【息もできない夏】第11話 最終回統括感想

あなたが生まれてこの世に存在すること。

それだけで可能性や未来はどこまでも広がっている。

だからこそ、もっと欲張っていい。
もっとやりたいことをやればいい。

そして、いつまでも未来を向いて…

「息もできない夏」第11話(最終回)

    息もできない夏

ふっ……。
もう、ツイッター実況でツッコミ疲れてここで何も書きたくないよ夏。
…な状態ですが、最終回だから一応書くよ夏。

DNA鑑定で自分に流れているのは鮎川の血である事を知ったショックで、
玲は街を彷徨ったあげくシャルロットに入り、1人で泣いていました。

そこへ樹山が入ってきます。

就業時間も終わって閉店している店に入り込む従業員も恐いですが、他人が
平気で入り込めちゃうセキュリティも恐いです。

私…鮎川の子だった。

DNA鑑定で私あの人と繋がってた。
血が流れてた。

最低。
お母さんを苦しめたあんな人と。

最低だ、私。

例え、それが事実だとしても、君は君だ。
谷崎 玲であることには変わりないんだから。

嘆く玲を樹山は優しく受け止めます。

樹山は鮎川が危篤である事を伝え、玲は病院に駆けつけます。

もう意識がほとんどないと思われる鮎川は、玲が来ると手をさし出しました。
手の中にあったのは、あのリンゴのストラップ。

やめて!
勝手なことしないで!

あなたなんて父親じゃない。
死ぬなら1人で死ねばいいでしょ!

病室を飛び出してしまう玲。そして、追いかける樹山。

放して!私には関係ない。
悪いのは全てあの人じゃない!

あの人が現れなきゃ私は苦しまずに済んだ。
ずっとお父さんの子供でいられたの。

突然、血が繋がってるから父親だとか分かった途端、死にそうだとか
私にどうしろっていうのよ!

玲は樹山を振り払って家に帰ります。

家では、家族が心配して待っていました。

あなたはお父さんの子よ。
誰が何と言おうと、絶対に谷崎 啓介の子。
絶対にそう。絶対に…。

玲を抱きしめる葉子…。

翌朝、出勤した玲は店の前で樹山に会います。

鮎川は持ち直したと伝える樹山。

私、もうあの人の所には行きません。
あの人と会っても怒りしか湧いてこないし、そういう自分も嫌なんです。

もうあの人のことは忘れたいから。

玲はハッキリとそう言い、樹山は納得するのでした。

樹山は亜沙美から婚姻届を貰って嬉しかった、と言われます。
直人も喜んでいると。
玲には悪いことをしてしまった、と反省しているようでした。

ねえあなたの夢って何?

亜沙美に言われて考える樹山。

もうそんなこと語る年じゃないだろ。

区役所では玲の戸籍が出来上がってきていました。

彼女、喜ぶでしょうね。

だといいんだけど。

えっ?

田所が示した籍の名前は「鮎川 玲」。

ほら。
法律の手続き上、鮎川の名前になるのは仕方がないんだけど、複雑な思いはあるわよね。

玲のパソコンにメールが来ました。
草野くんからです。

草野くんは今、新潟のネットカフェからメールをしているらしい。

「僕は顔も名前も知らない、ずっと憎んできた自分の親を探す旅に出ました。
「親を見つけてもこれまでのことを思えば何も出来ないと思うし、今さら話すこともない。
 でも僕も前に進みたかった。」

「今日、一つだけわかったことがありました。
 僕を預かってくれていた人はすでに亡くなっていましたが、同性愛者同士の二人に
 子供がいたことは珍しかったようで、その時のことを覚えている人がいました。

 僕の親は赤ん坊だった僕を宝物を見せびらかすようにその人に自慢したそうです。
 少なくとも、僕は親に望まれて産まれてきたようです。」

「親を憎む気持ちは変わらないけど、それを知れただけで少しだけ救われました」

玲はDNA鑑定の結果を草野に伝えた。

「『今はどうしようもない状況でも自分次第で未来は変わっていく』
 以前、谷崎さんが僕に掛けてくれた言葉です。
 僕からは何も言えないから、今はこの言葉を谷崎さんに返します。」

玲は微笑んで返信します。

「ありがとう。心が少し軽くなりました。
 草野くんは、私にとってとても大切な」

「親友です」

その日、樹山からの呼び出しで、玲は戸籍の証書を受け取ります。

皮肉ですね。
あれほど欲しかったものだし、こうなるのは分かっていたけど何か素直に喜べません。

家庭裁判所に申し立てをすればすぐに谷崎 玲になれるよ。

でも、本当の私はこっちなんですよね。
私のルーツは鮎川 玲です。

たとえ記録を変えたとしてもそれで何が変わるんだろう。

鮎川の事は頭から離れないが、二度と会わないと言う玲。

そして、樹山もそれでいいと言います。

ようやく欲しかった戸籍も手に入ったんだ。
君がこれで前に進めるなら俺は文句は言わないよ。
ただ、これが手に入ったからって未来が保障されたわけじゃないからね。

そこへ、亜沙美が現れました。

え……改心したんじゃなかったの

玲の前でわざわざ婚姻届を出した亜沙美。

私たち結婚するの。ねっ。

どうしたの?

