邉絃
中村貞 … 鍵和田花
半次郎の弟 … 藤沢元
月照 … 尾上菊之助
タマ … 田中道子
愛加那 … 二階堂ふみ
龍佐民 … 柄本 明
石千代 金 … 木内みどり
ユタ … 秋山菜津子
富堅 … 高橋 努
里千代金 … 里 アンナ
田中雄之介 … 近藤芳正
土持政照 … 斎藤嘉樹
土持 鶴 … 大島蓉子
川口雪篷 … 石橋蓮司
ふき … 高梨臨(子役期:柿原りんか)
おゆう … 内田有紀
虎 … 近藤春菜
ジョン万次郎 … 劇団ひとり
阿部正弘 … 藤木直人
徳川家定 … 又吉直樹
井伊直弼 … 佐野史郎
徳川斉昭 … 伊武雅刀
勝海舟 … 遠藤憲一
平岡円四郎 … 山田純大
中根雪江 … ヨシダ朝
江藤新平 … 迫田孝也
桂小五郎(木戸孝允) … 玉山鉄二
伊藤博文 … 浜野謙太
大村益次郎 … 林家正蔵
橋本左内 … 風間俊介
一橋(徳川)慶喜 … 松田翔太
本寿院 … 泉 ピン子
松平慶永(春嶽) … 津田寛治
堀田正睦 … 朝倉伸二
松平忠固 … 野添義弘
水野忠央 … ホリベン
山内容堂 … 大鷹明良
伊達宗城 … 長谷川公彦
松平容保 … 柏原収史
徳川慶勝 … 小宮孝泰
松平伯耆守 … 山田明郷
阿部豊後守 … 佐藤尚宏
山岡鉄舟 … 藤本隆宏
大村益次郎 … 林家正蔵
井上馨 … 忍成修吾
山県有朋 … 村上新悟
近衛忠煕 … 国広富之
孝明天皇 … 中村児太郎
近衛忠房 … 大窪人衛
中川宮 … なだぎ武
岩倉周丸 … 福山康平
明治天皇 … 野村万之丞
岩倉具視 … 笑福亭鶴瓶
語り … 西田敏行
※スタッフ
脚本 … 中園ミホ
原作 … 林真理子『西郷どん!』
音楽 … 富貴晴美
歌 … 里アンナ
題字 … メインビジュアル
制作統括 … 櫻井賢、櫻井壮一
プロデューサー … 小西千栄子、藤原敬久
演出 … 野田雄介、盆子原誠、岡田健
時代考証 … 原口泉、大石学、磯田道史
薩摩ことば指導 … 迫田孝也、田上晃吉
【西郷どん】
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コメント
西郷どん感想メモ 45〜47話(最終話)
公式サイト 西郷がもう一人の主人公、横死した大久保を迎えに来て、ジ・エンド。 今
【西郷どん】最終回(第47回)「敬天愛人」感想と視聴率と総評
最終回「敬天愛人」 12/30(日)に、『西郷どん
-d-さん
>愛が過ぎて回りを巻き込んでの壮大なⅯとSの愛憎劇
結局、そんな感じになっちゃいましたよね……
脚本家せんせーは開始前にBLがあるようなことを言っていた気がするのですが、結局、大久保さあと西郷どんのBL物語なんですね^^;
>ドラマでは愛の嵐が去って西郷が大久保を浄化して連れていったと・・・
まさにそれですね(笑)
いや、2人で走るシーンの回想は、ちょーー好きです。あそこで終わってほしかった。
いつもコメントありがとうございます。来年もよろしくお願いいたしますねーー!(^^)
紫花浜匙さん
>エンディングも、西郷どん自刃じゃなかったっけ?これは大久保の心象風景?
と一瞬思ってしまったくらい。
自刃したという目撃証言は無いようなので、切腹して介錯されたというのはたぶん「そうあってほしい」という後世の創作なのだと思う。でも、そうだったかも知れないし。史実は首を斬られたことしか分らないんだよねーー。
この西郷さんは「罪人として死んでもいい」と思っていた気がするから切腹シーンは要らないと個人的には思っているけど、あのラストシーンは変だよね(笑)
>名を残していながら、こんなに壮絶な死に様・・・西郷どんも大久保さぁも。皆んなも。(涙)
戦争はいつの時代も虚しいし悲しいよね(泣)
戦のシーンは悲壮感溢れていて「八重サク」の会津戦争と同じくらい切ない。(でももう少し丁寧でも良かった……)
>やっぱ除幕式に繋げると、ドラマチックじゃなくなっちゃったのかな〜。
先生自身、あの除幕式から物語を始めちゃって「失敗した」と思ってるかも(笑)
今年も1年間ありがともした。
「いだてん」楽しみ!!
