藩主・斉彬(渡辺謙)を相撲で投げ飛ばし西郷吉之助(鈴木亮平)は牢(ろう)屋に!そこに衰弱した謎の漂流者(劇団ひとり)がいた。男は警戒し何を聞いても口を閉ざすが、吉之助と逃亡することに。
一方、嫁入りの日が迫る糸(黒木華)は、厳格な父に外出を禁じられていた。
糸を連れ出した正助(瑛太)は、漂流者から聞いたメリケンの話を聞かせ、好きな人に愛を伝えること、それがラブだと語る。
(あらすじは Yahoo!テレビより引用)
西郷どん 第6回「謎の漂流者」
う~~ん……。
私、先週までは、この大河、
史実ベースドラマとしてはどうでもいいけど、大岡越前や遠山の金さんだと思えば話はまぁまぁ面白いからいいや……
くらいに思っていたのです。
今回だって、牢で襲ってきた男が斉彬さまが仕掛けた劇団員だったとか……もう大岡越前みたいな展開だったしな。
この男の顔に見覚えはないか?
お前を試した。
ジョン万次郎という男、なかなか面白い。
マジか!!
しかし、全面時代劇だったとしても、ラブの話はいただけないな……いただけな過ぎる。
吉之助さぁ~!
離して……!吉之助さぁ!
あんたも充分、牢にぶち込まれてもおかしくないから、これ。
アメリカではラブが一番大事ながよ。
家族やち、女子やち、好いちゅう思いを堂々と伝えるがよ。
好きな者同士が結ばれるがじゃき。
親が縁組みを決めっとじゃなかとな?
ノー。
親も家も関わらん。
好いた者同士で結ばれるががラブじゃき。
アメリカはまるで自由と平等の国みたいな感じになっちゃってるけど、やはり女性は下に見られていたし、経済力違いの恋愛は親に反対されたし、人種差別激しいし、好いた者同士なら自由にラブで結ばれるとか時代が先すぎるんじゃ~?
西郷……不思議な男だ。
って事で、全ては西郷さん上げのエピソードだったとしても、せっかく、この機会に大久保父さんのご赦免をお願いして、良い返事をいただけたというのに、そのお礼が……
吉之助さぁ…。
んにゃんにゃ。
礼には及ばん!
ずっと言おうち思っちょったが、糸さぁと会って話をしてみんか。
海老原殿との縁談を止めるなら今しかなか!
父を助けてもらったお礼が恋バナ??
(そして褒美といえば、相撲優勝賞品の米10俵は結局どうなったのだ……)
結局、西郷どんに嫁が来ることになり、糸どんは告白だけして終わったけれども、後々結婚するからって、ここで「花燃ゆ」みたいな将来のための布石の恋バナは要らん、ほんと要らん。
糸どん、切な~~い!とか思えなくてゴメン、だって、先週も書いたけれども糸どんはまだ8歳だから。
とりあえず、来週は橋本愛ちゃんの登場だ、やったーー!!
こっちは史実に基づいた最初の妻である。
ちなみに、ほぼほぼフィクションでお送りしている「西郷どん」だが、ジョン万次郎が嘉永4年(1851年)に琉球に上陸しようとし、薩摩で尋問を受けたのは史実。
色々と海の向こうの事を薩摩で教義したらしいのも事実。
彼は、その後、長崎でも尋問を受けている。故郷に帰る事ができたのは、約2年後。
おっ母さんが着物を縫って待っていてくれたかどうかは……知らんがです。
※キャスト
西郷吉之助(隆盛) … 鈴木亮平(子役期:渡邉蒼)
大久保一蔵(利通) … 瑛太(子役期:石川樹)
岩山糸 … 黒木華(子役期:渡邉このみ)
西郷吉兵衛 … 風間杜夫
西郷満佐子 … 松坂慶子
西郷琴 … 桜庭ななみ(子役期:栗本有規)
西郷吉二郎 … 渡部豪太(子役期:荒井雄斗)
西郷従道(信吾) … 錦戸亮
西郷龍右衛門 … 大村崑
西郷きみ … 水野久美
熊吉 … 塚地武雅
須賀 … 橋本愛
大久保次右衛門 … 平田満
大久保満寿 … ミムラ
大山格之助(綱良) … 北村有起哉(子役期:犬飼直紀)
有村俊斎(海江田信義) … 高橋光臣(子役期:池田優斗)
村田新八 … 堀井新太(子役期:加藤憲史郎)
有馬新七 … 増田修一朗(子役期:伊澤柾樹)
ふき … 高梨臨(子役期:柿原りんか)
於一(篤姫) … 北川景子
幾島 … 南野陽子
由羅 … 小柳ルミ子
島津斉興 … 鹿賀丈史
島津斉彬 … 渡辺謙
島津久光 … 青木崇高
喜久 … 戸田菜穂
調所広郷 … 竜雷太
山田為久 … 徳井優
赤山靭負 … 沢村一樹
桂久武 … 井戸田潤
板垣与三次 … 岡本富士太
中村半次郎 … 中村瑠輝人
中村与左衛門 … 渡邉絃
中村貞 … 鍵和田花
半次郎の弟 … 藤沢元
月照 … 尾上菊之助
愛加那 … 二階堂ふみ
タマ … 田中道子
ジョン万次郎 … 劇団ひとり
阿部正弘 … 藤木直人
徳川家定 … 又吉直樹
井伊直弼 … 佐野史郎
岩倉具視 … 笑福亭鶴瓶
徳川斉昭 … 伊武雅刀
語り … 西田敏行
※スタッフ
脚本 … 中園ミホ
原作 … 林真理子『西郷どん!』
音楽 … 富貴晴美
歌 … 里アンナ
題字 … メインビジュアル
制作統括 … 櫻井賢、櫻井壮一
プロデューサー … 小西千栄子、藤原敬久
演出 … 野田雄介、盆子原誠、岡田健
時代考証 … 原口泉、大石学、磯田道史
薩摩ことば指導 … 迫田孝也、田上晃吉
コメント
この時代にはまだどの国も女性は下、子どもは下、という部分が上流社会ほどあったと思うのですよ。でも、日本よりは対等ですかね。LOVEは強しです♥
西郷どんのアメリカでは好きな者同士が結ばれるって言うのとても衝撃的です。
フランスでは愛し合う者同士がPARISの街を手を繋いで歩いています。
こう言う場面を見たら映画のワンシーンみたいで素敵でした。
【西郷どん】第6回感想と視聴率「謎の漂流者」
「謎の漂流者」<2/18(日)追記> 第6回の北海道の視聴率は、14
巨炎さん
>確かに女性作家の趣味丸出し
政治よりもパルピテーションになってきましたねーー。
さすが「花アン」の世界。
>最近、オープン化されてきた「春の波涛」になったりしないかな?