あっ、いえ。
おめでとうございます。

ホントにそう思ってる?何か言いたそうな顔してる。

…嫉妬じゃないわよね?

嫉妬してるのはあんただよーー……と思ったのですが……

何か。

何か間違ってると思います。
だって、結婚は家族の始まりですよね?
それなのに樹山さん全然うれしそうじゃない。

樹山さん、罪滅ぼしのために結婚するなんて絶対間違ってます!

それで誰が幸せになるんですか?
そんなの直人君もかわいそう。

えええーーーー…!

いや…本人を前にして、それはいくらなんでも本当に失礼すぎるだろ…。

君に何が分かる。

俺は本気で亜沙美や直人に幸せになってもらいたいと思ってる。
そのためなら俺は自分の人生を全て捧げるつもりだ。

確かにあの事件がなかったら、俺はこの家族と出会わなかった。
あの記事を書かなかったら誰も殺さずに済んだ。

でもそれが全ての始まりでも、俺は家族になれると思ってる。
確かにこんなものはただの契約だ。
けどそこから始まる家族があってもいいだろ?
大切なのはそっから何を積み上げていくかだ。
どんな未来をつくるかだ。

樹山の言葉を聞いて、玲は「失礼しました」と、しょんぼり帰って行きます…。

そして、亜沙美も「これ預からせて」と樹山に渡した婚姻届を取り返すのでした。

………本当に…
どっちも何がしたいのかよく解りません……。

視聴者に嫉妬合戦を見せるためのシーンかよ…。

やっぱり、亜沙美って不要………

玲は家に帰って葉子に戸籍を見せます。

やっぱり気になるよね?

「鮎川 玲」。
ひどいよね、こんなの。
ごめんね。

どうしてあなたが謝るの?

だって鮎川はお母さんをあんなひどい目に遭わした人だし。

玲、あなたは谷崎啓介の娘よ。
誰が何と言おうと。

お父さんもお母さんも麻央もおばあちゃんもおじいちゃんも、みんなそう思ってる。

お母さんが鮎川の記憶を消せないように、私も鮎川のことを一生忘れられないと思う。

戸籍にも記録されてるわけだし。

でも。
あなたが谷崎家の娘であることに変わりはない。

お母さん鮎川に感謝する。

えっ。

もう一度、あのときに戻ってもお母さん同じ道を選ぶ。

あなたが…玲と出会えるなら、母さん何度でもどんな屈辱でも受ける。

あなたがいるから。

ここにいるから。
お母さん、そうする。

えっ……
って言いたいのは、こっちの方だよーーーーーー!!

ちょっと…すいません…
ここから先、もう端折ってもいいですかいいですね。

ここで、もう、個人的に

ナンデヤネンーーー!! ノ ̄□ ̄)ノ ~┻━┻ドガシャーン!!

こういう状態になったわけですよ……。

何で玲が謝って、母が慰める……みたいな構図ができてるんっすか?!

そもそも発端は全部葉子の落ち度でしょ。

鮎川みたいな男を捕まえちゃったのは悪運だから仕方ないにしても、そんな男に
離婚届預けっぱなしにして出ているかどうかの確認もせず、再婚の段になってから
こういう男だと知っていて1人でのこのこ出向き、レ〇プされたあげく何の対処もせず
夫に黙ってどっちの種か解らない子供を産み、300日問題に引っかかったと法律を恨む…。

これじゃ、この法律が悪い、国が悪い、とか言えないだろ……。

挙句の果てに感謝するとか…ほんと、何?!

母さん貴女と出会うためなら何度でも屈辱受けるって……
その発言……

ほんと、ヤバいから。

そして、何となく父とも和解したようですが、

出ていきたくなるほど夏目を恨んでいた理由って
結局なんだったのですか!?