大久保の予知夢について 前島密に語ったのが「数日前」でした
また西郷が「迎えに来た」のではなく「追いかけられて」(汗)
西郷への自責の念から悪夢も見るのでしょうがリアルすぎですね
うろ覚えで(誤)コメ申し訳ありません
こんなコメントばかりですが、来年もよろしくお願いします。
大河ドラマ「西郷どん」 #47 敬天愛人
なんと最終回の日にでかけなければならないということに。
くうさま 一年お疲れ様でした。
おかげで大河見続けることができもした♪
私も ええーラストこれ?ホラーだわ と驚きましたが
愛が過ぎて回りを巻き込んでの壮大なⅯとSの愛憎劇
「もう、ここらでよか」と先に逝き「一蔵さあを忘れもした」と迎えにきた。
事実「西郷が迎えに来て頭を割って死んだ夢を見た」と大久保が話していて
その当日に暗殺されたという怖い話がありましたよね
ドラマでは愛の嵐が去って西郷が大久保を浄化して連れていったと・・・
桜島から奄美の海を飛んで昇天しても良かったですよね~
原作読んでませんがそのテーマにそった脚本、演出で
BLが骨子の幕末ドラマだったのかもしれません。
いだてんエントリーも楽しみにしてます!
終わっちゃったね〜。
西郷どん最終回であるのに、あれ?タイトルは『大久保どん』だったっけ?と思えるくらい
大久保の存在感、吉之助愛が西郷を上回っていたような。
エンディングも、西郷どん自刃じゃなかったっけ?これは大久保の心象風景?
と一瞬思ってしまったくらい。
目指す方向は同じだったのに、選ぶ道が違う。
名を残していながら、こんなに壮絶な死に様・・・西郷どんも大久保さぁも。皆んなも。(涙)
大久保さぁが西郷どんを追い掛けて江戸に向かって走る、あれは名場面だよね。
何度見ても胸が熱くなる。
やっぱ除幕式に繋げると、ドラマチックじゃなくなっちゃったのかな〜。
レヴュー1年間、おやっとさぁでございもした。
来年は いだてん ですね。
ラストシーンは会議あったかもね^^。
西郷どん 第47話(最終回)「敬天愛人」
大河ドラマ『西郷どん』のお時間です。 BSを録画にて鑑賞。 第47回(最終回)「敬天愛人」 あらすじ・・・・・・・
大河ドラマ『西郷どん』第四十七回(最終回)
『敬天愛人』内容政府軍の攻撃に、敗退を続ける隆盛(鈴木亮平)たち。ついに、足を負傷した菊次郎(今井悠貴)と別れ、薩摩へと。。。。投降した菊次郎に、従道(錦戸亮)は頭を下げ、糸(黒木華)たちを連れ、西郷家へと連れ帰る。延岡を発って14日後、隆盛達は城山にたどり着く。そのころ、大久保(瑛太)は内国勧業博覧会の準備で忙しく。。。そして、隆盛達が城山にこもって二十日ほど経ち、山県(村上新悟)ら政府軍…
NHK大河ドラマ「西郷どん」最終回「敬天愛人」
いやああ!泣いても笑っても拗ねても蹴っても怒っても、とうとう来ました最終回!思えばそもそも、お世継ぎの斉彬様が薩摩で軍事演習をしている所からして、ありえな~~い!の連発でございましたけど、演者の皆様の熱演に思わず知らず引き込まれちゃってもう、最終回を迎えたくないな~とまで思いいれてしまった今日この頃。 結局のところ今年の大河も十分楽しませていただきました。ただまあ、最近でも、政府軍が汽車と汽船で超特急で参戦とか、抜刀隊結成に至るまでの政府の苦悩とか、もっとちゃんと描いて欲しかったような心…