私、「春の波涛」って脱落したんですよね。
最初の方は見ていた記憶があるのですが、途中から全く記憶にないです。
原作も杉本苑子さんなのに読んでいないし!
ぜひやってほしいですね^^
西郷どん感想メモ 6話「謎の漂流者」
公式サイト ああ、吉之助が牢屋に入れられたのは、お殿様を投げ飛ばした、というアナ
西郷どん 第6回「謎の漂流者」
前回、御前相撲で優勝し斉彬も破ってしまった吉之助は牢屋に入れられるところから物語は始まります。牢屋の中で出会ったのが今回の中心人物である謎の漂流者。初めのオープニングロールでも「謎の漂流者」と書かれていたのですが、劇団ひとりが登場するとなんだかそれだけでウキウキしてしまうから不思議です。 なにかやってくれるのではないかと思っていたのですが、結果的に彼はジョン万次郎でした。そのセンセーショナルな登場の仕方は彼ならではではないでしょうか。 それにしても、吉之助がなぜ牢屋に入れられたのか今でも謎です。釈放…
西郷どん 第06話「謎の漂流者」
大河ドラマ『西郷どん』のお時間です。 BSにて鑑賞。 第6話「謎の漂流者」 あらすじ・・・・・・・
確かに女性作家の趣味丸出しっぽくて一番、つまらない内容です。
海老原さんのキャラとか全然、掘り下げられていないし。
ところで以前に述べた大河再放送(無論、打ち切りもありうるが)は
最近、オープン化されてきた「春の波涛」になったりしないかな?
夫亡き後、劇団を率い自らも日本女優第一号となった
主人公を松阪慶子さんが演じました。
そして伊能様ポジにいたのが風間杜夫氏。
主人公を一途に想い生涯独身・・・などという事はまったくなく
福沢家に婿入りするからと結婚前に付き合っておいてポイ捨て、
婿養子のプレッシャーなどから妻と折り合いが悪くなると
また主人公と仲良くという酷い奴。
次回辺り、正妻役だった壇ふみさんが
長州から背中を刺しに来たりしませんかね。
げに恐ろしきかな自由恋愛。
とりあえず橋本愛の大河挑戦には期待。
西郷どん「謎の漂流者」
素朴な疑問。謎の漂流者(劇団ひとり)、ジョン万次郎は後半は流暢な日本語(土佐弁)を喋れたのに、牢の中や、吉之助(鈴木亮平)の実家に連れ帰った当初は、どうして、喋れないふりをしてたのでしょうね。ちょっと謎…藩主・斉彬(渡辺謙)、投げ飛ばした罪で投獄と称して、ジョン万次郎のことを知りたかったのですね。これは、脱獄した吉之助と、吉之助ファミリーの努力の結果と人情に思われて。(特に、母・松坂慶子)功績を認める斉彬一方、嫁入りの日が迫る糸(黒木華)は、厳格な父に外出を禁じられていた。糸を連れ出した正助(瑛太)…
NHK大河ドラマ「西郷どん」第6回「謎の漂流者」
先週御前相撲で空気を読まずに殿様をぶん投げて入牢した吉之助どんです。知らせを受けて走り出すお糸ちゃん。が、吉之助どんが入れられた同じ牢になぜかアメリカナイズされた日本人らしきパイセンのあり。こりゃあジョン万様でしょう?なんたってあなた、幕末大河の主人公にかなりの高確率で絡んでくるキーマンですからねええ~。 牢内のメリケン兄ちゃんとコミュニケーションを取ろうとする吉之助どんですが、言葉が通じないご様子。そして口ずさむのはアメリカ民謡。モノホンのメリケン人なのか、それとも日本語忘れてしま…
大河ドラマ『西郷どん』第六回
「謎の漂流者」内容御前相撲で斉彬(渡辺謙)を投げ飛ばしてしまった吉之助(鈴木亮平)は、投獄されてしまう。糸(黒木華)らが吉之助の身を心配する中、その牢で、吉之助はメリケンの言葉を話す奇妙な男(劇団ひとり)と出会う。吉之助が話しかけても、何も話そうとしない男。数日後、吉兵衛(風間杜夫)が、吉之助のことを心配していると、そこに男を背負って吉之助が帰ってくる。ワケが分からない一同だったが大喜び。連…