これも解らずじまいです。おかしいだろーー。

「鮎川との結婚を許してもらえなかった事を恨んで駆け落ちしたこと」

と、いう説もありますが、それって変じゃないですか

普通だったら結婚を許されずに駆け落ちしたなら、子どもの方が親に
「駆け落ちなんかしてごめんなさい」だよね。

ましてや、親の言う事きかなかったせいでこんな事になり、実家にも迷惑を
かけているんだから本当に「ごめんなさい」だよね。

確か父親と折り合いが悪くて実家を出て行った…という話だったと私は記憶してます。

なのに、父親が何をしたのか放置のまま終了…。もうビックリ。

草野くんについては

何事もなくて良かったね……

という拍子抜け……

確か前回、怪しい男に変な新しい仕事を持ちかけられていたような気がするけど…

まぁ…

これに関しては忘れてもいいか……な……という歯切れの悪さの中……

それでも、草野くんが自由に前向きになれた事だけが
このドラマで唯一の「良かった事」でした。

「300日問題」という物を詳しく知ったことも、まぁ…脳みそのしわが1つふえたという事で……
良かったと言う事にしておきたいです。

えーー一応、最後まで筋を追っていきますと……

戸籍を取得した玲はめでたく社員になり、さつき姉さんが留学を譲ってくれたので
フランスに行くようです。

ここでも、「負けないわよ。」「あはは」「うふふ」みたいな大団円が起きます。

樹山は区役所をいきなり辞めて自分探しをするらしいです。
亜沙美には振られたらしいです。
ライバルが消えたら結婚もどうでもよくなったのか…まぢ……

恋愛ものだという触れ込みを見た時は、

この内容で恋愛?

と、全く意味が解らなかったのですが、恋愛というよりも
「先生に恋しちゃったJK的片思い」だったようです。

大風呂敷広げるだけ広げ、最終回正味CM除いて45分くらいですか、その中で
急いで畳んでみましたって感じでした。

この夏は「ぼくの夏休み」というツッコミ昼ドラが放送されていて、私ゃ毎日のように
それにツッコんで楽しい夏を過ごしていましたが、あっちで笑っていられたのは
昼ドラだったからです。

ゴールデンでこの内容は許されないレベルだろ……。

今までもツッコミドラマではあったものの、人間の痛さや苦しみ、傷痕と再生などを
最後にはきちんと見せてくれていた脚本家・渡辺千穂さん。
今回は、どうしちゃったの

と思っていたのですが、渡辺さんは1話から4話までしか書かれていないんですね。
何でこんな構成にしたのかワケがわかりません。

そうそう…

樹山が突然区役所を辞めて、職員の人が

よく分かんないよ。

と言ってましたが、あれがまさしく私の心の声でした………。

よく分かんないよ夏……

長くなりました。
ここまで全部読んで下さった方、1話目から全部読んで下さった方、
心からありがとうございました………。
(コメントレスがすっごい遅れていて申し訳ありません~)

しかし、私は今、特に落ち込んでも怒ってもいません。

今日一番盛り上がる事はドラマが終了してから起きたのですから~~~!!

次期のドラマ

「遅咲きのヒマワリ ~ボクの人生、リニューアル~」

生田斗真 主演!!高まる~~

予告、ちょー綺麗だった~~~

…という事で…

玲ちゃんの言う通り、前向きに秋を待ちましょう!!

 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

玲(武井咲)は、失意のどん底にいた。
DNA鑑定の結果が出て、99.99%の確率で鮎川(要潤)と親子関係にあると明らかになったのだ。
葉子(木村佳乃)、麻央(小芝風花)、香緒里(浅田美代子)の制止を振り切り、1人になるため
街をさまよい歩き、気がつけばバイト先の「パティスリー・シャルロット」で、自身の過酷な
運命を恨み泣き続けていた。

そこに、樹山(江口洋介)がやって来る。
樹山は、先日鮎川が搬送された病院から彼の容体が急変した連絡を受け、病院に寄った後、
玲を探していた。
自分が鮎川の子供であったことを樹山に打ち明ける玲。
冷静さを失った玲を優しく受け止める樹山は、鮎川が危篤で、玲の名を呼んでいることを告げる。

玲と樹山は鮎川の病院へ向かう。
看護師に促され、玲は危篤状態にある鮎川の側に。玲に気付いた鮎川は、リンゴのガラス細工を
手渡そうとする。
しかし、玲は「あなたなんて父親じゃない」と病室を飛び出してしまう。

後日、玲が「パティスリー・シャルロット」に出勤すると、樹山が店の前で待っていた。
玲を心配する樹山は鮎川の容体が持ち直したと話す。
しかし、玲はもう鮎川のことを忘れたいと話し、DNA鑑定の結果がいまだに整理できて
いない状況にあった・・・。

(上記あらすじはYahoo!TVより引用)

よろしければ→【2012年10月秋期ドラマ一覧】ラインナップとキャスト表

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【キャスト】

谷崎玲 – 武井咲
樹山龍一郎 – 江口洋介
谷崎葉子 – 木村佳乃
草野広太 – 中村蒼

井川さつき – 原幹恵
亜沙美 – 霧島れいか
谷崎麻央 – 小芝風花
田所光子 – 濱田マリ

鮎川宏基 – 要潤
中津大輔 – RIKIYA
安倍川衣里 – 橋本麗香
西川純 – 清水一希
筒井宗太郎 – 勝 信

(谷崎啓介 – 神尾佑)

谷崎香緒里 – 浅田美代子

夏目周作 – 北大路欣也

  

 
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